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冷酷魔王が現れた!それなんて無理ゲー



まったく主は鈍感じゃのう。妾もこの小娘も主のことを慕っておるのにそれに気づかないとは。まあ、それも主のいいところなのじゃが。


「で、それで何のようかしら?ルマさん」


「ふむ、一応聞いておこうと思ってな。単刀直入に言うぞ?貴様は主、娑仁の事が好きか?」


「っ……貴方には関係のない話」


ふむ、図星か。全く人間は素直じゃのう。精霊だったらこうはいかんがのう。


「ふっ……それでは妾が主を慕っておっても関係ないな?」


「……」


無言は肯定という言葉をこの小娘は知らないのじゃろうか?


「妾からの話はこれだけじゃ。そういえば貴様も話があるとかいっておったな。聞いてやる。話してみよ」


「……娑仁は干渉玉に触れたとき、瞳が緑になった。関係があるのか?」


「ふむ。おそらくさっき言っていた話とは違うだろうが答えてやろう。それは干渉玉の能力を使うことでおこる、副作用のようなものじゃ。ま、心配はいらんがの」


「ふんっ……さて戻るか。娑仁が心配しているだろう」


照れ隠しか。可愛いものじゃの。


********************************


いなくなっちゃったよ!俺悲しいよ!


……とりあえず干渉してみるか。とりあえず剣に……ってネェェェェ!!!!!!


剣ってどこで手に入るんだっけ?とりあえずってかとりあえず多っ!

とにかく、使い方。うん、書き出そう。


1、剣に干渉して属性を持たせる(魔法剣にする)

2、地面に干渉して相手の動きを止める(どうやって?)

3、……鎧に干渉して防御力を増す

4、…………お、思いつかない


うん、こんなもんだね。にしてもさっすが俺!ペンと紙で見事にまとめたぜ!

え?ペンと紙はどこから出てきたかって?ふっ、当たり前のことを!

これはだな、









もともとあったんだ










なに?創造でだしたと思った?ヴァカめ、俺がそう簡単に能力を使うと思ったか!



……はい、ごめんなさい(スライディ●グ土下座)冗談です。能力の使い方が

わからなかっただけです。っていうか怖かったんだ、てへっ☆


というか言ってて思ったんだけど、剣って創造すればよくね?

うん、それじゃさっそく……なんの剣にしようか。レイピア?刀?それとも

片手半剣ハーフ・アンド・ハーフ?よし、こういう時は運だのみ~♪






剣よ出て来い!






ピカッ!





おいぃぃぃぃぃ!出てきたよ!





「剣」って書いた紙が。





「そりゃねぇだろぉ……」


がっくし。やっぱ創造するにはちゃんと想像しなきゃだめって事か……。

駄洒落じゃないからね!?誤解しないでね?俺ってMじゃないからね!

なに?関係ないって?んなもんどうでもいいんだよっ!


「創造っ!片手半剣よ、こいっ!」


なに?声に出す必要性があるのかって?だーかーらっ!どーでもいーのっ!


おぉ。出てきた。まあ一応いいんじゃね?

これに干渉っと。……どうやってやるんだ?まあいいか。なんとかなるか。


「干渉っ!電流よ、片手半剣に雷の力をっ!」


えっ?なんで電流なのかって?さっきからうるさい奴だな、もう……。

電流みたいのかっこよくていいなって思ってたんだよ!悪いか!


あ、


「ぎゃあああああああああああっっ!!!!」


びりびり~っ!!し~び~れ~るぅぅぅぅぅぅぅぅ!

















あー死ぬかと思った。こういうのはちゃんと対策しないとなっ!

とりあえず自分の体に干渉して、電流流れても平気にしないとな!


ま、とりあえず違うのに挑戦するか。あきらめるんじゃないからな!決して!


「干渉!片手半剣に炎を!」


熱くない、視覚的な炎を!


と、同時に心で念じる。ヒントはCMのあとで、じゃなくて。








よっしゃあぁぁぁぁぁ!!!!









「せいっこうしったぜぇぇぇ!!!!!!」




部屋を越し、世界に広がる俺の声。


さすが俺!声量がハンパねぇ!って……
























んなわけあるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!
















ふぅ、さっきから一人だけボケてツッコんではっきりいって虚しい。

べ、べつに悲しい人じゃないからねっ!


「待たせたな、娑仁」


キターーーーーーーーーーーー!人間いきものキタ!


「待ったぜ!」


「ふむ、先ほどすごい声が聞こえたが……歌っておったのか?」


「あれがどうやったら歌声にきこえんだぁっ!」


心からの叫びを。さっきからユサが冷たい目で見ているのはスルーする。……駄洒落じゃないからね?


「おぬし性格変わったの」


「ますます変人変態だ」


「二人してヒデェ!」


おかしいな、こんな予定では……!ハッと額に手をやる。


「きもい」


本気で悲しくなったので捨てられた子犬のような目をしてみた。

案の定冷たい目で見られた。ドドドドドドドドドドドドSだぁっ!


「ド×12Sと訳せ、娑仁」


「そこなんすか突っ込むところ!?」


「当たり前だ、MBMMAD」


「間抜けでバカなMっ気満々あほ男子っていくらなんでも訳しすぎだろっ!

っていうかM多っ!お前はデ●ジーちゃんかっ!?」


「誰だデイ●ー。そしてなぜわかる」


君と俺は心がつながっ(ry

……忘れてください、お願いします。


そして俺はMじゃねぇ!



元ネタ

スライディ●グ土下座:緑の髪の魔王さんの親の親がやってるやつです。

デ●ジーちゃん:お助け部活のある学校の生徒会の毒舌メガネちゃんです。

あとは、禁書●録ネタがすこし。シャ●ネタが少しです。


娑仁は渾身のツッコミをした!スルーされた!

的な展開です。

まぁだらだらと続いています。

書きだめがこれで終わったので更新遅れます。申し訳ありません。

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