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死神勇者の鎮魂曲  作者: パンピー
始まりの軌跡
3/31

異世界へ更正強制送致

「突然の緊急事態だったんだじゃよ!仕方なかろうが!神が野糞などできるかぁぁ!!!!」


そういい放った自称神のじじい

店内が静寂につつまれた……


「しるか…んなこと」


沈黙を破り苛立つようにつぶやき踵を返して帰路へつこうとする


「まぁまて小僧なかなかにおもしろい少し話をせんか?」


「知るかボケ…大体お前のせいで店のやつらに変な目で見られてるだろうが!これ以上てめぇに関わると警察よばれそうなんだよ! やっと自由になったんだ…自由になった日に檻に戻るほど馬鹿じゃねぇよ」


「それもこれも自己責任じゃろうが…まぁ仕方あるまい鍵を閉めなかったワシも悪いそれに神だという証拠も見せなくてはならんようじゃしの」


そういうと老人は指をパチッと鳴らした


「は?なにした?」


「お前さんにとっても不都合なのだろう?ワシもこの話を聞かれたくないのでな 時間を止めた」


なにいってんだこのじじぃという目線をつきつけた

しかし携帯 腕時計を確認すると確かに時間が止まっている

何が起きたか目の前の老人が何者であるか理解するのに時間はかからなかった


「やっと信じたか我が名は最高神アルマ・デウス モノホンの神じゃよ」


と渾身のどや顔を決めたデウス


そうまだケツにミソをつけたままである


「わかったからケツふけよじじぃ 話なら外で聞いてやる 先に出てるぞ」


「その生意気な口調はどうにかならんのかワシに造られた分際で…」


カラカラカラカラ…

ジャーーーーーーー!!


スッキリした顔でコンビニから出てきたゼウス

「さて小僧…お前のことについては…」


手を拭きながら顔をあげ話始めようとしたゼウス しかし そこに天牙の姿はなかった…


「え?」


あわてて辺りを見渡すとタバコをふかしながら歩いて帰る天牙の姿があった


「帰って寝るか…でもなぁミッキーの電話シカトしちゃったからめんどくせぇし いや時間が止まってるならバレずに部屋にもどれるなよし急……ん?おーーーじーさんまた会ったな」


「やかましいわクソガキが!! おま…帰る?普通帰る?いやいやワシだぜ?神だぜ?説明したじゃん証拠見せたじゃん信じたじゃん え?なんで?なんで帰った?神シカトってお前天罰くだすぞルシファーの反逆に対する天罰並の天罰くだすぜ? ワシ怒るとドォヴン…」


デウスの顔面に天牙の右ストレートがめり込む…


あまりの出来事に呆然と鼻血を垂らしながたら座り込み天牙を見上げる


「めんどくせぇしうるせぇよ 話ってどうせ異世界へ連行とかのありきたりのパターンだろ知ってるよ 不良だけどこのパターンは知ってるよ だから帰ったていうか関わりたくなかった」


そういいデウスを横目に再び帰りはじめる天牙


「いやいやいやいや おいまて小僧!!!!」


「なんだよ?


「まぁなんていうか確かに異世界へ連れていこうとしたよ?したけどさ…断ればいいじゃん?めんどくさいのはわかるよ?やっぱ礼儀ってものがあるでしょうがぁ!!しかもなに?無礼働いたあげくに逆ギレ暴力?神に右ストレートって魔王とガチでやりあったとき以来なんですけど 仮にもこれから勇者になって世界を救おってものが神への反逆ってどうなの?魔王の所業なんですけど?それはないわ うん ないわ そんなんだギャパ…」


ゼウスの鼻先に見事な そう それは見事なソバットが決まった…


「しらねぇよもう帰れよじじぃ 俺は異世界へ行かないし異世界が魔王によって滅ぼされようが殺戮が繰り返されようが俺にはなん~~~~~~の影響もない!! だからどうでもいいし興味ない 明日から新しい仕事が始まるんだよ異世界なんかで遊んでられるかぁ! 邪魔するならもっとぶん殴るぞ?」


あまりの痛みに天牙の言葉など耳に入ってないデウス

その光景はオヤジ狩り以外のなにものでもなかった

そうこの男神崎天牙は少年院に入れられても微塵も反省もしてなかったのだ


「本当に微塵も反省しておらんなお前には少年院では生ぬるいかったようだのぉ」


溢れる鼻血で顔面血まみれの涙目のデウスがなんとか声をしぼりだした


「なんで俺が少年院に入ってることしってんだ?」


「だから神だといったろうが!バカなの?ていうかバカだろ 神だぞなんでも知っとるわいじめられっ子だったのも特殊な体質の持ち主なのも お主の暗い過去もすべてを知っておるわ ずいぶんひねくれた人間になったもんだわい」


「よし…次は前歯吹っ飛ばしてやる笑」


仏のような優しい笑顔とは裏腹に悪魔のような冷たい目をしながら再び右ストレートを繰り出そうとする


「もう喰らうか!!もうお前の意思など知らん! 神の権限をもって天牙お前を別世界を救う勇者に任命する!! 拒否権はない しっかりとワシのためにしっかり働き更正してこい………クソガキ」


「え?」


突然天牙の足元に落とし穴が出現し渾身の右ストレートがデウスの上顎にクリティカルヒットした直後天牙は穴へと吸い込まれていった

それと同時に天牙のいた世界の時間が動きだし

そこにいたのは道路に血まみれで気絶している神ことデウスであった………


当然といえば当然?

異世界送りが天罰扱い?

いろいろと考えることがある3話である

異世界へと飛ばされた天牙いや落とされた天牙

どーなるんやろ

まだ次の進展ノープランです爆

読んでいただきありがとうございます

誤字脱字がとても多いのでご指摘いただけると幸いです

とても読みにくいと思いますがちょっとずつ改善していきたいとおもいます


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