沈めるタピオカ【詩】
フォークの背から
タピオカはこぼれてしまった
私は何を考えていた?
何を描いていた?
何を作ろうとしていたっけ?
それは何色?
それはどんな角度だったろうか?
ココナッツミルクと睡眠不足の頭に
タピオカは沈みきってしまった
器を支える手に
手応えは感じられるのだが
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学生時代に書いた詩が出てきました!
まだ「タピる」という言葉のなかった頃。
なんでフォークでタピオカを食べてたんだっけなぁ……しかも背。