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とある悪魔さんの最恐伝説(になるかも知れないお話)  作者: きすぎ あゆみ
悪魔さん、初めての召喚
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続きが書けましたので投稿しました。

宜しくお願い致します。

 それからスタッグさんライズさんドロスさん達とフィスロー氏の事や仕事の事等の話をしていると、暫くしてフィスロー氏が商業ギルドの建物側から倉庫に入って来ました。


「皆さんお待たせして申し訳有りません」


「お疲れ様でしたフィスローさん積み荷は確認したので大丈夫ですよ、次の便の予定が解ったらまた手配するので宜しくお願いしますね」


「解りましたドロスさん、宜しくお願い致します。それで話は変わりますが、先程受付で話を聞いたのですがこの辺りに盗賊が出る話は以前から聞いていましたが、最近は行方不明者が増えているとか?行商人や町に関わる人にも行方不明者が出て来たので、近々盗賊の討伐が行われるとか?行商人の被害はどれ程でしょうか?」


「そうですね、行商人の行方不明者は確かに増えていますが、冷たい言い方になりますが町には特に影響は無いですね。死体が見付かった行商人もいます。しかし、近隣の村には商品や荷物が届かなくなりますし、物を売る事も出来ないので影響は有るでしょうね」


「町の関係者の被害はどの位出ているのでしょうか?その他の被害等も教えて下さい」


「町の関係者ですと採取関連を仕事にしている人達や探索者の中に何人か行方不明者や死体が見付かった人もいますね。後は近隣の村人ですかね、特に若い女性の被害が多いみたいですね」


「解りましたありがとうございます。少ないですけどこれは情報料です」


「そんなに気を遣わなくても良いのに」


「流石にこれだけ情報を頂いてタダとは言えませんよ!」


 そう言ってフィスロー氏はドロスさんに銀貨一枚を渡していた。その金額が多いのか少ないのかは私には判断しかねます。


「それでは皆さん、私達は帰るとしましょう。ドロスさんお疲れ様でした」


「フィスローさんお疲れ様でした。皆さんもお疲れ様でした」


「「「お疲れ様でした」」」


 ドロスさんが開けた扉から外に出た私達は、商業ギルドの倉庫を後にしました。


 スタッグさんを先頭にして、私達は商業ギルドから町を囲む石壁に向かって進みます。


 私達が町に入った門は西の大門で、ティエネの町には東と西に大門が造られ、北と南は中門になるそうです。東と西に大門が有りますので当然街道も東西へ延びています。


 北門と南門は近隣の村や山や森等に行くための、少し細い街道に繋がっているそうです。


 私達は西の大門から町に入り、町の中央に有る商業ギルドから、今度は北側の石壁に向かっています。


 石壁に沿って馬車二台分の道を確保して、木造や煉瓦造りの家々が建ち並んでいます。その中の一軒がフィスロー氏の自宅でした。


 煉瓦造りで回りの家と比べて、家の大きさ庭の広さ等はほぼ違いが有りません。この辺りは商人や、馬車を持っている人が多いのでしょうか、家の門は広く造られています。


「レグナさんこちらが我が家です。今日も無事に帰ってこれました!」


「色々合ったが帰って来れた」


「今日は大変でしたね、疲れました!」


「申し訳有りませんがお邪魔致します」


 私とフィスロー氏は門からそのまま家に直行して、スタッグさんとライズさんは馬車を促し厩舎に向かいました。私はフィスロー氏の案内で玄関に入りました。


「ただいま、今帰りました」


「お帰りなさい、貴方」


「お帰りなさいませ、旦那様」


 フィスロー氏が声を掛けると中から人族の女が二人出て来ました。


「今日はお客様がいらっしゃいますので、客間の用意をお願いします」


「はい、旦那様」


「失礼ですがそちらの方がお客様ですか?」


「そうです、今日大変お世話になりましたレグナさんです」


「まあ、そうなんですか。初めましてレグナ様。私はフィスローの妻レラシアと申します。宜しくお願い致します」


 三十代半ばの茶色い髪と瞳のスラリとした活発そうな美人です。髪は頭の後ろで団子状に纏め、良く動く大きな瞳は今は私への好奇心なのか、私に注目しています。日中は外にいるのでしょうか?奥方も良く日に焼けています。その事も相まって活発そうな印象を持ってしまいます。


「初めまして、レグナと申します。宜しくお願い致します」


「そして、こちらが我が家のお手伝いさんのリラシャさんです」


 五十代位の白髪混じりの?銀髪または灰色の髪と茶色い瞳の少し体格の良いおばさんです。


「初めましてレグナ様、何かございましたらお申し付け下さいませ」


「初めまして、レグナと申します。宜しくお願い致します」


「まあ、堅苦しい挨拶はさておいて、スタッグさんとライズさんも馬の世話が終わったら夕食を食べに来るので、遅い時間ですが夕食の準備をお願いします」


「はい、わかりましたわ」


 それから厩舎で馬のお世話を終えたスタッグさんとライズを交えて夕食を取りました。


 急な夕食の準備になりましたが、

レラシアさんとリラシャさんは夜も遅い時間という事も有り、消化に良い料理をメインに肉や野菜を使った料理を数品作り出来る限りのおもてなしをして頂きました。


 食後はもう夜も遅いという事も有り、私は客間に案内されました。


「レグナ様、こちらの部屋でお休み下さいませ」


「リラシャさんありがとうございます」


  客間の中には一人で寝るには少々大きなベッドと、対面に椅子が二脚セットになったテーブルと、タンスが置かれた人族が寛げる空間です。


 今日私は初めて人族と共に行動し、人族の町に入り、商人ギルドに入り、人族の家に入り人族と食事を取り人族のベッドで横になりました。


 私は悪魔ですので睡眠は必要無いのですが、何故かベッドに入りたい欲求と横になりたい欲求が芽生え、いつの間にか眠ってしまっていました。

勢いと思い付きで書いております。

感想やアドバイス頂けると嬉しいです。

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