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「~さらば羊の郵便局(シープポスト)。永遠に~」


~全開のあらすじ~


「紙、大好物。ウホ」な主人公は手紙を食べたことがバレェェェェェェェ!!!!


羊の(シープ)郵便局(ポスト)をクビにされそうになっていたアァァァァァァァァァ!!!!!


しかァし!!絶望の中、一筋の希望を見出すうゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!




「字、間違ってません?」


「いや、全開で合ってる」


「いつまであのネタ引っ張るんですかね?」


「さあ…」


↓それでは本編をどうぞ。






「で、そのチャンスとは?」


ふむ、と上司さんが頷きます。


「初任務だ」


「はあ」


「お前は見習い期間が終わって一度も配達に行ってないだろう。

せめて一度仕事をしてみてからでも遅くはないだろう、という上からのお達しだ」


「おー、意外と寛大?」


「と言うのは建前で、これだけ損害を出されて

トンズラされてたまるかというのが本音だ」


「ですよねー。っていうか言っちゃうんですね、本音」


「わたしは誤魔化したり、嘘をつくのは嫌いなんだ」


「それでこの前旦那さんと別れたんですねー、やっぱり浮気は良くないですもんね!」


「…待て、何でお前が知っている」


上司さんの表情が凍ります。

わたしは笑顔で答えました。




「それはもちろん旦那さんの謝罪の手紙を、シロが食べちゃったからですよ!」




「お前かあああああああああああああああ!!!!」


しゅばっ


残像を残しながら上司さんが襲い掛かります。

馬鹿な、速すぎる…!?


「手紙は食うなといってるだろうがぁ────っ!!!!」


ぎりぎりぎりぎりぎり


締め上げられるわたし。あわばばばばばばばばばば(←泡を吹き中)。


「しかもあの浮気野郎、直接謝りもせず手紙だとおおおっ!?

あんの根性なしがああああああああああああああああああ」


関節技を決められるわたし(寝技)。


バンバンバンバンバンバンバンバン(←わたしが床をたたく音)


っていうか上司さん、話し変わってま……


「キシャアアアアアアアアアアアアアアアアア」


ずどーん


とどめにスープレックスをキメられ、わ…たし…は…………





羊の郵便局(シープポスト) ~完~

※完結してません。念のため。

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