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続きが書けましたので投稿致します。
思い付きの行き当たりばったりで、申し訳ありません。
私は盗賊達を探すために、森の中に入って行きました。
森の木々は間隔も狭く、下草も生い茂ってとても歩けたものでは有りません。しかし、盗賊達はこの森に詳しいのでしょう。
一部木々の間隔が広くなった場所も有り、そこを縫う様に馬車の轍や馬車を曳いたり押したりする盗賊達の足跡を発見致しました。
小さな馬車なので通る事が出来ますが、荷物が大量に有った時にはどうするのでしょうか?
金目の物だけを持って行くのでしょうか?
本来の姿になれば空中に浮く事が出来ますので、盗賊に追い付く事も容易に出来ますが、今は人族の体に慣れる事も目的として有りますので、人族の姿で歩いて追いかける事に致します。
盗賊達の塒を探す目的も有りますので、今追い付く必要は無いのです。
私は、馬車の轍の後を追いかけながら、魂と体を吸収した人族の2人とロバの記憶を探る事に致しました。今の私の人族の言葉や単語、知識は経験は、彼らの記憶から得た物で今後役立つ物が必ずある筈です。
歩きながら彼らの記憶を探っていると、ふと足元に有る雑草に目が行きました。
(あの草は美味しいけど、腹持ちがわるいから沢山食べないと…)
(あの草は今の時期だと少し苦いから、もう少し待ってから食べた方が美味しいな…)
草が生えているせいか、ロバの食事事情ばかりが、知識として蓄えられます。
人族もロバか食べる草を食べられるのか気になります。人族の知識では、草は食べないみたいですね。しかし、人族の知識では山菜と雑草や薬草に分けられ、人族でも食べられる草が有るみたいです。
山菜は、季節により野山等で採る事が出来、野山に近い集落では季節毎に様々な種類が採れる食料で有り、更に町に売りに行く事で貴重な現金収入になる物の様ですね。
薬草は、こちらも季節や場所により様々な種類が有り、食べても良いが薬やお茶等に加工すると町で高く売れて、採れたてや乾燥させた物は薬師や医者や治癒師と言った職種の者に更に高く売れるみたいです。
しかし、採れたての薬草は時間が経過すると鮮度が悪くなり薬の材料に適さないとか…、それなら乾燥させた薬草を売った方が薬草の種類によってはかなりの高値で買い取って貰えるとか、その代わり薬草の処理の仕方により買い叩かれる事も有るとか…なかなかに手間と技術が必要な様ですね。
足下ばかりを見て歩いていますと、ロバの食事事情から始まって人族の草の食事事情にまで今後、必要かどうか判断に迷う知識もいくらか私に吸収出来ました。
読む専門ですので、他作品と似た内容が有りましたらご容赦下さいませ。




