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九十九篝は料理を振る舞う

おまたーせ?


人によっては好き嫌いに分かれる、かも?


次回、修羅場展開確実?



シャルロットは話の後、現金を置いてそのまま店を出ていった。しかもお釣りがあるのにそのまま取っとけってさ。まあいーケド。


にしても明日は非常に楽しみだ。


けれど、わかっている。


負けるわけがない、と。


何故ここまで言い切れるかはちゃんと理由があるからだ。前にも話したかもしれないが、俺は学園最強(・・・・)を瞬殺している(・・・・・・・)


学園最強とは、生徒会長の事でも他のヒロインの事ではない。そんなヒロインでも力を合わせなければ勝てない相手を瞬殺すれば、ヒロイン等恐れるに足らない。


しかし、考えはある。


縛り(・・)、だ。


舐めプと批判されるだろうが、対等に戦うにはこれしかない。だが、これも中々楽しみだ。何故なら、己の本来の力を縛り何処まで出来るか判明するのだから。


縛るのは、何にするか……。


やはり、異能を使うのは禁止だろうな。


俺自身の身体のみ。


要は体術だけだ。


遠距離特化最高の威力を誇るシャルロット相手に、どの様にして距離を詰める───いや、体術でも遠距離攻撃方法は幾つか思い付く。しかし相手は【鷹の目(ホーク・アイ)】も仕様する為に、より速さを求められる。


まぁ、明日の楽しみは明日で楽しもう。


とりあえず、仕事を終えた俺はメイド服から着替えた後に店長に文句言ってやろうか等と思いはしたけど、いいや。シャルロットと戦えるからな。


で、だ。


何時もの様にマンションにある俺の部屋へ帰ろうとしたのだが……。



「飯っ飯ぃ~♪」


「……」


「お腹すいたっス、かがりん」



リビングのソファーや床に座って入り浸る三人の女共がまるで自分の家の様に寛いでいる。しかも一人は私服でもう二人が制服だ。


一人は先程俺と同じ店で働いていた金髪褐色のギャル。今日は学園をサボりバイトをしていた為、パンク・ファッションの様なザ・ギャルの様な服装である。部屋では上着を脱いでタンクトップのみ。仕事帰りのおっさんの如く大股を開いてだらけている。


次は銀髪の狼獣人だ。彼女は180㎝と高身長であり、彼女が座るソファーの横には己の背丈並みの鞘に収まった太刀が置かれている。現在はギャルが着けたテレビをボ~ッと眺めているが、何時もは武人の様な立ち振舞いにキリッとした雰囲気。近くには危ういと感じてしまう程の威圧を放ってくる強者である。



最後に三つ編みおさげの黒髪ビッチだ。ビッチかどうかは不明だが、胸元のボタンが胸の谷間を露にする様に開けており、スカートの丈は短すぎる。いや、日本の女子高生でもおしゃれ?とかなんかでこういうのはいるけれど。既に床に座って胡座をかいているので、スカートの中は丸見え。何とかならないんだろうか、


この三人を上から『ギャル』・『狼女』・『ビッチ』というあだ名で呼んでいる。


名前は忘れた。



「今用意する」



とりあえず、夕食の催促をするビッチには返事をしておく。しないと色々と面倒な事をしてくるからだ。


何故この三人が俺の部屋で夕食を食べてきているのか。それにはちゃんと理由がある。


まあ、発端はギャルだ。


このギャル、俺が入学してあの店で働きだした時に家の鍵を無くしてしまったらしい。しかも俺と同じ独り暮らしなのだが、まさかの俺の同じマンションである。しかも俺のお隣さん。で、ギャルに1日泊まらせろ、と頼まれたので仕方がなく泊めたんだ。最初は拒否しようと思ったが、学園で何が起こっているか少し興味があったのでその話を聞くついでに泊まらせた訳である。そして夕食を御馳走したと思えば、数日後仲の良い狼女とビッチを引き連れて俺の家に突撃してきた、というわけだ。因みに鍵を無くした、というのは真っ赤な嘘であったらしい。何故嘘を?


今更こんな夜に追い出すのも面倒なので……というより、ギャルの部屋に泊まればいいと思うのだが頑なに拒否されるので仕方がなく俺はコイツらの分の夕食を用意していた。


……別に料理は嫌いじゃないし、むしろ好きだからな。


前世では毎日の様に朝・昼・晩と作ってたっけ。


まあいい。


とりあえず、今日の夕食はオムライスとオニオンスープにサーモンとアボカドサラダである。既に下準備は済んでオニオンスープとサーモンとアボカドサラダは作り終えている。最後の仕上げとなるのはやはり、オムライス。


先に炒めていたケチャップライスの上に外はふんわり、中身はとろとろであろう焦げ目のないオムレツを乗せる。そしてそのオムレツの頂点に包丁で少し、切れ目を入れると───あら不思議っ♪


まるで蕾から花へ開花したかの様にオムレツの中から半熟とろとろの卵がケチャップライスを包み込む様にして垂れ落ちた。その上に透かさず煮込んでおいた柔らかな野菜と肉が入ったデミグラスソースを太陽の日食の如く、埋め尽くしてしまう。


太陽にキラキラと黄色く輝いていたオムライスは、デミグラスソースによって湯気を立ち込めながら侵食した。あぁ、何と言う絶景か。やはりオムライスの冠は半熟とろとろである。これが、正義なのだ!!!


……オホンッ。少し熱が入ってしまった。


さて、持っていくとしよう。



「わぉっ!!!」


「!」


「オムライスっスか~。いいッスねぇ~♪」



「さっさと食べよ、冷めてしまう」



だってオムライスって熱々が美味しいからな。冷たいと味を損なう。大抵のご飯ものは熱々が一番だ。


三人は一斉にスプーンでオムライスを一口食べる。やはり狼女は食べ方が綺麗だが、ギャルとビッチ。オメーはダメだ。汚くはないがエロい食い方は好かん。



「おいひぃ~ぉ~♪」


「……♪」


「とろとろの卵とケチャップライスをデミグラスソースが包み込んで……んぐっ、うふぁいっ♪」



「キサマ等……食べるか喋るかどっちかにしろ」



食べながら喋るのはいけません。


これ、大事。


因みにクチャクチャと口を開けながら食べるのもいけませんからね?


食事の最低限のマナーは守りましょう。


しかし、独り暮らしをしていく上でやはり大変なのは食事である。基本的に俺は朝食と夕食は自炊をして、昼食は外で食べているが、毎日主婦の方々は本当に凄い。称賛すべきだ。食事だけでなく、洗濯に掃除を毎日やっているのは簡単な事ではない。


ギャルは毎日夕食を食べに来ているが、独り暮らしならば仕方がないと理解してはいる。いやギャルだけでなく狼女とビッチもだが、毎日栄養等の事も考えたりするのは大変だ。俺は何度もループして同じことをしているので完全に慣れているのだが、前世で炊事洗濯掃除全てをやり始めいた頃の大変さは身に染みて理解している。



「ふぅ……食った……」


「……御馳走様」


「かがりんの料理、美味ッス……」



「……ふんっ」



御粗末様でした。


作った料理を全部完食してくれるとやはり、作り甲斐がある。だからと言ってこれ以上人を呼ばれるのは非常に困るので三人には口封じはしている。まぁ、言ったら出ていけ位にしか言っていないけど。


最悪の場合は引っ越すのみだ。


さーて、とっ!


食器を洗い終えて、明日の為に速く寝ようと思ったのだけど……。



「……何をしている」



戻ってみれば、ギャルとビッチが服を脱いで下着姿となっていた。しかもビッチに関しては丁度ブラを外したばかりである。二人ともやはりスタイルが良いので目のやり場に困ってはしまうが、ビッチに関しては制服では分からなかったがヒロイン達を超えて胸の大きさはダイナマイトだ。



「何って……夕食の御返しでしょ?」


何時ものこと(・・・・・・)じゃないッスか、かがりん♪」



……正直に言おう。


彼女等とはそういう関係(・・・・・・)である。


これで分からなければ、肉体のみの関係だ。


先にギャルが鍵を無くしたという嘘を着いたのか、という理由だが本人曰く元々俺を性的に食べよう(・・・・・・・)としていたからである。


結局は───うん、美味しく戴きました。


テヘペロ♪


どれだけやってもヒロイン達は寝取られるから、もうこれからは身体だけの関係で十分だと判断したんだ。ヒロインだけではなく他の女性と恋人とか夫婦になったとしても寝取られるだろう。


本当は娼婦でいいや、と思ってたけど頻繁にはいかないからな。前までの俺───九十九篝は恋人か夫婦になったヒロインとしか関係は結ばなかった。ヒロイン(彼女or妻)以外とは絶対身体の関係は持たないと決めていても、結局は主人公に寝取られる。なら、そんな真面目な生き方するのはバカバカらしくなってね。なら、この際身体の関係のみでいいや、と。


どーせ、この三人も何時かは他の男と恋人とか夫婦になるんでしょーねー?


俺の目的は、戦いで死ぬこと。


恋愛とか、家族とか関係ない。


しかし、俺も男だ。


見た目は女みたいだけど、男である。



「……篝」



後ろから裸体の狼女が気配無く背中から抱き着いてきた。背中から感じる狼女の大きすぎず小さすぎない丁度良い柔らかな二つの感触がダイレクトに感じられる。


しかし、流石は学園最強(・・・・)


狼女───彼女こそ、学園最強であったりする。


けれども、明日はシャルロットとの戦いがあるので無駄な事はしたくはない。



「いらん。そんなにヤりたければ他の男を誘うんだな」


「……明日、シャルロットと戦うのでしょう?」



狼女は耳元で囁く。


どうやら既に学園内では噂になっているらしい。



「それが?」


「シャルロットは篝に勝てない」


「それで?」


「……なら、ハンデが必要」



そう言った瞬間に強引に唇を奪われる俺。


……うん、立場的に逆じゃねって思うのは俺だけだろうか。


しかも、もう完全にスイッチ入ったZE!


もう、俺も言葉ではあーだこーだ言うのだが結局は流されてしまうのは目に見えている。というか、何時もの流れ(・・・・・・)だ。


はぁ……だらしないって思われても仕方がないか。


狼女曰く、朝まで私達とハッスルして疲れればシャルロットにとっていいハンデになるということ。まあ、いいけどさー。



「ちょっと、アンタ!」


「抜け駆けは許さないッスねぇ~♪」


「……今夜は、寝させない」



そうして俺達はハッスルハッスルするのであった。


え、どうだったかって?



……最高でした、御馳走様です♪





胸の話


ギャル<狼女<ビッチ


背の話


ビッチ<ギャル<狼女

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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白いです!! 狼女はヒロインでは無いんですか? あとヤンデレの子またとても面白いです。 更新楽しみにしてます! [一言] 更新頑張ってください!
[一言] モブ相手にも名前を覚えないと言う寝とられ対策してるのが悲しいわ 個人を認識しなければ情も最低限ですむし、例え失っても別のギャル、狼娘、ビッチを手に入れればいいしな
[一言] これが篝の不幸の突破口になれば良いなぁとか思ってます。 ヒロインたちも、この三人も不幸になってほしくない。 でも三人同時に相手、そっち方面でも篝は最強?(笑) これからどういう方向に話が進む…
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