登場人物紹介(随時更新)
ソーイチ:♂
黒髪の黒瞳。
本人的にはクールを気取っているが、まだまだ子供っぽいところもあるお人好しな二児の父親。
実年齢40を超えるオッサン。妻と我が子命。
鍛冶が得意であり、彼が作る武器は安価でありながら質がとても良く、高価なものであれば貴重な能力が付与されるということで、闇市で高値で転売されている。
料理も達者で、暮らしていた村では高い人気を誇っていた。
巷では、その名を知らない者はいない程の伝説的英雄であり、世界最強の剣士。闘気や殺気を剣気に変換し、常軌を逸した様々な技を使いこなす。とにかく強い。
各国で絵本にもなっている。最終的な冒険者ランクは歴史上5人しか登録されていないブラック。
ギルドマスターになることを渇望されていたが、特に興味が無かった本人は本業主夫、副業鍛冶師として日々を気楽に過ごしている。
剣の弟子が全員女性なので、実はかなりの好色なのではないかと噂されているのが目下の悩み。と言いつつ、実際は割とどうでもよかったりする。
一人前になった弟子や冒険者を志す若者に自作の剣をプレゼントするのがマイブーム。
愛妻の策略に嵌り、結婚を強いられ、若返り薬を飲まされ、幼児に戻るという数奇な人生を送っている人。でも、当人は面白がっている。
セフィーアの尻に敷かれている。
セフィーア:♀
蒼髪セミロング。翡翠色の瞳。
三度の飯より錬金術、錬金術より夫と我が子が好き。家事のできない二児の母親。
暇さえあれば調合しているか、ソーイチに甘えている。
高名な錬金術師の家系の長女。滅多な事では動じない、かなりサバサバした性格。夫にだけはかなりアグレッシブに接する。
大陸史において、史上最高の天才と謳われている錬金術師。メルキュリオ大陸にて、ホムンクルスの作成に成功した唯一の存在。真正のチートキャラ。冒険者登録はしていないが、それでも有名な人。
様々なオリジナル製品を生み出しては、家計の足しにと売りに出している。凄まじく高額だが、たまにオリジナルレシピも売りに出す。どちらも激しい人気を誇り、それらを求めて他の錬金術師や冒険者、住民の間で暴動に発展することもしばしば。ただし、本人は知らんぷりを貫き通し、後始末は他人(主に二代目ホムンクルス)任せ。
ソーイチとは違い、弟子などはとっていない。理由は「面倒だから」。
絶世の美女である為、人妻と知られながらも男達によく言い寄られる。あまりに煩わしいと、十八番のクラスターボムで纏めて消し飛ばそうとする危険思考の持ち主。
若返り薬で幼児に戻り、これで男達に言い寄られることもなくなると安堵していたが、今度はそっちの趣味の危ない人達に言い寄られる羽目になる。
錬金術の力を利用しようとする複数の組織から常にその身を狙われているが、夫が守ってくれるので特に気にしていない。
二代目ホムンクルス:性別不明だが、♂と仮定
銀髪。金色の瞳。
重度の中二病患者。単純に二代目と呼ばれている。自称、"最強にして最恐であり、最凶"という3Sのホムンクルス。
結構イケメンのドM。戦術、治癒、空間etcあらゆる魔法を行使できる。
誕生時、初めて発した台詞のウザさからセフィーアに即行で処分されかけたが、そのキャラの濃さを気に入ったソーイチに助けられる。そのため、セフィーアを絶対服従の対象、ソーイチをいつか倒すべき友と書いてライバルと認識している。ちなみに、子供は守るべき対象。それ以外の人間は、ちょっとは使える虫けら、若しくはただの虫けら。
ホムンクルスは生まれながらにしてあらゆる知識を身に付けているのか?というソーイチの質問に対し、「そんなワケない」と遠慮なく一刀両断した張本人。
改良を加えられており、フラスコの外でも普通に生きられる。しかし、寝るときは何故かフラスコの中。本人曰く、フラスコの中が一番落ち着くらしい。
人間大の大きさになることも可能。材料としてセフィーアの血液とソーイチの○○を使用している為、2人のうちどちらかに血を飲ませてもらうことが唯一の延命方法。
ちなみに、初代ホムンクルスは誕生と同時にセフィーアがフラスコを地面に落として割ってしまい、即死滅。生存時間僅か3秒という短命に終わった。
アイリ:♀
もみあげを伸ばした金髪ボブカット。碧眼。
ソーイチの弟子の弟子の弟子。剣気を扱えるが、ソーイチや姉弟子達と比べてまだまだ雑。それでも冒険者としては格が違う強さを誇る。冒険者ランクはブロンズ。