うーーん めちゃくちゃよくねた!!
・・・うーーん めちゃくちゃよくねた!!・・・
体をぐーーんと伸ばす。
・・・・白い天井、真っ白なカーテン。。。おや?ココはどこですか?
シューピコン。シューピコン。機械の音が聞こえる。
・・・・おや、おや、口元から空気が入ってくる。ん?この酸素吸入は何ですか?(少し考えてみる)分かった。と、なれば、これは・・ここは病院ですね。
ガラガラとドアが開いた。
・・・・・誰?お母さん?ううん。違うみたい。40代~50代の女の人、花を持っている。ベット横の花瓶に花を飾り、あたしの顔を覗き見る。
「おはよう。。あきちゃん」
・・・・ん?あきちゃん?だれ? え?その前にあたしは・・待って思い出せない。その女の人は目が合うと声にならない声を出しながら、慌ててナースコールを押し続けている。
「あああ、あきちゃん!!!目を覚ましたの」
・・・わぁ、な、なに!!!あたしの方が驚いたわよ!
「あきちゃんが、あきちゃんが、目を覚ましました!!!!」
・・・だから!あきちゃんって誰なのよ!
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ピアスの元に誰も訪れる事が無くなり、ピアスは苛立ちを感じ始めていた。
きっと、ダンが何かをしたに過ぎない。もう久しく人の生き血もいただけていない。ひまりの善の魔力がなければ、このかごの中では魔力も使えない。オマケにあの日のように善の力を持つものが訪れる可能性は低い。
「チッ」
本心が、ピアスの様相までも変え始めている。かわいらしさはもう何処にも見当たらない。思わず、距離を置きたくなるような雰囲気だ。今まで広がっていた青空にも群青色が支配域を広めている。
その時、意外な訪問者が訪れる。
「お久しぶりです。ピアス様」
「・・・お久しぶりね、どうやってココに?あなたも川を渡ったということは・・・」
「残念ながら・・まだそちらの世界には行きそうにもありません」
「そう。残念だわ」
「どうやら、長年あなた様に騙されていたようです」
ピアスはニンマリと口角をあげる
「ソフィアと会ったのね。あの裏切り者」
「我々は、彼女を解放しました。それにより時空の操作が終了しました」
「それが、どうしたのよ。あの世界が消えても私は消えないわ」
前世と呼べる世界は、ピアスを救う措置として同時進行にて存在していたが、救済措置不要として時空間にて終了することが決定された。
「これより。ピアス様・・いえ、ピアス・ロメインを監獄へと誘導する」
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