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とある悪魔さんの最恐伝説(になるかも知れないお話)  作者: きすぎ あゆみ
悪魔さん、初めての召喚
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続きが書けましたので投稿しました。

宜しくお願い致します。

 馬車の積み荷を下ろしながら、探索者について聞いていきます。


「そうですね、何と言いますか…探索者とは、探索者ギルドへ登録して主に探索者ギルドから仕事を斡旋してもらい、仕事をこなす事・依頼完了することで依頼料・お金を貰う職業です。名前が売れて来ると、個人的に仕事が来たり貴族の方や大きな商会から指名される事も有ります」


「探索者の仕事とは何をするのですか?」


「まあ、依頼主の依頼を探索者ギルドを通して受ける訳ですが、内容は人それぞれ。家の片付けから、家の修理、荷物や手紙の配達や人探し、魔獣等の肉の確保から害獣の駆除そして危険な魔物の討伐が有りますが、それらの依頼は探索者の能力に合わせて受ける事が出来ますので、能力の低い初心者等は町の中での簡単な仕事から、薬草等の採取が主ですね」


「探索者ギルドに登録するために必要な事とかは有りますか?」


「そうですね…。犯罪歴を調べたりは有りますね。重犯罪を犯した者は登録出来ませんし、契約者のいない奴隷も登録は出来ませんね!それ以外は健康で成人していれば特には問題がない筈です」


「そうですか、それなら探索者と言うのも良いかも知れませんね」


 話を聞いただけですので、はっきりとは言えませんが、余り人族と深く関わるのもどうかと思いますのでそう言う事を踏まえて考えると、私にはおあえつらえ向きな職業でしょう。町で人族の事やこの世界更には悪魔界へ帰る為のの情報を集め、別の町に行きまた、情報を集める。


 積み荷を下ろし終わったので、馬車を噛ませ台に四人がかりで載せます。私の感覚では大した重量では有りませんが、人族の感覚ではそうでは無いでしょう。


 噛ませ台に馬車を載せると、車輪の交換もフィスロー氏が行います。彼の馬車ですので、最低限問題が起きた時の対処方法は身に付けているそうです。


 車輪の交換も無事に終わり、積み荷も再び積み込みました。これで私とフィスロー氏との雇用契約は完了しました。


「ありがとうございました。無事に車輪の交換を終えられました。」


 そう言うとフィスロー氏は右手を私に差し出して来ました。一瞬何かと思いましたが、握手と言う親愛や信頼した者同士の挨拶の一つみたいですね。私はフィスロー氏の掌を軽く握りました。


「レグナさんがいらっしゃって本当に助かりました。これはお約束していた報酬です」


 そう言うとフィスロー氏は銀色の硬貨を一枚私に手渡して来ました。盗賊の塒で手に入れた中にも、同じ物が有った記憶が有ります。人族の記憶では主に、銭貨、銅貨、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨、大金貨だったと思います。


 私の手の中に有るのは大銀貨ですので、一般的な四人家族で約半月生活出来る金額です。短時間の労働で貰い過ぎですが、貰える物は貰っておきましょう。


「ありがとうございます。遠慮無く頂きます」


 私は無造作に服のポケットに大銀貨を仕舞いました。


「ああ、それと馬車が直った事ですし、もし良ければ私共と一緒にティエネの町まで行かれませんか?是非とも感謝の印として歓待させて頂きたい!」


 フィスロー氏は何かを伺うような仕草をしていましたが、顔には出さずに私をティエネと言う町までの同道を伝えて来ました。私には特に断る理由も無いので、受ける事にしました。


「そうですね、何か悪い気もしますがお言葉に甘えさせて頂きましようか」


 車輪の交換中に野獣、魔獣、魔物等の襲撃も無く、無事に馬車の修理を終える事が出来ました。

 こうして私は予定より随分と遅くはなりましたが当初の目的通り、近くの町に行く事になりました。

勢いと思い付きで書いております。

感想やアドバイスして頂けますと嬉しいです。

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