第1話 ボットン便所より水洗式の方が衛生的で綺麗だ。
うんこうんこ言いまくる小説だから汚いよ。嫌いな人は見ないでね。
僕は片原板史、平凡な高校生だ。
ある日僕は通学中にトラックに引かれて死んでしまった!
どうも神様の手違いで殺されてしまったらしい僕は、神様にチートな能力を一つもらってファンタジーの世界に転生することになった。
神様は「どんな能力かはついてからのお楽しみじゃ」って言って教えてくれなかったけど……まあ大丈夫だよな。
そんなこんなで転生した僕は山の中にいた。人里を探そうと歩き回っていたその時!
「きゃあああああああああ!!!」
「今のは……女の子の悲鳴!?助けなきゃ!」
僕が悲鳴の聞こえた方向に走っていくと悲鳴の主らしき女の子が魔物に襲われていた!
「よし!僕のチート能力で魔物を倒してやる!くらえ!」
威勢よく飛び込んだ僕だったけど、よくある転生モノみたいな特殊能力は発現しなかった。
「えっ!?なんで!?」
「グウウウウウ……ラァッ!!」
すごい力で弾き飛ばされ、僕は木に叩きつけられた。
「グハッ!?」
叩きつけられて血が出た。霞んだ視界の中で、魔物が僕にとどめをさすために近づいてくるのが見えた。
(こ、殺される!いやだ!死にたくない!)
そう思った時、ケツに力が溜まっていくのがわかった。そして脳みそに僕の力の内容が伝わってきた!
「そんな……嘘だろ!?こんな、こんな能力……」
僕の得た能力、それは———
「グォォォォオオオオオオオ!!!!」
「くっ……迷っている暇はない……!」
僕は力を振り絞って立ち上がると、魔物に背中を向けて叫んだ。
「これでも……くらええええええええ!!!!」
ケツを突き出して思い切り踏ん張ると、僕のケツからとんでもない量の光り輝くうんこが出てきた!
「ブモッ!?グッ!?ガァッ!?グギュォォォォォ……」
魔物は大きく吹っ飛んで、そして息絶えた。
「なんとか倒したけど……でも、この力は……」
そう、僕の力は、与えられてしまった力は……
「『最強のうんこをひり出す能力』……」
僕の、クソみたいな冒険が始まる。
つづきません。
ブリッ!!!!!!!