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なきやまのこと

 今まで語り掛けていた目の前に転がる、旦那であったモノ。わたしはバスルームまでそれを引きずり、糸鋸でまずは右腕を切断した。

こいつはこの手でわたしを殴った、わたしを傷つけた、わたしを苦しめた。仕方がない、そう、仕方がないことなんだ。

 

 鳴山は無くなってしまったけれど、そうだ、近くにも山があったはずだ。そこに埋めてしまおう。

バラバラに、バラバラに、バラバラ、バラバラ、バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ。


 不必要なモノは、お山に還す。

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