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【お知らせ】この作品を打ち切ります

どうも、作者の馬口です。

「異世界でリアルプレイング」って言う変なタイトルの小説を書いていました。

今回は、タイトルの通りお知らせがあって出張ってきました。


ここでも書きますが、この作品はこれで打ち切りとします。

楽しみにしていた人がもしいるのなら、申し訳ありません。


理由としては、ゲームにはまってしまい、こっちのモチベが皆無になってしまったためです。

余裕をもって自分で決めたはずの期限を守ることができない、自分に甘い人間が今後も嘘の期限を宣言し、

こんな作品を読んでくださっている読者の期待を裏切り続けるのは忍びないと思い、きっぱりとやめることとしました。


やめるにあたって、申し訳程度に頭の中にあったこの先の展開や、適当に誤魔化してきた設定とかの話をして締めとしようと思います。


【今後の展開について】


・キノコの魔物

覚えたてのファイアの相性を確かめるべく、ルフツはキノコ系の魔物のクエストを受けます。

このキノコは擬態に特化したキノコという想定で、

冒険の帰り道の疲弊しきった冒険者や掟を破って森に入った子供など、自分より弱った獲物のみを狙い、

注意さえ怠らなければ全く問題にならないキノコ。

しかし、このキノコを狩るとなれば、擬態を見破れる冒険者は少なく報酬の割には難易度がバカ高い。

ルフツにはスキルポイントで取得した気配察知があるため、一方的に狩れるスライム以下の魔物であった。

ルフツはこのキノコの狩りに大ハマりし、ファイアの魔法とともに森を駆け回る。


・リロネ(2人目のギルド職員)の恋

もう終わるんで言いますが、フルローラ(1人目のギルド職員)はヒロイン候補として考えていませんでした。

お互いに恋愛的な好みの人ではないからこその距離感で関係を持っている。みたいなイメージで書いてました。

んで、このリロネという人がヒロイン候補として書こうかなぁと考えていました。

どんな感じでルフツに口説かせようかなぁって考えてる最中で、これだっ!!っていうストーリーは考えられてはいなかったのですが、

リロネは貧しい家庭で、ぼろ布を縫い合わせた服を私服にしてて、それがぼろ布だけどオシャレ。

リロネが休日に街へ行っているところをルフツが見つけて、これは売れる!と腕をつかんでルブテー(商人)のところへ連れて行く。

リロネ赤面。

ルフツがこの服売れないかとルブテーに言うと、フルシェ(ルブテーの妻)が登場し、この服を高く評価。

私もこれほしーみたいな。

おしゃれは貴族の特権で、平民のおしゃれはほとんどなく、ぼろ布で作ったその服は平民の価値観に合っていてよりよかった。

で、いろいろあって惚れる。みたいな感じで詰めていけないかなぁっと思っていました。


・ルフツ、パーティを組む

ブオン、コロン、レジン(先輩風を吹かせる3人組の冒険者)がついにルフツとパーティを組む。

ルフツが魔法を覚えたチュートリアルを参考に、3人組に魔法を教えてみると2人が魔法を使えるようになる。

魔法を覚えた2人はルフツ同様、魔法にハマり、ルフツと1人を置いてクエストに行きまくるように。

ルフツと1人は2人でクエストをこなすようになり、仲を深める。

この話は次の話で1人冒険者が欲しかったのと、作中の日数を進めるための間の話として考えていました。

内容がスカスカで、魔法も簡単に覚えすぎだなぁと没気味で考えていた話です。


・未開の魅惑

2人で行動するようになったルフツだが、勤勉なルフツは1人でクエストを受けることも少なくなく、

この日もルフツはクエストを受け、探索に出ていた。

レベルとルフツの自信が上がり、奥の方まで探索できるようになっており、その日もまだ言ったことのないところへ足を運んだ。

すると、地面にぽっかり穴が開いている。

それはルフツも何度か見たあの穴に似ている。

迷宮。その入り口と酷似していた。というより、間違いなく迷宮の入り口だった。

ピチの街にも、ルフツの頭の中にも、こんなところに迷宮があるという話はなく、ここにある迷宮は明らかに未発見の迷宮であった。

誰も入ったことのない迷宮は、冒険者の夢の一つ。

宝が、アイテムが、わんさか眠っている。

それが独り占めできるという魅惑。

新雪を踏みにじるよりはるかに気持ちのいいものだ。

ちょっとだけ、迷宮に入ろうか。などと穴の前でルフツは悩み倒す。

けれど、ルフツは持ち前の安全第一の思考で一旦ピチの街へ帰るのであった。


・お前が初めてだったのは・・・

ルフツはピチの街へ帰ると、ルブテーの元へと訪れる。

要件は、新しい迷宮を見つけた!!どうしよう!?である。

熱をもって話すルフツとは違い、微妙な反応をするルブテー。

ルブテーの反応を怪訝に思い、どうしたんだというルフツ。

お前の見つけた迷宮は新迷宮なんかじゃない。

お前が初めてだったのは、迷宮に少しも潜らずに帰ってきたことだ。

迷宮内部の難易度はとは地域の難易度に関係しない。

RPGの初めはいけないけど、物語終盤になると行ける高難易度ダンジョンのようなことがまれにある。

ルブテーはルフツに説明する。

魔物が増えだした(1話談)時期にその迷宮ができたこと。

それまでの間、その迷宮を見つけた冒険者はその迷宮に潜り、帰ってくることができなかったのだろうということ。

あれから何日たった?その迷宮、間違いなくやばいぞ。っと。

ルブテーとルフツは慌ててギルドへ向かった。


・飛び出すルフツ

ギルドへ向かい事情を説明すると、迷宮方面へ向かい、帰ってきていない冒険者が洗い出された。

その中にはCランクが主体のPTも含まれており、迷宮の危険性が証明された。

そして、現在迷宮方面に向かっている冒険者がいると分かり、ルフツは3人組の内の仲の良い1人を連れて街を飛び出した。

※めちゃくちゃやりたい話だったんですが、自然にルフツを街から飛び出させる理由がなく、どうしたものかと悩んでいる最中でした。

 迷宮を見つけて浮かれていた自分に反省して~。だと弱いし…。

 迷宮方面へ行く馬車を帰りがけに見かけていて、見つからないようにと願ったから~。とか考えていましたが、どれも微妙で・・・。


・ルフツの救出劇

迷宮に付くと、中から悲鳴が聞こえる。←助けが間に合わずに死んでそうなので、中に入っていく後姿が見えた。ぐらいですかね?

急いでルフツが中に入り、つれてきたもう一人が中の人を連れだせるよう待機。

この迷宮は珍しく、中に光源が存在しない暗闇の迷宮だった。

そして、迷宮に入ったとたんにダークスパイダー的なクモのモンスターが集団で襲ってくる。

入口に骸が並ぶ初見殺しの迷宮という設定。

ルフツが迷宮に入ると既に冒険者2人が襲われており、ルフツは覚悟を決めて救出へ向かう。

貯めていたスキルポイントを使用し、1つ上の火属性魔法を習得。

気配察知と気配遮断を併用して、進み、クモにファイアボムを1発。

何とか1人を出口に投げ出し、気づいた複数のクモ相手にファイアボムを駆使して何とか逃げ出す。

(もう一人は間に合わなかった想定)

未だにEランク(最低ランク)のルフツが高難易度迷宮から1人の冒険者(女)を救い出すという話。


・Aランクパーティの迷宮調査

ルフツの救出劇からしばらくして、Aランクのパーティが迷宮調査に呼ばれやってくる。

戦うことが大好きそうなイケイケな男(槍とか好きそうなイメージ)と少し色気のある魔法が得意な女と何でもできるじじいの3人組。

「C主体のパーティがやられて、冒険者を助けに行ったEランクが冒険者を助けて生還できるダンジョンってどういう事なんだろうな?」

「さぁ?張りぼてのランクだったんじゃないのぉ?だってここピチだし。」

なんて舐めた感じの会話をしつつ迷宮へ。

迷宮へ入るなり、クモに襲われる。

もちろんAランクは伊達ではなく、あっさり倒す。

が、Aランクパーティはおかしさを感じざるを得ない。

「なぁ、おい。この暗闇でこのクモを相手にしながら足手まといを1人助け出せるか?」

「そんなの余裕に決まってるじゃない・・・。今なら。」

「この跡…ファイアボムみたいね。」

「おい、そいつ本当にEランクなんだろうな?」

「さぁあの。ふぉっふぉっ、面白い。ほれ、ここに魔石が落ちとる。どうやら倒してもいるようじゃ。」

謎のEランクにAランクパーティが動揺する。っていう話を絶対面白いからやりたかった。

もう少し盛り上がるように有り得ねぇ・・・何だこのれは!?みたいな感じにしたかった。

ついでに調査報告に帰ったAランクパーティが「おい、そいつ本当にEランクなんだろうな!?」的なやり取りをする。

職員の話を聞いて爺だけ理解し、ふぉふぉと笑って、昔はいっぱいいた。と昔話をして楽しそうに帰路につく。

おい、待てよじじいと後をついてく。みたいな話もやりたかった。


・女子会

フルローラ、リロネ、フルシェ、助けた冒険者、+1人くらいのメンバーで、女子会的な話もしたかった。

ここで、フルローラがルフツ好きじゃない宣言とルフツもそうだと思う的なことを言って、

好意がないってわかってるからこそ~的なことを言う。

そこでフルシェが分かると同意する。

だからこそいいと熱弁。

フルシェさん結婚してますよね?→だからこそ

リロネと冒険者に矛先が向き、赤面。

はよ告れ~みたいな展開になって終了。


・残り

ルフツ、王都へ。

ルフツ見送りパーティ的なものが開かれる。

女性陣(エチア含む)から告白を受けたり、ルブテーに別れを告げたり。

助けた冒険者と3人組の内の1人がルフツについていくことになったり。

王都では瀕死の2人組を助けるために渡した2本スライムポーションが1本持ち帰られて、薬師の婆さんに・・・みたいな話とかしか考えてなかった。

王都に向かわせて一旦長期休暇取ろうかと考えてたんですが、そこまで行くことすらできず・・・。申し訳ない。


【設定について】

想像以上に長くなったので軽く。

神から受けたチートはゲームのように成長するというチート。

異世界をRPGのように生きたいと願ったルフツに与えられた。

ゲームの主人公は、その世界の住民と比べると圧倒的にチートなのでバリバリチートです。

説明ではチート無双じゃないとか言ってたんですが、全然チートですよね・・・。

PTメンバーもチート恩恵を受けて強くなるんじゃないですかね?考えてないけど。

適当にかいてただけなんですが、後で↓の設定を脳内で追加。

ヴァ―ラ(鍛冶師)はエルフにしか不可能と言われる精霊を見る事ができる人間で、昔二つ名呼びされていた有名人。隠居中。


最後に、登場人物の元ネタ。

気付いている人が多いかもしれませんが、カタカナの単語や名称を入れ替えたものになっています。

適当さが際立っていいなと思って始めたんですが、案外楽しくて癖になってました。

ルフツ:フルーツ

ルブテー:テーブル

フルシェ:シェルフ

エチア:チェア

ルップア:アップル

フルローラ:フローラル

リロネ:ネロリ

ヴァ―ラ:ラーヴァ

ブオン:オーブン

レジン:レンジ

コロン:コンロ

ピチ(街):ピーチ



この作品の続きに関しては、今のところ書くつもりはありませんが、

別の作品についてはいつか書いて完結させてから公開したい思っているので、

馬口を見かけたらまた読んでくださるとうれしいです。


本当に申し訳ありませんでした。


では、また逢う日まで。

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