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転生者はめぐりあう(チートスキルで危機に陥ることなく活躍する王道ストーリー)  作者: 佐藤醤油
第2章 幼少期

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2.4.3 女王崩御 留守番中のジルベール

 バーニィは練習場に着くと足場の良さそうなところを選んで降ろしてくれた。

「ジルベール様は大人しか知らないようなことを教えてくれますが、こうしてみるとやっぱり子供ですね」


「そりゃそうだよ。3歳なんだから。

ちょっと人よりたくさん本を読んでいるだけの普通の子供だよ」


「普通ですか。…うーん。

僕の辞書の普通とジルベール様の普通は違うことがかいてありそうですね。

さてジルベール様、今日も初級の火魔法を見せますね」


 バーニィは敷地内に作られた訓練場所で魔法を見せてくれる。

 魔法書には詠唱が必要と書いてあったがバーニィは魔法を使うのに詠唱をしない。

 無詠唱で魔法が使えるのだ。


 バーニィは火、水、風、土の属性魔法が使える。

 使える魔法の種類もかなり多いほうらしい。

 アメリ姉様もバーニィは王宮魔道士で、特別な魔道士だと言っていた。

 王宮魔道士とは魔法を使うエリート集団らしい。


 こうしてバーニィが見せてくれる魔法は、無詠唱の魔法だ。

 それを僕は魔力の可視化で観察している。


 手のひらに魔力が集まり、それが火の玉に変わって飛んでいく。


 夏の間は、生活魔法を詠唱して練習していた。

 だが攻撃魔法は禁止されていたので練習もしていなかった。


 今は、監視するアメリ姉様も侍女たちもいない。

 これ幸いと出かけてからこの数日ずっと炎の攻撃魔法に挑戦している。

 だが未だに炎の攻撃魔法が使えない。

 バーニィも魔法を教えるのは少し渋ったが、子守が苦手な男子なので結局僕に押し切られて火の初級魔法を教えることになった。

 ただし、挑戦するのは外で人がいない時だけ。

 絶対に家の中でやらないと約束した。


 いや、僕は常識あるから家の中で攻撃魔法なんて練習しないって。

 そんなことをしたらアメリ姉様の雷の100倍怖いリリアーナ母様の雷が落ちるじゃないか。

 そもそも内緒なのに。


 今日もチャレンジするが、魔法の前段階でバーニィほどの大きさの魔力を取り出せない。


 魔法特性が1だからなのか、魔力操作のレベルが低いからなのかはわからない。


 とりあえず小さい塊を取り出せるように一所懸命努力している。


 そして今日の練習時間がそろそろ終わるころに、小さな魔力の塊がなんとなく変化して手を離れて直後にポンと音をだした。


 火が一瞬で燃え尽きた。


 だができたような気がする。

 スキルを確認するといつの間にか魔力操作のレベルが2になっていた。


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星★ よろしくお願いします。
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