表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とある悪魔さんの最恐伝説(になるかも知れないお話)  作者: きすぎ あゆみ
悪魔さん、初めての召喚
44/95

44

続きが書けましたので投稿しました。

宜しくお願い致します。

 そして最後に正面玄関の右側には、簡単な柵で仕切られたもう一つ大きな部屋が有りそこは、酒場兼食堂です。


「次に玄関から右手が酒場兼食堂です。僕達はフィスローさんのお宅に部屋を借りていますので、朝食と夕食は有りますけど昼食はお弁当を作って貰う事も有りますが、ここで食べる事も有ります」


「此処は安くて旨い」


「それは楽しみですね」


「仕事が終わって此処で打ち上げをする事も有りますし、一杯お酒を呑んで帰る事も有ります」


「此処だと知り合いの探索者も居るから、情報収集も出来る」


「仲間の皆さんとお酒を呑むのも良いですね」


 今は、朝と昼との中間程の時間帯ですが、酒場兼食堂にはそれなりな人数のお客がいます。遅い朝食か朝昼を兼ねた食事を摂っている人族もいますが、明らかにお酒を呑んでいる顔の赤い人族も何人か見てとれます。


 良く見ると先程会ったばかりのピケイトさんの姿も見えます。依頼を探しに来たと言っていたと思いますが、朝から呑んでいて大丈夫なのでしょうか?駄目な大人の演技の延長なのでしょうか?


「あの、あそこでお酒らしき物を呑んでいるのはピケイトさんでは?」


「あっ本当ですね、ピケイトさんです。依頼は見たかったのでしょうか?」


「どうかな、まあ、取り敢えずレグナさんの登録を済ませよう」


「済みません宜しくお願い致します」


「僕達はレグナさんを受付に連れて行くだけですけどね」


「それだけだな」


「それでは私は受付に行きますので、お二人はピケイトさんと居られても良いですよ」


「僕が受付に一緒に行きますので、スタッグさんはピケイトさんと軽くでしたら呑んでも良いですよ」


「解った、二人には悪いがピケイトに付き合おう」


 悪魔の私には、お酒を呑むと言う行為は理解し難い行動です。

 私が吸収した人族の影響なのか、お酒を呑むと顔や身体がポカポカと温かくなり、気分が高揚してしまいます。何時もより陽気になり、口も軽くなってしまうような気もしますね。少し時間が経つと直ぐに酔いは覚めてしまいますが、お酒を呑んだのが昨日の夕食の時が初めてですので、今後お酒を呑んで自分がどの様になるのか調べる必要が有りますね。


「ライズさん済みません」


「いえ、気にしないで下さい」


 私とライズさんは登録者受付に向かいました。登録者受付は二ヵ所有りますが、今は一つに若い人族の女が座っています。受付に居る人族の女の事は受付嬢と言うそうです。


「あら、ライズさんおはようございます。今日はどの様なご用件でしょうか?」


「おはようございます。エリサさん。実は此方のレグナさんが探索者に登録をする為に来ました」


「おはようございます。レグナです」


登録者受付の受付嬢のエリサさんは、黒い癖の有る髪の毛を肩まで伸ばし、褐色の肌に大きくクリクリと良く動く瞳をした愛嬌の有る?人族の女です。その他の受付嬢も着用しているので、ギルドの制服?と言えば良いのでしょうか?


 全体的に細い身体に制服を身に付けていますが、女の身体特有の曲線は其なりに有り、人族の男でしたら放ってはいないでしょう!


 私は悪魔ですから、興味はありませんが。


「レグナさんですね。初めまして探索者ギルド受付のエリサです。宜しくお願い致しますね」


「宜しくお願い致します」


「では、レグナさんは探索者登録にいらっしゃったと言う事ですが、成人はされていますか?」


「はい、十七歳ですので成人しています」


「解りました、では此方の書類の必要事項を書いて頂きたいのですが、代筆は必要でしょうか?」


「そうですね、書類を読めるので大丈夫と思います」


「それでは此方の書類に記入をお願い致します」


「解りました」


 探索者ギルドに登録する為の書類ですか、其処には名前、年齢、種族、特技、主な武器、予備の武器、魔力の有無、魔法を扱えるか、魔法の属性等の項目が書かれています。


~~~


名前 レグナ


年齢 十七歳


種族 人族


特技 狩り


主な武器 剣


予備の武器


魔力の有無


魔法を扱えるか


魔法の属性


~~~


「あのー、一応書いてみたのですが」


「見せて頂いても良いでしょうか?」


「はい」


 私は書いた書類をエリサさんに渡しました。空白が沢山有りますが、良いのか不安です。


「レグナさん書かれていない所が有りますが空白のままで良いですか?」


「そうですね、予備の武器はナイフを持っていますが、どちらかと言うと日用使いの物ですし、魔力や魔法と言うの物は聞いた事は有りますが、見た事は無いですし自分に魔力が有るかが解りませんので書きませんでした」


「解りました、そう言う事でしたら魔力の検査を此方で受けられますが、受けられますか?」


「そうですね、どうしましょう

か?」


 この世界には魔力が有り、魔法が有る事も知っています。しかし、この身体に魔力が有るのか?魔法が使えるのかは解りません。


「レグナさん、ついでですから受けてみたらどうですか?町の入り口のアーティファクトが反応しなかった理由の手懸かりになるのかも知れませんし!」


「ライズさんがそう言われるので有れば、受けてみましょうか!」


 検査を受けるべきか私が悩んでいると、探索者の先達で有るライズさんからの助け船を出して貰えました。


「エリサさん済みません、その魔力の検査を受けたいのですが、お願い出来ますか?」


「はい大丈夫ですよ、少し準備に時間が掛かりますので、あちらのソファーでお待ちください」


 私とライズさんはギルドのホールに有るソファーに腰掛け、魔力検査の準備が出来るまで待つ事になりました。

勢いと思い付きで書いております。

読んで頂いている皆様、内容の齟齬等はご都合主義と言う事でご容赦下さいませ。

感想やアドバイスを頂けると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ