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プロローグ 旅立ち



 人間は誰しも、短い間に何度も何度も大声を出して喉を酷使していれば、喉を痛めるし声がガラガラにもなる。

 幼い頃から、比較的大きな声を多く出していたユウは同年代の中でも喉は強い方だった。

 それでもなお、約半日だけでガラガラ声になってしまったことを考えれば、ユウがどれだけ体力を消耗しているか分かりやすいだろう。


「あれ、ユウ君、寝ちゃってる?」


 ルイはトイレから出てユウの部屋を覗くと、そこにはベッドで横になっているユウがいた。

 今くらいは、客をもてなすという仕事を放棄してもいいのではないか。そう考えての現実逃避行動だった。

 実際はもちろん寝たふりである。

 しかし疲れ切っていた体と脳は睡眠をとることを望んでいたようで、既に意識は朦朧としていた。


「ふーん……なんかずるい。私もー!えいっ!」

「うげぇ!」


 豪快にユウの寝ているベッドへダイブ。当然、勢いよくユウの上に飛び乗る形となった。

 これにはさすがに寝る事はおろか、嘘寝すら続行不可能だった。


「やっぱり起きてた。うーん、でも私も疲れたかも……気持ちいい……」

「乗るな寝るな抱きつくな!俺は抱き枕じゃないから!」

「あったかぁーい。おやすみなさーい……」


 掛け布団ごと抱き枕にされるユウ。

 女性特有の柔らかみを感じながらも腕を解こうとするが、非力なユウでは自称旅人の少女のホールドには敵わなかった。

 心なしか甘い香りを感じてきたところで、いい加減限界が近づいてきた。紫色の髪が顔にかかる。


「zzz……」

「お願いだから寝ないで!髪でむず痒いし、それに重いーーーがはぁっ!!!」

「乙女に何を言ってるの?私は太ってませんー」


 掛け布団の上からでも見事に腹を抉る拳で息が出来なくなる。今日のカツアゲや、ゴロツキ五人組も真っ青な威力だった。

 結局寝たふりも継続出来なく、疲れを癒す事はできなかった。


「なに?俺も少し休みたいんだけど」

「だーめ。私が暇になっちゃう」

「……それはさっきも聞いた。少し自分勝手過ぎない?冗談じゃなく、少しでも休みたいんだ」


 今までのテンション高い突っ込みではなく、冷静に、真面目なトーンでの言葉だった。

 さすがのルイも状況を理解する。だんだんとユウも、本気で迷惑に思っていたのだ。


 最初のうちは、ルイとの会話はむしろ楽しんでいた。自分が見事に手玉に取られるのも、経験したことがないような鮮やかさで、気持ち良ささえ感じていた。

 しかし実家に帰り、両親と組まれては突っ込みきれないし、実際のところルイは普通の客ではなく泊まらせてもらう身なのだ。

 そのことを考えれば、今までの対応は明らかにおかしい。


 ルイはそう言われてようやく冷静になり、自分がどれだけ礼儀のなっていない行動を取っていたのか悟った。

 理解すれば早い。

 もともとルイは賢い少女なのだ。


「……ごめんなさい。こんなに楽しいのは初めてで、はしゃぎ過ぎちゃった」

「うん。分かってくれればいいよ。俺もある意味、君のおかげで一旦家に帰る決心も出来たんだしね」


 カツアゲに資金のほとんどを盗られて、なんの変更も無く続けようとするのは無理があった。

 両親に見送られて出てきた手前、一人でなんの成果も無くは帰れない。そんな時、帰る理由をくれたのはルイだ。

 ただ迷惑をかけられただけじゃない。


「そう言ってくれると助かるな。親しき仲にも礼儀ありだもんね」

「それ。そもそもいつから俺たち親しい仲になってたの?」

「えぇーーー。そんなこと言わないで!君と友達になりたいってのは本当の本当なんだよ?」

「冗談冗談。俺も君とは友達になれそうな気がするし」

「うん、だよね。そうだと思ってた」


 落ち込んだ様子もなくなり、早くも通常運転に戻る。しかし今までよりも落ち着けていた。

 これでユウも、必要以上の体力を消耗することも無くなっただろう。

 安心して会話が出来るようになった。


「ねえ!ちょうどいいし、ちゃんとした自己紹介しようよ!」

「あぁ……まあいいか、やろう」


 名案!という感じで手を合わせて発言するルイ。

 ユウも今更ながら、全く身の上を知らない人を家にあげるのは非常識だったと思い当たっていた。


(でも、この人と友達になるのは疲れそうだなぁ。嫌いな性格じゃないんだけど……)


 もしも親しくなり、よく会うようになった事を考えると真面目に自分のことが心配になった。精神的にも体力的にも、きっと持たない。

 それでも身の上くらい聞いておいて損はあるまい。


「私はルイ。十五歳!ピッチピチのJKだよ!」

「なにJKって?」

「“ジャイアント・コング”!」

「なんかめっちゃ力強そう!あ、でも納得だわ」

「納得しないでよ!女の子に言うものじゃないよ!」

「いや……マジでパワーはゴリラかって思ったし」

「ひどい!“冗談だよ・このバカ”!」

「バカって……」


 ひどい言われようである。

 しかし女性に力が強いというのは失礼だと自覚はあるので訂正はしなかった。ましてやゴリラとまで言ったんだから。

 しかし、ユウはこれ以上ルイをからかわなかった。

 相手はゴリラ。下手すれば殴り殺されると思ったのだ。


「JK」

「じゃあ、君で?」


 ユウの問いかけに、ルイはこくこくと頷く。

 理解したユウもだいぶ凄かった。


「俺は、まあ知っての通りユウ。ユウ・ガラン。具術使いだ」

「へぇ。具術使いなんて初めて見たよ!」

「評判悪いでしょ?」

「うん、すっごく悪い!道具使いまくるくせに弱いとか、弱虫がなるものだとかね。あははははっ、面白いよね!」

「えぇ………」


 いくらなんでも本人の前でここまで罵倒する人ではないと思っていたが、予想は外れ、面白いと言われて笑われていた。

 ユウとしてはこれが普通なのだと、むしろやさしい方だと理解しているのでそこまで気にはしないが、悲しいというよりも怒りの方がある。

 両親から受け継いだ“具術”を馬鹿にされるのが嫌だった。


「うん、本当に面白い。そんなこと言ってた奴らが、あんなに簡単に具術使いのユウ君に負けてるんだもん!」

「あ、あぁ!そう、そうだね!」


 笑われた理由を勘違いしていたことに気付かされる。

 むしろ自分がルイに対して悪く思ってしまったことに、罪悪感を抱いた。


「なにー?私がユウ君を馬鹿にしたと思った?」

「……少し」

「うわ!私そんな風に思われてたんだ!ユウ君はにわかの具術使いなんかじゃなくて、本物の具術使いだもん。すっごく、強そうだったもん。馬鹿になんて出来ないよ」

「……うす、あざっす」

「あっ、照れてる!可愛いー!」

「う、うるさいな!」

「あははっ!」


 思わぬベタ褒めに、ユウは思わず鼻の頭をかいてしまう。

 事実、ギルドなどで具術使いが賞賛されることなど無いに等しい。

 元々魔法の才能があったメリアなどの、一部例外はいるが、普通はどれだけのことをしても「運が良い」で済まされてしまうのだ。

 その点、ルイの賞賛は心からの本物だった。


「うんうん。やっぱりユウ君はいいなぁ」

「はい?」

「なんでもない!次はさ、私の話聞いてくれない?今日のことの言い訳みたいな部分もあるけど」

「夕食まではまだ時間あるし、いいよ」


 それを聞いて、ルイはベッドに腰掛けてユウの隣に座る。

 真面目な話なのだろう。ルイの表情に笑みが消え、天井を見上げていた。

 しばらくすると目を閉じ、口を開いた。


「お腹空いた……」

「うん……うん?え、何の話?」

「お腹、空いたよね……」

「そうだね!俺も確かに空いてるけどもさ!何でこんなシリアスな雰囲気出して、その話題!?」

「人間は食べなければ死ぬんだよ」

「知ってるよ!ルイはそんなに食べてないの!?」

「うん。昨日から食べてない」

「全然大丈夫じゃん!」

「……なんか疲れちゃった」

「俺がね!」


 ぜぇぜぇと息切れする。

 しかし、ルイは本当に空腹なんだろう。あと少しで絶品料理が食べられるのだから、もう少し我慢してほしかった。

 事実、メリアの料理は評判がとても良い。

 味が良いのは当然のことながら、健康のことも考えられている。何より、味付けがさっぱりめで食べやすいのだ。


「ごめんごめん。……実際の話、さ」

「うん」

「私の家、すごく厳しくて、いつもちゃんとしてなくちゃいけなかったの」


 ルイは天井を見ながら、思い出すようにして自分のことについて語り出す。

 ユウは黙って聞くことにした。


「物心ついた時からいつも気を張って、みんな……親にも、すれ違う人にすら“完璧な女”として振る舞わなくちゃいけなくてさ、楽しいことなんて一つもなかった」


 ユウは、ルイの身分について疑問を持つ。

 ただの旅人だと思っていたが、すれ違う人の目も気にしないといけないとなると、どこかのお姫様か貴族の娘なのかもしれない。

 気の許せる人すら一人もいない。それも本当に幼い頃からだ。

 息がつまる思いだったのだろう。一人で泣きもしただろう。

 今のルイからはあまり想像できなかった。


(……いや、もしかしたら素があんなんだから、余計に辛かったのかもしれない)


 本当は今日みたいにふざけたくても出来なかったのだろう。

 両親には恵まれたユウには、想像も出来ないことだった。


「旅に出る許可をもらって、いざ出てみてもどうすればいいか分からなかったし、頼れる人なんて一人もいなくて心細くて……慣れても旅人に友達なんて出来なかった」

「そんな風には見えなかったけど……」

「うん、そうかもしれない。でもユウ君が初めてだったの。本当にありがとう」

「え、いや、どういたしまして……」


 どもるユウを見て、ルイはおかしそうに笑う。


「そんな訳で、今日ははしゃぎ過ぎちゃって迷惑かけちゃったの。ごめんなさい」

「それはもういいって。俺こそ、何も知らずにキツく言ってごめん」

「うん。あのさ、ユウ君は旅に出るんだよね?」

「まあ、ダンジョン目指してね」

「私も一緒に行きたい。……って言ったら嫌かな?」


 自信なさげに俯きながらそう言う。迷惑をかけた自覚があるからこそ、強くは言えなかったのだ。

 確かに今日のユウの過大な疲労は、圧倒的にルイのせいであり、家に押しかけたのはやり過ぎだったかもしれない。

 しかしユウは気にしていなかった。


「もちろんいいよ」

「えっ、本当にいいの?今日、すごく疲れたんだよね?あれが私の素だから、今日ほどじゃなくてもいつも疲れちゃうんだよ?」

「いいよ。俺もたの……いや、えっと……ルイは先輩だし、俺も色々助かるから」


 真面目な場面では「俺も楽しかった」と言えないのが、ユウの残念な部分だった。

 真面目な時には、目があまり合わせられないのも。

 でも実際、世間知らずがいきなり冒険者や旅人になるのは難易度が高い。しかしルイのような先輩がいれば、分からないことや危険なことがあっても、大体切り抜けられる。

 ユウにとってもありがたい申し出なのだ。


「そっか。嬉しい……本当にありがとう、ユウ君」


 涙が出そうなほど、心の底から溢れる温かい気持ち。自然とルイの顔には笑みが浮かんできた。

 なぜなら、これで本当にユウはルイにとって初めての友達となり、そして初めての素で接していい相手だ。

 まるで初めてさらけ出した自分を認めてくれたような、そんな言葉が嬉しかったのだ。


「おっ、泣いてる?泣いてるの?」

「泣いてないもん!もう絶対ユウ君には涙見せないから!」

「えぇ、なんか残念だわー」


 泣くまいと涙をこらえるルイ。

 ユウもそれに気付きながら、それ以上からかう事もせずに、静かに待っていた。




 ルイはほんの数分でいつもの調子を取り戻していた。

 多少の強がりも含まれているだろうと思うと、微笑ましいものがある。


「私のことはあんなに教えてあげたんだから、ユウ君のことも教えてよ!」

「そんなこと言われても……ごく普通の世間知らずのなんだけど」

「面白い過去とかないの?」

「面白い過去か……。五年くらい前に家族で旅行に行ったんだけどーーー」

「つまんない!」

「人の楽しかった思い出をつまらないと!?なんか傷付く!」

「もっと私みたいなこと!」


 ユウは困ってしまう。

 ルイほど大変な過去など、自分には無い。せいぜい父親に強くなる為にボコられたりとか、あと一つのことくらい。

 ルイと張り合えるものは無い。


「ごめん。無い」

「えぇーーー!つまんないぃー!」

「文句言うな!俺の人生がつまんないって言われてるみたいで傷付くんだってば!」

「うぅ〜〜」

「唸っても何も出てこないよ!」


「二人とも。息子が彼女さんと仲良いのは親として最高だけど、ご飯出来たからこっち来なさい」


 扉の向こうからからメリアの声が聞こえる。


「ほら、母さん呼んでるしもう行くよ」

「メリアさんの手料理!今すぐ行く!」


 ルイは軽い身のこなしでリビングへ行く。

 ユウも慌てて部屋から飛び出して、ドタバタと音を立ててルイを追いかける。


 その日のルイは、まるで家族のような温かさを感じながら笑っていた。



 ・・・・・・・・・



「また来ちゃったな……アリス……」


 昨晩は散々大騒ぎして夜更かししていた。

 やはりルイとルードス、メリアの組み合わせは凄まじく、ユウの残りの体力を削りきるのに成功した。

 ベッドはルイに譲り、自分は椅子で寝る。

 ルイの抗議を聞く暇すらなく、ユウは一瞬で眠りについた。


 そして翌日。

 みんながまだ寝ているのを確認して、ユウはたった一人、家の裏側にある丘の上にいた。

 一面が緑に覆われ、ところどころ花が咲いているその丘には、バランスよく立てられた綺麗な石と、名前の刻まれた剣が刺さっていた。

 ユウが初めて一から作った剣である。


 そこには「アリス」と刻まれていた。


「昨日来て話したばかりなのにな。なんか情けないけど、帰って来たよ」


 まだ太陽は出てないが、周囲は少しずつ明るくなってきていた。


「昨日、少しお前に似た人と出会ったんだ。散々俺をからかうし、元気すぎるしで流石に疲れたよ。……でも話していて楽しかったんだ」


 話しながら周囲に水を撒き、手に持っていた花々を置く。

 ユウは続けざまに剣に向かって話しかける。


「ルイっていうんだ。今日、ルイと今度こそ旅に出ようと思う。だからしばらくここには来れないけど、アリスなら許してくれるよな」


 最初にアリスと出会った日を思い出す。

 雨がひどく、雷も鳴っていた日に一人で彷徨う、自分と同じくらいの幼い女の子。

 それ以来、ずっと一緒にいたし、それから先もそうだと思っていた。


「そう!あと妹が出来るんだ!産まれたらきっとその子と一緒にまた来ようと思う。その間も俺、お前の夢を叶える為に頑張るから。それに……」


 しかし当たり前と思っていた日々は唐突に終わりを告げたのだ。


「俺が絶対に仇を討ってやる。例え何年かかっても」


 魔王ルシファー・ゴルドス。

 魔物を作り出し、魔大陸を支配する魔王のせいで。



 ・・・・・・・・・



 ユウが家から出るのと同時に、ルイは目を覚ましていた。

 結局ユウのベッドで寝かせてもらって、そして思っていた以上に快眠ができていた。

 ユウがそこにいたから、というのは恥ずかしいのでさすがに秘密だ。


「さて、と……。“全ての魂は一つとなる。彷徨える魂よ、出でよ。我が前に姿を現せ”」


 紡いだ言葉と同時に、ルイの足元に紫色の魔法陣が現れる。

 詠唱が終わると魔法陣の光も強くなり、ユウの部屋に少しずつ宙に浮く人型が見えてきた。

 歳は十二歳ほどに見える少女だった。将来は美人になるだろうと思える容姿であった。


「名前を教えて」

「……ふん!」


 ルイの質問には答えずに、頬を膨らませて顔をそらす。

 いかにもな機嫌の悪さに、魂に命令を背かれた驚きよりも微笑ましさがあった。


「私はルイ。あなたはユウ君の大切な人でしょ?」

「……お姉さんよりも私の方がユウと仲良いわ。……って意地張れる状況じゃないわね」

「うん。この魔法は少ししか持たないからね」


 それを聞いても慌てる様子を見せない魂は、自分の手を見て、手を握ったり開いたりする。

 人それぞれに差異はあっても、魂を呼べば必ずする行為。

 自分が死んでしまったのだと認識する為の行為だ。


「私、今日からユウ君と一緒に旅に出る」

「聞いてたわ。本当にずるい。私がしたかったのに。ユウと一緒にダンジョンを攻略したかった」

「なんか……ごめんなさい」

「ホントよ!……でも許すわ。だからお願いがあるの」


 たった一分ほどで魂の体が薄くなり始める。

 この魔法は、何かの理由でこの世を彷徨っている魂を呼び出す魔法だ。

 高度な魔法であるせいで魔力の消費が激しい上に、連続使用時間が極端に少ない。

 あと十秒と言ったところだろう。


「ユウをお願い。私は見てるしかできないから」

「分かった。私に任せて!」


 胸をドンと叩く。

 ルイ自身、大切な友達となったユウを放っておくはずがないのだ。

 言われるまでもない。


 魂はほとんど消えてしまう。

 最後の力を振り絞るように、もう姿が見えなくなった魂の声が部屋に響いた。


「ユウに、人を殺させないで」

「……約束する。ユウには絶対に人殺しをさせないよ」


 そして声もしなくなり、そこに魂があるという気配だけが残った。


「ユウ君のことは私に任せて……アリスさん」



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