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前世を思い出すという設定をリアル?に考えて見る

作者: あるとん
掲載日:2026/03/15

なんかここおかしくね?って思ったら突っ込んでくださいませ

 創作で前世を思い出す、あるいは嘘か真か、まやかしか偶然か、実際に前世を思い出した人のエピソードなどを耳にしたことがあります。

 そこでふと思いました。

 前世を思い出すって、どんな感覚なのかな? 性格はどうなるのかな?と。

 こういうのって割と流されがちな部分だと思うんですけど、どのパターンが自然でリアリティがあるのかとか、似た感覚って何かないのかとか探りたくなっちゃったんですよね。

 じゃあ考えてみっかーって感じ。

 ふぇぇ、むじゅかちいおはなちは、あたまがこんがらがるよぅ……






 ●記憶を思い出すということ、実感について


 まず最初に、前世を思い出す=それまでは記憶喪失だった、と言い換えても良いかも知れません。

 しかし記憶喪失になった人はそうそう居ないとも思います。

 ですが、例えば他人に言われて「あぁ、そういえば昔、そんなことがあったかも……」みたいなすっかり忘れていたことでも、ある意味では似たようなものですよね。

 特に凄く懐かしくて楽しかったことの記憶などは、言われて思い出すと喜びが溢れてきちゃいませんか? 



 この時、普通であれば実感が伴うわけなので、自分の記憶だという強い自覚がある。

 記憶喪失には二パターンあると思ってて、自分のことにように感じる場合と、まるで映像を見ているように他人ごとに感じる場合に分かれるかなと。



 例えば、今年のお正月のことを思い出して欲しいんですけど、「〇〇なことがあったなぁ」って実感を伴って思い出せると思うんです。

 でも昔のことは、人間って生きてると段々と思い出せなくなってくるんですよ。

 昔に亡くなった家族の声とか、当時の記憶に対しての感情とかね。

 そうやって記憶も薄れてくると、〇〇ということがあったのは覚えてるんだけど、どこか自分事というのをあまり感じなくなってきてる気がします。

 なんでそんなこと言った、あるいはやったんだっけ?となったりして、記憶が摩耗してきてるんでしょうかね。



 現実ですら実感がある記憶と、あった気がする程度の薄い記憶、どちらもあるので、本来であれば単純に割り切れるものでもない気はします。

 まあ創作だから前世の記憶は「実感の伴う記憶」か「事実として認識している」だけのどちらかのパターンで済ました方が簡単ですけどね。

 さて、前世を思い出した時には凄い懐かしさを覚えるのか、それとも昨日食べたご飯を思い出すかのように特に感慨もないのか。どっちなんでしょうね?






 ●記憶喪失で性格は変わるのか?


 前世を思い出すからには、まず性格とはなんたるかを認識しておかないといけません。

 そもそも人格とはどうやって出来るものかという話になるのですが。

 性格というのは生まれ持っての気質と環境による後天的な経験によって形作られるものだと思います。

 赤ちゃんの頃から既に性格に違いがありますからね。

 なので、記憶喪失になることで生まれつきの気質に近い性格が表出するのでしょう。

 経験を忘れてしまうことで、現在の人格、そして考え方に影響が出るのは間違いないみたいですね。



 例えば子供の頃は甘えん坊で純真無垢な子供が、人生で色んな辛い目に逢い、どん底から這い上がってきて、擦れて冷めた性格になったとします。

 すると過去を振り返った時、昔の自分はとんだ甘ちゃんだったなと考えるほどに人格が変化するわけでしょう?

 これが気質という土台に、外装という経験を被せることで人格が形作られていった結果なわけです。

 しかし、これはリアルの話です。

 もし前世があるとしたら、記憶は魂が保持している形になるのでしょうか?



 現実的に見れば、記憶と言うのは脳に納められているわけです。性格も。

 で、もし記憶が継承されたとすると、今世という新しい体の器に変わったわけで、その状態で記憶を思い出すということで……

 まあここら辺はどうなっているのかを追求するのは諦めましょう。諦めが肝心。






 ●前世と今世、性格はどっちなんだい?


 ただね、そうするとですよ?

 現実だったら普通の記憶喪失であれば、気質が表に現れていたものが、また経験という記憶による外装に覆われる……というだけの話で終わるんですが。

 前世だと、そもそも前提が違いますからね。

 似たシチュエーションは記憶喪失、というだけであって、前世を思い出すのはまた仕組みが全然違うんですよね。

 こうなると、前世(魂)が優先されて前世っぽい性格になるのかとか、それとも肉体に引っ張られて性格の変化が少ないのか、それともミックスされてまた違った性格になってくるのか……

 つまり、どっちが大本なんだい?って話になってくるわけで。



 そもそも経験は統合可能なもので良いとして、前世の気質と今世の気質って、生まれ持ったものが二つって、え、これどうなってるの??と混乱状態ですよ。

 これもまた、記憶が実感を伴って自分事として思い出せるのか、他人事としてドラマでも見てるかのような感覚なのかでも違ってきそうなんですよね。ああ、ややこしや、ややこしや。



 でもリアリティで考えるならやはり肉体がベースになって、今世の気質+経験+前世での経験で今世型かミックス型になるんでしょうかねぇ。

 特に強烈な体験によって大きく性格が変わってしまう前世を持ってると、今世の性格にかなり大きな影響を与える気がするんですが……そういった点も考慮しないといけないのかも。

 でも気質が実は魂由来という見方をした場合だと……話が難しくなってきましたねー。

 それとも自分が難しく考えすぎ?

 ここら辺は考えても答えが出なさそうですので、好きに自分でこうだ!って設定して、作中ではそれが正解ってしとけばいい話なんですけども。





 ●つまるところ


 前世を思い出すというのはどういう感じなのか、一部のパターンでは理解できそうな気もするけど、やっぱり根本的に記憶喪失とは違うからよぐわがんにゃい!って答えに落ち着きました。

 まあ別に理解できなくても、それっぽく書くことは出来るのでね……自分がどういうパターンを選ぶかが重要です。

 実感できなくても理解できなくてもいいのです。

 ただ前世を思い出すと一口に言っても、色んなパターンがあるのねって分かったら世界が広がるやん?

 それでいいのよ。そういうことにしておきましょう(答え放り投げ)。

 身も蓋もないですが、貴方の自由にやりましょう!!




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