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第十八話

もう一つ先へ。次の扉を開けろ。

なんか気分が上がるような音楽よろしく。タモン様!

『キモいなぁ。でも集中の邪魔になってもいいならいいよ、最高の音を流す。あとほんとにタモン様呼びはやめて』

テンションMAX!コンディションは中の上!

思考の中には一切の不純物がない。

感覚としては冷たい炎。

さあ、飛ばすぞ。



GO!!


重力も所詮重力。パワーさえあれば超えられる。だって常に重力は働いてるんだから。

超えろ、限界を、枷を、重力を!

相手はすぐそこ5m先だ。行ける。

「や、やめろ!来るんじゃない!」

「いや行くね」

『ククク』

何笑ってんだよ。そんなに凄いか?


消費魔力をなるべく減らしたいから一瞬だけ”旋風”を発動してその一瞬に乗って蹴りを放つ。

「ゴブリンだからって舐めんなよ?俺の今の種族はウィンドウルフゴブリンだぞ!」

見事に防具がない首に入った!

「ガハッ…かかったな!ゴブリン!私はゴーワン様の二級紋章を持っていると言っただろ。重力魔法しか使えない?あれは嘘だ。戦闘中に相手を信じるな。”倍返し”!」

こいつだいぶキャラ変わったな。

あ、首が…痛い。

『やっと気づいたみたいだね。君は馬鹿だな。でも痛いのは感覚だけで骨とかは別に何にもないよ。だから隙を見せるな。ほら来るよ。』


なんか変な円盤みたいなのがガントレットに形を変えた。さっきの奴らとは形が違うでも同じもののように見える。もしかして形には個人差があるのか?

そんで、何だこの歪な機動は?おそらく重力魔法だろうがこいつさっき魔力の消費が多いとか言ったよな?全然そういうふうには見えないんだが?

『ゴブリンと人間じゃ魔力が違うのは当たり前でしょ。しかもこいつは結構有名な駆除師だぞ』


「お前駆除師だったのか?」

投石の体勢に入って俺は聞く。

「ああ、どっから聞いたかわからないけど、あ…そうかタモン様か。まあこの通り魔物駆除師さ。人呼んで”星落とし”のラヴィールさ。”龍葬拳”とも言われるね。レベル10に至ってランク戦参戦権を持つのも全体の5%しかもランクAの俺はその中でも2%だ。だからゴブリンごとき殺せないはずがない!」

高速で落ちてくるラヴィールが答える。


「【金糸雀炎】魔石”投石”!!」

全てを薙ぎ払えカナリア!カナリアの形をした金糸雀色の炎を纏い魔石が飛んでいく。

「なかなか高位の魔具職人みたいだね。死ね。レベル8”龍葬拳”!」


逃げ出すなら今だ。

この一瞬の隙を待っていた。

軍人共が近づいてきたけど関係ない。まだ見えないし。

そろそろ耳を貸す準備しとけよ。

『りょーかい』

★★★★★をください。

感想でボロクソに言ってもいいので★★★★★をください。

あと感想もよろしくお願いします。登場して欲しい能力などがあったら感想で書いてください。どこかのタイミングで多分登場させます。

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