カレン。
・・・あきちゃんとは、どうやら、あたしのことらしい。でも、なんかシックリこないなぁ
思い出せない?とも違う違和感。ずっと寝たきり状態だったとあたしを囲む大人が話をしている。
起き上がることもできない。きっと筋肉が硬直している。相当寝ていたのね。この体・・・
「お母さん。本当に奇跡がおきましたね。いやぁ、諦めないで良かった」
「本当です。先生ありがとうございます」
「まず、検査をして、それから次の治療について考えていきましょうね」
「よろしくお願いします」
お母さん?らしき女性は、あたしの手をギュッと握り、擦り、涙を溜める。
・・・んんんんーごめんなさい。なんか、違うんだよねぇえええ
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「ひまりさん。お久しぶりです」
カレンは地雷系女子だ。ひまりの腕をサッと組んだ。
「行きましょう」
「どこへ?それにどうやって家が分かったの?」
「気になりますか?うふっふ。メイさんです」
「メイ・・メイに会ったの?」
カレンはちょっと悪戯ちっくに微笑み
「驚きましたぁ?メイさんとお友達になったんですよ。アッお友達ではなく、恋のライバルです。うふふ」
ギュッと胸を当て
「離しませんよ」
「カレンは変わらないわね」
「ひまりさんは変わってしまわれたのですか?まぁどんなひまりさんでも私には関係ありません」
「私が、どんなひまりでも構わないの?」
「ええ、当然です。命の恩人ですから」
「大袈裟ね」
「ひまりさんは分かってないんですね。私の事。まぁいいです。恩を売らないソコもたまりません」
カレンは背伸びをして頬にチュッとキスをする。
「な、なに・・」
「なに?って変ですよ。いつもの様に熱いキスをください」
そう言って、カレンはひまりの唇を奪った。
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