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迷宮掌編集  作者: tei
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フラグブレイカー

 人生は選択の連続だ。何をするにも、目の前の選択肢から一つを選ばなくては前に進めない。

「ユウ君、一緒に帰ろ」

「いや、あたしと帰ろ」

 ぼくの前には二人の女子が立ちはだかり、更にその前には、どちらと帰るかの選択肢が表示されている。この世界は、この二人のどちらかとぼくとを結びつけたいらしい。けれど。

 ぼくの目は教室の隅に座る男子に向く。見えない大きな力に全力で抗い、重い足を懸命に動かす。毎日少しずつ試してきたのだ、今日こそ打ち破りたい!

 その時、パリンという音とともに選択肢が崩れ、足元に散らばるのを感じた。呆気にとられたような女子達から逃れ、ぼくは彼に声をかけた。

「一緒に帰らない?」

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