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とある悪魔さんの最恐伝説(になるかも知れないお話)  作者: きすぎ あゆみ
悪魔さん、初めての召喚
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続きを投稿します。

宜しくお願い致します。

 フィスロー氏宅を出た私は探索者ギルドへとやって来ました。今日からは、一新人探索者として生きて行かなければいけません。その為には依頼を受けてお金を稼ぐ必要が有ります。


 私が吸収した、盗賊達の塒に有ったお金は全て持っていますのでお金に困って居る訳では無いので、急いでお金を稼ぐ必要は有りませんが、探索者として依頼を受け昇級すると言う事は、お金を稼ぐと言う事になります。探索者として依頼を受けて生活をしていると言う点でも、お金を稼ぐ事になります。


 自分でも何を言っているのか、若干疑問には思いますが、私が言いたい事は探索者として依頼を受ける=お金を稼ぐ=探索者として生活をする=依頼をこなす事で昇級する。と言う事です?多分ですが…。



 探索者ギルドの正面玄関から中に入り、依頼書が貼り出して有る掲示板に向かいました。朝も少し遅い時間なので、探索者の姿も少なくなっていますが、それでも掲示板の前には人族が集まり少しでも実入りの良い依頼を探しています。


私の視力でしたら離れた場所からでも依頼書の内容は確認出来ますが、あれだけの人族が集まった状況で依頼書を手に取る事は難しいでしょう!


 ですので、先に用事を済ませる事にしました。私はフィスロー氏の申し出を断りフィスロー氏宅に部屋を借りる事を断りましたので、私には寝泊まりする場所が有りません。


 先日、スタッグさんとライズさんに聞いたのですが探索者ギルドでは、新人探索者の為に安い宿を斡旋しているのだそうです。


 探索者になったばかりでお金が無く食べる事にも困る新人達の為に、最低限の安全と食事を提供する安宿を紹介してくれるのだそつです。


 私も探索者ギルドに登録したばかりの新人探索者ですので宿を確保しようと思いました。一昨日の事ですが、私はフィスロー氏宅の客間のベッドで寝てしまいました。以前の私は睡眠を必要とはしていませんでしたが、この人族の身体に慣れて来たのでしょうか?ベッドを見ただけで、安心感と疲労から寝てしまいました。そう言えば疲労も、人族の身体になってから感じる様になった気がします。


「あのー、エリサさんすみません」


「はい、レグナさんどうされましたか?」


 昨日、私が探索者に登録した時の受付をしていたエリサさんが、今日も登録者受付に居ますので、エリサさんに聞けば良いのでしょう。


「探索者ギルドでは新人探索者に、安い宿を紹介して頂けると聞いたのですが?」


「はい、新人探索者の方に宿の紹介をさせて頂いています」


「そうですか、では宿を紹介して頂きたいのですが?」


「昨日はライズさんと見えられていましたので、てっきりフィスローさんの関係者かと思っていましたので説明を省かせて頂きましたが、説明は必要ですか?」


 昨日はスタッグさんとライズさんに付き添われて探索者ギルドに来ましたので、エリサさんは私をフィスロー氏に新しく雇われた、もしくは雇われる予定の新人探索者と思われていたみたいですね。


「いえ、宿の説明はスタッグさんとライズさんから聞きましたので大丈夫です」


「解りました。それでは新人探索者向けの宿はこの町には四ヵ所有ります。ですが、新人探索者向けとは言っていますが探索者以外の方も利用されますので、一般の方とのトラブルは避けて下さい」


「トラブルですか?」


「はい、どうしても人が集まる所では生活習慣の違いや、生活環境の変化によるストレス等で騒ぎを起こす人が居ますのでそう言う事に捲き込まれない様にお願いしますね」


「はあ、解りました」


「探索者と一般の方との揉め事になりますと、どうしても探索者側に非がが有る様に見られてしまい探索者側が騒動を起こしたと思われますので、しかし中にはその事を理解した上で絡んで来る一般の方も居ますので一概には言えませんが、お気を付け下さいね」


「質の悪い人族も居るものですね」


 人族とは不思議な生き物ですね。環境が変わると騒ぎを起こすとは、私はその場の環境に合わせて生きていくしか今の所選択肢が有りませんので…私の方が変わっているのでしょうか?


「宿には、銀貨二枚程から泊まれる大部屋と銀貨五枚程から泊まれる個室の二種類が有ります。大部屋では見ず知らずの方達と相部屋になります、個室は少し値段は上がりますが入り口に鍵が掛かる部屋に泊まる事が出来ます」


 そう言ってエリサさんは宿の名前と場所を書いた紙切れを渡してくれました。


「大部屋ですと荷物の盗難等も有りますので常に荷物を持っていないといけませんし、寝ている間にも荷物の盗難が後を絶ちませんので、余りお勧めは出来ませんがその辺りはレグナさんの懐具合で決めて頂く様になります」


「盗難ですか?」


 何とも人族とは自分の欲望に忠実な生き物なのですね。盗賊然り、宿の大部屋で盗みを働く者然り。同じ人族で有りながら他人の命や物を奪う事に何の躊躇いも無いのでしょうか?


「はい、盗難です。ですので宿の大部屋は交代で見張りが出来る団体の方達か、持ち物が殆ど無い方でしたら問題は無いとは思います」


「解りました、この事も含めて検討してみます」


 私には物を吸収する事が出来る能力?が有りますので盗難には遭う事は無いとは思います。ですので問題は無いのですが少し試してみたい事が出来ましたので、宿は個室の有る宿を選ぼうと思っています。


 寝床となる宿の情報も聞く事も出来ましたし、今日は銅級探索者の依頼を受けて、少しでも探索者としての実績を積まなければなりませんね。

勢いと思い付きで書いております。

読んで頂いている皆様、内容の齟齬等はご都合主義と言う事でご容赦下さいませ。

感想やアドバイスを頂けると嬉しいです。

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