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とある悪魔さんの最恐伝説(になるかも知れないお話)  作者: きすぎ あゆみ
悪魔さん、初めての召喚
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続きが書けましたので投稿しました。

宜しくお願い致します。

 探索者ギルドの入り口で、先輩で有り優秀な探索者のピケイトさんとの出会いが有りましたが、何とか此処までやって来ました。


 探索者ギルドです。

 入り口から入ると大きな一部屋、人族で言うワンフロアー又はホールの事です、が有り正面玄関から入って左側の壁には沢山の紙が貼って有ります。そこは依頼用の掲示板と言われる場所です。


「ここが探索者ギルドの正面玄関で、左手に見えるのが依頼内容を書いた紙を貼り出している、依頼用の掲示板です」


「普通の依頼はこの掲示板に張り出されている」


「成る程、それは解り易いですね。普通では無い依頼も有るのですか?」


「そうですね、有名な探索者や高ランク探索者には依頼主から直接指名される依頼も有りますよ」


「俺達がフィスローさんに雇われているのも、半分指名依頼みたいな物だな」


「そうなんですか、お二人が有名な探索者と言う事ですか?」


「僕なんて未だ半人前ですよ、偶々スタッグさんと組む事が出来たので、スタッグさんのお陰でフィスローさんに雇われている様な物ですよ!」


「そんな事は無い、ライズは若手の中では優秀だ」


 ライズさんも褒められて嬉しいのでしょう。仕事の師匠?で有り先輩で有り相棒で有るスタッグさんに褒められて、照れていますね。


「優秀なのでしたら、指名依頼も頷けますね!」


「ゴボン、続けて良いですか?えっと、実入りの良い依頼は、早朝に貼り出されると直ぐに取られてしまいますので、早朝に来る事をお奨めしますが、緊急性の有る依頼は依頼主から依頼されると即刻貼り出される事も有ります」


「割の良い依頼は基本早い者勝ちで、緊急性の有る依頼は金は良いが危険な物も多い」


「それは、色々と気を付けないといけませんね!」


 正面玄関の正面には、長いカウンターと間仕切りが有り、そこは受付と呼ばれる場所でした。

受付には、登録者受付と依頼受付、買い取り受付、販売受付等が有ります。


 登録者受付は私の様な新しく探索者ギルドに登録する者や、ギルド証の発行や再発行等、各種の手続きをする所だそうです。


「次は受付ですね。玄関を入って正面に有るのが受付です。左から登録者用受付、依頼受付、買い取り受付、販売受付が有ります。」


「先ずは一通り説明してから、登録しよう」


「そうですね、説明して頂いた方が助かります」


「一番左手の登録者受付は、新しく登録する人やギルド証を失くした人、ランクアップした時とかギルド証に関わる業務全般を行っています」


「新しく登録した者へ探索者ギルドの説明もしてくれる」


「解りました。私も登録する時に探索者ギルドの説明を聞いてみましょう」


 依頼受付は、正面玄関左側にある依頼用の掲示板から依頼書を持って行く事で、依頼を受ける事が出来るそうです。そして依頼を完了した時の手続きも此方でするそうです。


「次は依頼用の受付です。先程も言いましたが依頼を受ける時には、先程有った依頼の掲示板から受けたい依頼の紙を受付に持って行くと依頼を受ける事が出来ます。ですが誰でも依頼を受けられる訳では無く、依頼によってその依頼を受けられる基準が有ります」


「依頼を受けるには、依頼に見合ったランク毎に受けられる依頼が分けられている」


「ランクですか?強さとかですか?」


「いえ、強さでランクを決めてしまうと、強いですけど人格的に劣っていたり犯罪者ま紛いの人でしたら探索者の信用問題になりますので、人柄や依頼の成功率その他が基準になっているみたいですね」


「強さは飽くまでも戦いにおける基準で、その他の能力も評価されている」


「そうですよね、戦うだけでしたら探索者になる必要は無いですね」


 しかし、探索者にはランク制と言われる、強さや人柄、依頼の達成率、ギルドや町や国への貢献度等様々な基準によって評価されて、ランクが決められるみたいです。


 木、銅、青銅、鉄、銀、金、プラチナ、ミスリル、オリハルコン、アマダンタイト、ヒヒイロカネの十一ランクが有ります。


 木ランク

この辺りで言う成人年齢の十五歳以下が対象。


 銅ランク

成人で登録したての初心者。見習い探索者。


 青銅ランク

見習い期間が終わった、駆け出し探索者。


 鉄ランク

駆け出しから中堅探索者になる間のランク。


 銀ランク

中堅探索者。


 金ランク

ベテラン探索者。


 プラチナランク

普通の人族の最高ランク。


 ミスリルランク

普通の人族から人外に入りつつ有る探索者。


 オリハルコンランク

人外レベルの強者探索者。


 アマダンタイトランク

事実上の最高ランク。伝説や物語に登場する英雄レベル。


 ヒヒイロカネランク

基本的に名誉職、名誉会員等。


 因みにスタッグさんは銀ランクで、ライズさんは鉄ランク、そしてピケイトさんは金ランクだそうです。


「私は辛うじて鉄ランクになれましたが上には上が居ますし、これに慢心しない様に少しでも上を目指して、銀ランクにはなりたいですね」


「お前なら、そう遠くない内に銀ランクになれるさ」


「私が言うのも可笑しいかもしれませんが、ライズさん頑張って下さい!」


「ありがとうございます。しかし、今日はレグナさんの登録に来ましたので、レグナさんこそ頑張って下さいね!」


「二人共が頑張れば良い」


「「はい、ありがとうございます」」


 買い取り受付は依頼に出ていない物を買い取る所です。薬草等の希少な植物等。野獣、魔獣、魔物の死体から取れる各種素材。肉から毛皮、骨、内臓、眼球等食用から武器、防具、魔道具、薬や毒の素材まで種類も様々です。


「ここが買い取り用の受付です。依頼中に依頼された物品以外を手に入れた時や、狩り等で手に入れた物品を売ったり、使わなくなった武器防具や薬類も売る事が出来ます。しかし、武器防具や薬類は武器屋や防具屋や道具屋、薬剤ギルドに持って入った方が高く売れますが、面倒な時にはここで売った方が楽では有りますね」

 

「面倒を取るか金を取るかの違いだな」


「そうですね、手間か効率かどちらかを選ぶと言う事ですね」


「因みにですが、隣の販売受付で買い取り受付でギルドが買い取った物品を買う事が出来ます」


「ギルドも慈善事業ではないから、利益が必要になる」


「そうですよね、買い取るだけでは意味は無いですね」


 販売受付は逆に探索者が買いたい欲しい物を、買ったり予約したりする所です。探索者ギルドが販売している各種薬や武器防具。探索者から仕入れた各種素材等、取り扱う物は多岐に渡ります。


「それ以外にも、この辺りでは手に入り難い物をギルドを通して買う事が可能ですので、手数料は掛かりますが態々遠くに行かなくても、余程特殊な物で無い限りは取り寄せて貰えますよ」


「遠くに行かなくても、物が買えるからギルドは便利だ」


「遠くの物を買えるとは便利ですね!」


 しかし各受付は、時間帯や利用者の数や目的によって別の受付に変えて対応して、少しでも利用者を待たさない様に効率的に且つ臨機応変に対応する事も出来る、中々侮れない組織だそうです。


 人族とは色々と考える種族なのですね。態々遠くに出掛けなくても、頼めばその欲しい物を持って来て貰えて、手に入れる事が出来るとは。物事には限界が有るでしょうが、如何に物事を便利にするかを追及し、如何に楽をするかを目指す種族なのでしょうか?

勢いと思い付きで書いております。

読んで頂いている皆様、内容の齟齬等はご都合主義と言う事でご容赦下さいませ。

感想やアドバイスを頂けると嬉しいです。

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