第十六話
やべぇ、手が痺れた。今のはかなり危なかったな。
「ほら、勝てないでしょ?」
「作戦開始」
周りを軍人たちが囲んできた。まずは逃げ場を失った。
死ぬぞこれは。とりあえず目隠し”旋風”!!
「なんだ!この土埃は情報になかったぞ」
「とにかく進んで殺せー」
手に入るギリギリまで掴み周囲の全方向に投げる!からの”操石”であまり飛ばさず縛りつける。
土煙が引く。見ろ!イメトレで鍛えた俺の必殺技を!!
「見えた!殺せ!多少はバズーカで被害が出てもいい。殺せ!」
「なんだあの浮いている石は。」
「発射!」
気合を入れて叫ぶ。なかなかに威圧できたかな?
「発射!」
ほぼ同時で来たか〜。
”操石”で縛り付けるのをやめて魔石を“旋風”で加速させる。
当たったのは8人だけで、ビーム的ななんかを撃ってきてるのが4人。やばいなんとかしてくれ耳。
『耳はやめて。ダサすぎる。今撃たれてるのは多分魔力的には火属性だと思う。あ、ちなみに僕は魔力を音で認識できるよ!火属性ってこんな色なんだ眼だと初めて見たよ。話に戻るけどだから最大火力での”旋風”でなんとかかな』
了解!
「限界”旋風”!!ついでに俺も吹っ飛べ!」
ああああい”た”い”い”い”い”い”。
こんな形で飛びとうなかった。
『馬鹿なのか君は?』
ああ、馬鹿だよ。それも最上級の馬鹿だ。
まあ、無事逃げられたァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”…。
な、何だこの重力は?おい耳、教えてくれよ。
『死にかけて強くなるのが一番いい。間違いない』
どこの野菜人だよ!
とりあえず”旋風”でクッションをつくる
「そこのぼろぼろになったゴブリンさん。あなたには選択肢が2つあります。一つ目が伯爵様のもとで飼われる。2つ目が今ここで死ぬ。どっちがいいですか?個人的には前者をおすすめしたいです。この魔法消費魔力が多いのに自分はこれしか使えないからあんま使いたくないんですよ」
何だこの鼻につくイケメンは?気に食わん。
だからそんな選択そもそも選ばん。
殺すのは確定として問題は方法だ。
重力の魔法のせいで手持ちの魔石は10個くらいしかない。
しかも魔力も体力換算すると20mシャトルランの60くらいまでしか持たないような残りだ。
目の前にはこの男一人だけだけど多分控えてるやつも何人かいるはずだ。
そうだあいつにおんぶしてもらう作戦にしよう。
そうすれば簡単に重力の魔法を使えないだろうし、油断させればワンチャンいける。
「じゃあ、俺は前者を選ぶ」
★★★★★をください。
感想でボロクソに言ってもいいので★★★★★をください。
あと感想もよろしくお願いします。登場して欲しい能力などがあったら感想で書いてください。どこかのタイミングで多分登場させます。




