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死神勇者の鎮魂曲  作者: パンピー
始まりの軌跡
10/31

鎮魂曲

堕鬼族討伐へ行くため王宮に礼服で訪れた二人


「なんだか緊張しますね…」


「なにが?」


「一応前のご主人様ですし……役立てなかったっていう負い目もあるし……」


「くだらねぇんだよ……もう忘れろ今は俺のなんだ」


「俺のだなんて……ホントに独占欲の塊なんですから照」


何て言いながら頬を染めているレイラをゴミでも見るような目で受け流した


「「こいつこんな性格だっけ?なんか考えるのもめんどくせ」」


「おぉテンガ殿ではないですか!今日はいったいなんのようで?」


ガッチガチの鎧姿のイサトだった


「シャルドに用があってな…わりぃがこの前のあの部屋に来るように言っといてくれ」


「シャルド様な、様をつけてくれ……まぁわかりましたすぐにお伝えしようお二人は先に王の間へ」


「すまねぇな」


王の間で椅子に座りシャルドを待つ間テンガはレイラにある命令をした


「いいか?お前は俺のボディーガードだ俺に敵意を向け危害を加えようとする者は全員殺せこれは命令だ」


「そっそれは、将軍様達の事ですか?」


「わかったな?!!」


「はっはい……」


「俺に雇われてんだ、俺の命令には100%従え」


「わかりました」


「それでいいんだ、お前には辛いかもしれんがな」


「いえ、そんなことはごさいません将軍様にはあまりいい扱いをされなかったのでなんとも思いませんが…シャルド様は…もしシャルド様を殺さなきゃいけないようなことになるかもと思っただけです……」


「あれにはまだ利用価値がある……まだ死んでもらうわけにはいかねぇ」


「え?今なんて?」


「なんでもねぇよ……どうやら来たようだ」


バーーーーン!!とドアが開きまた将軍を引き連れ現れたシャルドだが引き連れていた将軍達はみな敵意丸出しの目付きをしていた、自ら死刑台に登ったことだとも知らずに


「またすぐに会えるとは、今日はいったいどんな用だ?」


「そろそろ勇者としての役目を果たそうと思ってな…明日旅立つ」


「なるほどよくわかった、では気をつけてくれお前の活躍期待している必ずやランフィードに平和をもたらしてくれ」


「まぁお前の期待どおりには行くとは限らないかもね」


「そうか、天の邪鬼だな…しっかりたのんだぞ」


「用件はそれだけだ…今日はもう帰るわ」


「待て貴様!!他に言うことがあるだろうが!!貴様わしの隊の部下を二人殺したろうが!その謝罪はないのか!!」


前にテンガに突っかかってきたあのひげ面の将軍だった宿屋で殺した二人の兵士はこの将軍の隊に所属していたようだった


「はぁ?俺は将軍と同じ権限を持ってんだろ?なら誰を殺しても文句は言われないはずだが?」


「貴様!!!ならわしがお前を殺しても誰も文句は言われないはずだなぁ!!」


「やめんか!!!ここをどこだと思ってる!!」


シャルドが吠えたが将軍はすでに怒りで止まる気配はない


「シャルド様!!どうか止めないで下さい!我等将軍は個々に隊を預からせて思っておりますその隊員を殺されたとあれば奴の怒りは至極真っ当な物でございます、隊員は我等の子供も同然!!」


「うるせぇんだよ、この近距離で怒鳴んじゃねぇよ普通に話せ」


「貴様今すぐに黙らせてやる!!!!」


将軍が剣を抜ききりテンガの脳天に降り下ろそうとした瞬間


ドドォン!!!


乾いた銃声が鳴り響く…


そこには眉間と心臓に一発ずつ計二発の銃弾が命を刈り取ったタンパク質の塊があった


「テンガ様に仇なす者この使用人レイラ手加減いたしません!!」


「上出来だ……」


「貴様!!逃亡奴隷の分際で将軍を暗殺するなど我等を敵にまわしたぞ!!!」


「おっとストップ、俺の使用人の命を狙うと言うなら俺を敵に回すということだってことも忘れるなよ?将軍殿?」


「黙れ!!貴様がいかに強かろうがたった二人になにができる!!我が軍と対等のつもりか!!」


「いい加減にしろ!!!無礼を働いたのは奴だ!!レイラは自分の仕事をしたまでだ!!!これ以上俺の顔に泥を塗る気か!!」


「しかし……シャルド様!!」


「貴様さっき我が軍と言っておったな?ふざけるなぁ!!!貴様の軍などあるものかぁ!!この国にある者は全ての俺の…このランフィード国王シャルドの物だ!控えろ!!」


「も…申し訳ございません……」


「やべ…マジうける笑っ」


「なにを笑っておる!!貴様さえいなければ!」


「いい加減にしろと言っておる、聞こえぬか?」


「ぐっ!!」


今にも怒りで発狂しそうなほど目を充血させた将軍五人組が納得いかないという感情がモロバレな顔でこちらを睨み付けているがこの状況を楽しんでいるテンガにはご褒美みたいなものだ


「んじゃあ俺らは帰るからよ、邪魔したなシャルド…」


「すまなかったな……」


「いいってことよ」


そういいテンガはレイラを引き連れ出ていった


「シャルド様なぜです!!レイラには将軍の権限などありませぬ、なればただの罪人ですぞ!!なぜ!!」


「落ち着け!!お前ら本当にあの男と戦争するつもりか!」


「我等はそれも覚悟の上です!!我等の軍とて弱くはありません立った二人程度……」


「たった二人程度か…たった二人に軍を投入するという考えそれだけで気づかぬか?」


「どういうことでしょうか?」


「恐れておるのだろ?お前ら」


「なっなにを!!我等死も覚悟のうちです!」


「そこなんだよ、お前ら恐れていないならなぜ死を覚悟する?なぜ大軍を投入しようとする?恐れていないならあいつみたいに剣を抜き斬りかかってみろよ?それができないのは恐れているからだろうが、お前らにもわかっているはずだテンガはあいつは危険すぎる……今回ここにいた全員死んでもおかしくなかった…」


「…………………………」


「わかったな?やつにはてを出すなこれは命令だ」


「はっ!!」



その頃テンガはというと城下町にいた


「なかなかよかったぞ?お前にしては上出来だ」


「はぁ……やってしまいました…」


「俺はな…どんな理由であれ敵であるなら容赦はしない、たとえお前でもなもしレイラがその銃口を俺に向けたとしたら俺は容赦なく殺す俺はそういう人間だ」


「なんとなくですけどわかってますよ、ただ人殺しがこうも気分が悪い物だとは思いませんでした」


「それが普通だ……俺が間違っていてお前が正しい…けど覚えとけこの世の戦争は正義対悪じゃないんだよ、正義対正義なんだどちらも正しいと思っているそういうもんだ、だから俺は自分の正義を信じ抜くお前もそうしろ誰かの正義に流されるな自分の信じる正義をつらぬけ立ちはだかるなら片っ端から殺してどかせ!!少なくとも俺はそういう生き方しか知らないんだよ」


「私の信じる正義?」


「そうだお前は何のために戦う?」


「私はテンガさんに恩返しするためにテンガさんの正義の為に戦います!」


「重いぞ……この正義は…」


「それが私の正義です」


「バカのくせに……帰って飯食って旅の準備でもするか」


「そうですね、私お腹減りました」


「ああ、たらふく食えあと給金をやる」


そういうとジッパーから大きめの布袋を取りだし投げ渡した


「わっとっと!投げないで下さいよ!って、えええー!!ちょっ多すぎますよ!」


布袋には金貨が、150枚入っていたのだが大金も大金安い家なら75軒はたてられるほどの大金であった


「給金は月一回だからな大事に使えよー」


「使いきれませんよ!!!」


「なら貯金しとけ」


「あっそうします」


「ほらさっさと帰るぞバカ」


「あっまたバカって……」


「やかましい」




このあと宿に戻り山ほどの食事を平らげ腹痛でうんうん唸っているレイラをベットに放り投げ夜まで買い物をしてその日は寝た

そして旅立ちの日二人の姿は衣服店にあった


「特注のメイド服を取りに来たんだが出来てるだろうな?」


「お待ちしておりました、15着きっちりできております」


「そうかならいい」


「では少しばかり説明をさせていただきます、このメイド服は記事は白のロングスカートで腰に大きな赤いリボンがついております、またメイド服は戦闘に支障がでないようにスカートの下にボタン穴があいた帯が垂れ下がっており腰のボタンに引っ掻けることでスカートが捲し上がり足がでるようになっており戦闘もしやすくなっておりますまた色気も損なわないように胸元全開となっております」


「最高だ…おいレイラ着替えてこいついでに予備もしまっとけ」


数分後メイド服を着たレイラが現れた真っ赤なセミロングはハーフアップになりパッつん前髪が真面目な感じを際立たせていた


「まぁいいんじゃない」


「もっと可愛いとかあるんじゃないんですかぁ?」


「あーはいはい、可愛い可愛い」


「絶対に思ってませんよね?ねぇ?」


「あとはバーバラに挨拶して出発するか」


「無視しないでくださいよぉ!!」


二人で宿屋に戻りチェックアウトをしたがバーバラの好意で無料になった


「そうかい、行くんだね死んだらダメだよ?必ず帰ってきなまたおばちゃんのご飯を食べにね」


「はい!必ず帰ってきます!!バーバラさんのご飯美味しいですから」


「嬉しいこといってくれるじゃないかい」


「いろいろ世話になった助かったよ、必ず帰ってくるさあと、この国は変わる安心しな俺に任せてくれ」


「あぁ期待してるよ、じゃあ早くおいきな」


「行ってくる」


「いってきまーす!!」


そして二人は草原をテンガの魔力供給仕様に改造したインパルスに乗って爆走していた


「これすっごいですねぇ!!」


「法廷速度ないってはいいなぁ」


「あっテンガさんあの森ですよ!あの森を抜けると堕鬼族の領域ですよ」


「ちっめんどくせぇな森じゃバイクは動きにくい、しゃーねぇ歩くか」


森の入り口でインパルスをジッパーにしまい森を奥へ進んでいく

2kmほど歩いた所でテンガの魔眼が複数の気配を捉えた


「敵だな……子供だと?」


「盗賊じゃないんですか?でも子供だと違いますよね?」


「考えるのめんどくさい…おい!出てこいバレバレなんだよ!!」


すると後ろからナイフを持ったボロボロの服を着た12才前後の子供が五人現れた


「なんのようだ?」


「荷物を置いていってください」


「荷物なんか持ってないだろうがなにをおいていけって?」


「なら着ている物と持っている物をください」


「いやだ」


「なっなら……お兄ちゃん達をこっ殺してでも……」


「ひとつ言っといてやる俺はまだお前らを敵だと認識していないもし攻撃してくるようであれば……レイラ」


ドドドドォォン!!


子供達全員の頬をかするようにレイラが威嚇射撃をした


「お前らは全員死ぬことになるぞ?それを踏まえた上で判断しろ」


「そっそれでもやらなきゃ……いけないんです………」


ナイフを手にこちらに突進してくるが一瞬で背後に回ったテンガは脛椎をつかみ少し力を入れ気絶させた


「お前ら動くな…動くとこのままこいつの脛椎を握りつぶして殺す」


ピタリと一声に動きを止めた


「なんか訳ありだな……お前ら何があった?なぜそんなに必死になる?」


気絶させた子供を抱き止め残りの子供に問いただした


「いっ言えません……」


「なら親は?親はどうした?」


「私達はみんなお父さんとお母さんいないんです……殺されました……」


「そうか……」


「お願いです、どうか荷物を置いていってください!」


「よく聞け、俺やそこにいる女はむちゃくちゃ強いもし俺らにどうにかできるんであれば助けてやる話せ」


「ほっほんとうに……助けてくれるの?」


「このお兄ちゃんもですけど…私も親がいないんですよ……だから私達はあなた達の気持ちがわかるんですどんなに辛いかわかるんです…だからあのお兄ちゃんは私はあなた達を助けてあげたいんですどうか信じてください」


「ほんとうに助けめくれるの?」


「私もあのお兄ちゃんに助けてもらいました、あのお兄ちゃんはかならず助けてくれますっねテンガさん」


「やかましい……おいガキ助けてほしいか?助けてほしいならそう言えそしたら俺たちは助けてやる絶対だ」


「助けてください………」


ボロボロと泣き崩れる子供達をなだめるレイラだがなぜかもらい泣きしていた


「おい、レイラとりあえず泣くのやめて飯にしよう話はそれからだ」


ジッパーから大量の食材をだし大きな鍋で野菜スープと中華鍋でチャーハンを作りみんなに振る舞った


「やはりバーバラさんには追い付けませんね」


「おねぇちゃんおいしいよぉ!!」


「ありがとうごさいます、おかわりは沢山作ってあるのでどんどんしてくださいね」


「あれ?ここは?」


気絶していた子供がめざめ戸惑っていたら他の子供たちが状況を説明してあげたその子は泣きながらチャーハンにがっついていたがそんなふわふわな空間をテンガの声がぶった斬る


「おいガキ共なにがあったか説明してもらおうか?なぜお前らが盗賊をしている?」


一瞬でスプーンが止まりビクッとなりながらも恐る恐る喋りだした


「僕たちはもともといろんな村でくらしていたんですけど盗賊に親を殺されてさらわれたんです、中にはまだ3.4才の子もいて僕らはその子達を殺されたくなかったら旅人から荷物を奪ってこいって言われて………僕たち大きいから小さい子を守らないといけないし…その…ごめんなさい」


「1つだけ聞く、お前ら人は殺してないんだろうな?」


「え?それはもちろん!!僕たち盗賊なんて出来るわけもなくボコボコに殴られるのが当たり前なんですけどなんとか頼み込んで荷物をわけてもらっていたんです……でもそれじゃあ量がすくなくて次は大量にとってこいって………」


「そうか、ならお前らはまだ綺麗だ俺みたいに汚れちゃいねぇそれで十分だ」


「私激おこですよ!!!アジトに乗り込みましょう!!!」


「ああ、魔眼で探したがおそらくここから南東に1.2kmにある洞窟がアジトだ…人数は80くらいか子供が約20だな」


「人質が心配ですね ……どうします?裏から回って救い出しますか?」


「バカか、正面突破に決まってんだろ」


「でっでもぉ人質がいるんですよぉ?」


「俺らの速さなら関係ねぇよ……全員まとめてぶっ殺してやる」


「テンガさん相当激おこだったんですね」


「じゃあ俺らは行ってくる…お前らはここで待ってろ30分で戻るから」


「みんなのこと頼んだよ!!」


「任せてください!!」


「ああ」


子供達をおいて南東へ全速力で向かった

そこには立派な門がありそこにはムキムキの門番が二人いた


「さて行こうか」


「まてまて止まらんか貴様!ここはゼクルス様のアジトだ……べ!!」


喋りきる前にテンガのデスサイズが二人の門番の上顎から上を吹き飛ばした


「黙って通せめんどくせぇ」


「相変わらず容赦ないですね」


「とりあえず入ったらお前は全力でガキを救出しろお前の速さならあいつらには認識できないはずだ」


「了解しました」


シュオン!!ガラガラガラガラ!!!!


デスサイズで門をバラバラに斬り刻み乗り込んだ中には大きな広間がありそこには盗賊が全員集結していた賭け事をしたり酒を飲んだりしていたが突然現れた巨大な鎌を持つ男を全員が敵と判断し臨戦態勢に入っていたちなみにレイラはすでに救出作戦に移っていた


「おっと動くなよ、動いた奴から刻んでやるからな大人しくお座りしてろ」


「小僧一人か?一人でこの人数相手にできると思っているのか?」


「ゼクルス様が相手するまでもありませんぜ俺が一対一で殺してやりますよ」


40代前半みたいな茶髪のおっさんがボスのゼクルスらしい


「お前がここのボスだな?ガキにくだらねぇことさせやがって……」


「俺は自分が手を汚すのが嫌いでよ、ガキなら帝国に捕まってもトカゲの尻尾切りよ頭いいだろ」


「テンガさん救出完了です!!」


「7秒おせぇんだよ」


「また文句つけ……まさか……」


「どうした?」


「あの人私の両親を殺した人です………」


「どこから現れたあのメイド?あの赤髪……ああギルデ村のあのガキか大きくなったもんだ…さらうときお前の両親が立ちはだかってうざかったもんだよ」


「なっなんで私の村を襲ったんですか?」


「お前がほしかったんだよ、お前の力は特別だったからな俺の役に立つかなとさらったんだが思ったほど使えなかったからな」


「そんなことの為に……ならなぜ私の両親は殺されなければならなかったんですか!!私だけをさらえば……」


「勘違いしてるな、お前がいたからお前の村は襲われたんだよ、お前の存在がわるいんだ」


「私が……お父さんとお母さんを殺した………ああああああああ!!!!!!!!!!」


「落ち着けレイラ!!!!!!!!!」


テンガが吠えた


「はぁはぁ……テンガさん?」


「ここでお前が壊れたらお前の両親は喜ぶのか?お前は両親の死を無駄にするのか?たったひとつの命をお前のために使ってくれたんだぞ?お前の両親は死んだこれは事実だ、だがお前は生きているこれも事実だならお前はそのいかされた命を投げ出すなその命でやるべきことをしろわかったな?」


「私のやること?」


「お前は町でなにを誓った?正義をつらぬけ……あとは俺に任せろ……お前はガキを連れて森に戻れ」


「はい!!」


顔に生気が戻り洞窟を走って出ていった


「おいおいあの女と人質に逃がしたつもりか?残念ながらお前を殺して奪い返すからむだだぞ諦めたほ……」


「黙れ……………お前の声はもう聞きたくない……てめぇら全員死ね……」


「力の差をわかってないようだなお前ら!!殺せ!!!」


一斉に飛びかかってくる盗賊にあせりもせずテンガはデスサイズの形を変えた


「霊刀闇神楽………サザンクロス……」


デスサイズを2m近い刀に変え目の前の空間を十字に斬った十字の漆黒の斬撃が現れたその瞬間斬撃一閃盗賊の半数が消し飛んだ文字通り髪の毛一本のこらなかった


「なっなにをした……」


実はこのサザンクロスは闇魔法であるこの魔法は武器を通してでないと発動できないがその能力は斬撃にブラックホールの力を加えるもの斬撃に触れた物はその身を永遠の闇へと誘う死の斬撃


「てめぇしゃべるなっつったろうが……」


言葉を発すると同時に闇神楽を地面に突き刺した

「影落ち………」


闇魔法が発動したと同時に生き残った盗賊の達の影から無数の黒い手が伸び盗賊達が己の影に引きずり込まれていった


「たったすけてくれぇぇぇ!!!」


残ったのはゼクルス一人だけだった

状況を察して一目散に逃げ出したゼクルスだったが


「ホールド………」


空間魔法のホールドが発動しゼクルスを空間に縛り付けた


「お前は苦しんでから死ね…いい断末魔を期待しているよ……メイデン」


闇神楽が今度は巨大なアイアンメイデンに姿を変えた使い方は説明するまでもないだろう


「たっ頼む!!ここにある財宝なら全部やるからたすけてくれぇぇぇ!!!」


「お前は助けてくれと懇願したやつを助けたことはあるのか?もう死ねよ」


ゼクルスの身が拘束されたままメイデンのなかに入っていった


「頼むぅぅ!!!助け………」


「………執行…レクイエム(鎮魂曲)」


「ぎゃあああああああ!!!あっがぁ………」


「悪いやつの断末魔こそ本当の鎮魂曲なんだろうなぁ……………安らかに眠ってくれ」











えぐいことしますなぁぁぁぁ

書きながら鳥肌立ちました

次の更新は気分です

次は魔王城へ乗り込みます

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