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転生者はめぐりあう(チートスキルで危機に陥ることなく活躍する王道ストーリー)  作者: 佐藤醤油
第2章 幼少期

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2.8.2 5歳ごろ

 この国の1週間は7日だ。

 元の世界と同じなのはかつての転移者が暦を作ったからではないかと思っている。

 1日も24時間。

 1月も30日。

 1年は12か月

 1年の最初の月が30日ではなく、35日か36日なのでそれが閏年なのだろう。


 今日からは専属の家庭教師なので、1週間のスケジュールが設定された。

 基本、5日が家で勉強。

 1日が社会見学。

 残りの1日はお休みだ。

 勉強の日も、1日の最初に運動。その後で勉強。

 昼から魔法の勉強をした後で剣術の練習。


 生活習慣のリズムを作るのも教育の一環らしい。


 座学はヘイゼルさんが教えてくれる。

 魔法はバーニィではなくクインさん。

 そしてトシアキが剣術の指導をしてくれる。


 そして毎日ではなく、都合のついた時に貴族としての心構えを教わる。

 これはおばあさまをはじめ、引退した貴族の老人が領主館に来て話をしてくれるそうだ。


 座学の勉強はジャックリーンと別々だが、魔法と剣術、貴族としての心構えはジャックリーンと一緒に受ける。

 礼儀やマナー、魔法の練習はエレノアも一緒だ。


 貴族としての心構えは、場合によってはこの地域の貴族子女が集められたくさんの子供と一緒に話を聞くこともあるらしい。


 さて、実際に教育が始まると前世の知識もあるし、この体の脳がどうやらかなり高スペックのようだ。

 アメリ姉様も記憶力が高いほうらしいが、僕にもそれが受け継がれているようだ。

 感謝、感謝。


 というわけで暗記項目はさらっと終わってしまった。


 ヘイゼルさんが教えてくれた座学は学園で習うべきところまで含めてあっという間に終わってしまった。


 もちろんテストでも満点だった。



 その後は、図書室にある専門書を読み漁る。

 単語や色々な用語でわからないところがあったのだが、その都度ヘイゼルさんがきちんと答えてくれた。

 色々な分野の質問に答えてくれる優秀な先生だったので僕はかなり幸運だった。


 図書室の本だけでは足りない分野があるので、医学、薬学の勉強も取り入れられた。

 シーズさんが通いで医学を教えてくれ、ヘイゼルさんは植物学者なので薬草について教えてくれた。


 シーズさんはついでに体の診断もしてくれる。

 診るたびに「ジルベール様は健康そのものですな」と太鼓判を押してくれる。


 苦手なのはマナー教育。

 おばあさまが教えてくれていたが、途中から男性側のマナーをきちんと覚えるべきだと、元伯爵のおじいちゃんが教えてくれるようになった。


 このおじいさんからマナー以外に、女の子の口説き方など変な知識も教えられた。

 いざ使う時に古くて使えないなんてことは無いのだろうかと不安になる。


 この元伯爵の男性が教えてくれた貴族としての心構えは、かなりおもしろかった。

 どうやら本よりも口伝を重用しているのだろうか。

 少しずつ変わっていってしまうが、時代の変化に対応するにはその方が良いのだろう。


 この世界の常識は、前世の記憶と比較してだいぶ違うところがある。

 口伝で聞かされた情報から、この世界の常識に驚くことが多かった。


 元伯爵の話は、教科書には書いてない民への心配りの仕方、配慮、飴とムチのような対応などの話は、実話ベースで話してくれたのでわかりやすかった。


 こうして建国王が考えた思想が口伝によって貴族の中に受け継がれているのだなというのもわかった。


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星★ よろしくお願いします。
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