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遅すぎた恋…

作者: こん

君がいつも微笑んでくれるから

勘違いしてしまう。



君がいつもお茶を入れてくれるから

僕の事を好きなのかと思っていた。



好きなの?って

聞く勇気もないから、ただ君の事を目で追うだけ…



気付いた時にはもう 君の事を好きになっていた。


君の仕草…

君の笑い声…

君の困った顔…


君の全てが気になってしょうがない。



でも君は…

僕の親友と

結婚してしまう…



好きじゃないなら

微笑まないで。

お茶なんかいれないで。と…

心の中でさけんでもどうしようもない。

勝手に勘違いした僕が悪いのだから…



煮え切らない態度をとらず

勇気を出して告白していたなら

君は僕の隣にいたのだろうか…



いつからアイツと付き合っていたのだろうか…


何をどう考えても全てが遅すぎた…



でももう僕は

君が好きだ。



君が誰のものになろうとも

君が好きだ。



アイツに泣かされたらいつでも僕のトコに来ていいよ。

僕はいつでも

君の愚痴を聞く準備をしておくから。


君が笑って

アイツのトコに帰れるように

何でも聞くから。



笑ってアイツのトコに帰る君を見送ったあと…

寂しくて泣いちゃうだろうけど…



そばにいることが出来ないのなら

せめて君が笑顔でいられる手伝いだけでもしていたいと思うんだ。



でも君を見送った後の寂しさに

僕はいつまで

耐えられるのだろう…


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