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転生者はめぐりあう(チートスキルで危機に陥ることなく活躍する王道ストーリー)  作者: 佐藤醤油
第2章 幼少期

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2.8.1 5歳ごろ

 後日、ケネスさんからの紹介で専属護衛騎士が付いた。


 彼はトシアキ・レオナルドと名乗った。

 ブルンスワード出身の男爵家次男だ。


 青い髪で目は両方とも茶色。

 身長が185cmぐらいでムキムキではない細身の剣士だ。

 ついているところにはしっかりと筋肉がついている。

 元の領地で師範代をやっていたらしく、護衛を兼任しながら僕に剣の指導をしてくれるそうだ。


 なるほど侍女が騒いでいた"いけめん騎士"とは彼のことか。

 剣術にのめり込み25歳の現段階でも結婚どころか婚約者もいない。


 さっきから用も無いのに僕の後ろに控えて用事を言われるのを待っている独身侍女2人組が後ろでキャーキャーと騒がしい。

 そのうち侍女長に見つかって怒られるだろうから、それまでは放置するか。


 名前がトシアキって日本語名だ。

 さっそく鑑定で確認したが、加護は表示されなかった。


 上位鑑定魔法はずっと使い続けているがまだレベル3だ。

 教会に行った時の神官さんにも加護がなかったので、もしかしたらレベル不足で表示されていない可能性もある。


 自分のステータス画面と比べると、他人を見た時は表示される項目が少ない。

 とりあえず転生者について本人に確認はしないことにした。


 サイレーン子爵一家は領主館に一緒に住む。

 それに合わせて僕の専属護衛のふたりも領主館に住んで護衛任務ができる時間を増やすようだ。


 それを聞いてトシアキの登場で独身の侍女ふたりがとても喜んでいる。

 彼女たちも領主館に住み込みなので嬉しいのはわかるが、あからさまにバーニィと態度が違うのはどうなのだろう。


 バーニィが悲しそうにしているので落差が激しい。


 トシアキとバーニィが並ぶと、どうしても比較してみてしまう。

 バーニィは身長170cmぐらい。


 魔道士としては普通の体型だ。自警団で訓練もしているので走り込みはしているがあまり体力に自信は無いと言っていた。


 ぱっと見の見目の良さも違う。

 せめてトシアキが結婚していれば良かったのに。


 残念だな、バーニィ。


 あとでバーニィをなぐさめておくべきなのだろうか。



 人が増えるだけではなかった。

 来れば出る人もいる。


 この2年間僕のお出かけに付き添ってくれたケネスさんは本格的に引退してしまいトシアキと入れ替わりだ。

 それもあってケネスさんがトシアキを推薦してくれたのだろう。


 専属の講師が来たので、アメリ姉様が先生になり教えてくれることも無くなる。


 これ以後は領地の見回りも一緒には行かないそうだ。

 アメリ姉様は、リリアーナ母様たちと一緒に見回りをするらしい。


 残念。


 だが、僕以上に残念がっていたのはバーニィだ。

「男だけで回るのを、あからさまに嫌がった顔を見せるからモテないんだよ。貴族なんだからもっと表情を隠せとおばあさまからも言われたでしょ」

「はい、反省します」



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