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転生者はめぐりあう(チートスキルで危機に陥ることなく活躍する王道ストーリー)  作者: 佐藤醤油
第2章 幼少期

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2.4.5 女王崩御 留守番中のジルベール

 今度はバーニィがゆっくりと詠唱し呪文の文言を教えてくれた。

 僕も初級の呪文を詠唱してみる。


 その後で、バーニィがもう一度魔法を見せてくれた。


 今の魔法を整理しよう。

 詠唱と共に魔力が集まってきて火に変わった。

 バーニィは無詠唱でも、詠唱付きでも違いが魔力の変化だけを見ると殆ど違いが無かった気がする。

 どちらかと言えば、無詠唱の方が少しだけ魔法の威力が強い?


 次に僕も詠唱付きで魔法を撃つ。

 なんと、無詠唱の時より少し大きめの火の魔法ができた。


 魔力の可視化で見た結果をバーニィの時と比べる。

 『我にやどりし火の御霊(みたま)よ、目覚めよ、そして小さき火を我が手にやどれ』のあたりが手に魔力を集めているところだろうか、言葉と共に手のひらに魔力が集まってきていた。

『我の命により火のつぶてとなり』のセリフで魔力が火に変化。


 最後にファイアーの部分で目標に向かっていく。

『前面の敵を焼きつくせ』

これで目標を定めているのだろう。

『火の武神の力よ我に力を授けたまえ』はなんだろう。

「バーニィ、『火の武神の力よ我に力を授けたまえ』は必要なの」

「さあ、どうでしょう。詠唱省略の時に最初に消すのがその言葉ですね。

『我にやどりし火の御霊(みたま)よ、目覚めよ、そして小さき火を我が手にやどれ』も

『集まれ』の一言まで省略できますね」


 バーニィの魔法を見る限りでは、魔力の流れ方は詠唱有でも詠唱無しでも魔力の動きがほとんど一緒だった。つまり、詠唱とは言葉によって魔力を動かす魔力操作の変わりなのだろうか。

 そうなると、さっき無詠唱で魔法がちょっと発動したのは魔力操作のレベルが2になったらか。


 そして僕は魔力操作のレベルが低いから詠唱によって魔力を制御した方が強い魔法になる。

 バーニィの魔力操作はレベル6。

 とすると間違いないな。


「僕は、わずかだけど詠唱したほうが威力あるよね。でもバーニィはほとんど変わらない。違いを見せてもらったから無詠唱のコツもわかってきたよ」

「へー、さすがジルベール様ですね。コツとはなんですか」

「聞きたいの?」

「ぜひ」


「うーんとね。僕の考えだと、詠唱は言葉で魔力を操作してるんだよ。

それに対して無詠唱は魔力を意志で操作して魔法を使うんだよ」


「確かに魔力が意識的に操作できれば」


「魔力操作のレベルを上げれば魔力の操作が上手くなる。そうでしょ」


「え、なるほど。ではジルベール様は先ほどのタイミングで魔力操作のレベルが上がったんですね」


「そうだよ。さっきレベル2になったんだ」

「そうですか。ちなみに火の魔法のレベルはどうですか」


「レベル1に決まってるでしょ。まだ練習を始めたばかりなんだから」


「私のレベルの方が高いですね」


「そうだね、バーニィは火魔法も魔力操作もレベル6だもんね」


「ほうほう。

つまりジルベール様は自分だけじゃなくて他人のレベルが見えるんですね。

便利ですね」

 あ、しまった余計なことをペラペラとしゃべってしまった。


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