1-6-2 ATTACK
mcRC「この小説の歌は実際に聴けるから、聴きながら読んでみてくれよな」
聴く場合はこちら:
コピペしてブラウザに貼り付けて、、、。とぶぞ。
ATTACK
https://youtu.be/tRSOHKXvij8?si=xqiYugwdtS0mTWMu
SAY IT TO ME
https://youtu.be/AdAhmiHwxfM?si=BMBopJs6y9S6hLWM
ORIGIN
https://youtu.be/v7r3_l4mYQM?si=l1vPLtDcNWjW9O6H
nofake
https://youtu.be/oV7c-3TJMgM?si=WDW85lU6iqQsmqZy
決めろ!はコチラ
https://youtu.be/P_2d3hcx3Uw?si=hvvTW3RMB2adTtwN
RUN IT
https://youtu.be/ptZZJdr_2hc?si=1Fw9cRYCdJAd1so4
ORDER
https://youtu.be/AdAhmiHwxfM?si=BMBopJs6y9S6hLWM
会場に入った瞬間、前回との違いはすぐに分かった。
広い。
ただ広いだけではない。
音が遠い。
壁までの距離。
天井の高さ。
ステージから奥までの暗さ。
フロアの横幅。
スピーカーの位置。
照明の数。
人が入った時に生まれる熱の逃げ方。
前回の小箱は、火をつければすぐに全体が温まった。
今回の会場は違う。
火をつけても、すぐには届かない。
前列が熱くなっても、後ろはまだ見ている。
真ん中が揺れても、端はまだ様子見。
リバクルーが声を出しても、初見の客は少し距離を取る。
その距離が、今日の敵だった。
人ではない。
空気だった。
mcRCは、ステージ袖からフロアを見た。
開演前なのに、人の数が前回より明らかに多い。
リバクルーもいる。
見覚えのある顔が、前の方に何人もいる。
SAY IT TO ME以降に増えたらしい女性客も、何組か見えた。
一人で来たらしい人もいる。
少し緊張した顔で、でもちゃんとステージを見ている。
その奥に、知らない客がいる。
他の出演者を見に来た人。
たまたま残っている人。
腕組みの人。
ドリンクを持っている人。
スマホを見ている人。
友人と話している人。
まだ、リバクラの場所ではない。
いや、そもそも今日はリバクラだけの場所ではない。
だからこそ、作らなければいけない。
wataが隣で小さく言った。
「でかいな」
mcRCは頷いた。
「でかい」
EGUIは、フロアの奥を見ていた。
「奥が遠い」
wataが苦笑する。
「さっきからそればっか言ってる」
「事実やろ」
「まあな」
mcRCは、マイクを握る手を一度開いて、また握った。
リハの時点で分かっていた。
この会場は、前回みたいに一気に全部を飲み込めない。
言葉を飛ばす必要がある。
目線を奥に投げる必要がある。
前列だけで気持ちよくならない必要がある。
リバクラが大きい場所へ出るということは、単に客が増えるということではない。
熱の扱いが変わる。
前列の熱で満足したら、奥が置いていかれる。
奥に届かせようとして前を見なくなれば、入口が冷える。
その両方を見なければいけない。
mcRCの中で、またあの感覚が来た。
場を見すぎる感覚。
照明。
スタッフの動き。
客の顔。
他出演者の位置。
進行時間。
自分たちの持ち時間。
リバクルーの声量。
初見客の反応。
全部が目に入る。
入ってしまう。
wataがその横顔を見て、少しだけ笑った。
「RC」
「ん?」
「今は見すぎるな」
mcRCは少し驚く。
「見すぎてた?」
「見すぎてる顔」
EGUIが言った。
「始まったら開けろ」
mcRCは二人を見た。
wataが続ける。
「今日の最初はORDERやろ」
「うん」
「なら、全部抱えようとせんで、まず開ければいい」
EGUIが低く言う。
「奥は後で撃つ」
その言葉で、mcRCの肩から少しだけ力が抜けた。
そうだった。
今日の流れは決まっている。
ORDERで開ける。
RUN ITで走らせる。
ATTACKで撃つ。
いきなり全部を取りに行かなくていい。
最初から奥まで燃やせなくてもいい。
まず入口を作る。
そのあと走らせる。
それでも残る距離を、ATTACKで撃つ。
mcRCは、短く息を吸った。
「よし」
スタッフが袖で合図を出す。
前の出演者の拍手がまだ残っている。
転換が終わる。
音源チェック。
マイク三本。
ステージの明かりが少し落ち、次の照明が入る。
フロアの空気が切り替わった。
「Reverse Crownさん、お願いします」
三人は一歩前へ出た。
⸻
ステージに立つと、見え方が変わった。
袖から見ていた客席より、ずっと奥行きがあった。
前列は近い。
そこにはリバクルーがいる。
すでに手を上げている人もいる。
名前を呼びたそうな顔をしている人もいる。
リバ点呼を待っているような人もいる。
でも、中ほどから奥は少し違う。
まだ見ている。
判断している。
楽しむかどうかを決めていない。
「盛り上がるらしいけど、どうなんだろう」という顔をしている。
mcRCはマイクを上げた。
「こんばんは」
前列から声が返る。
「こんばんは!」
「リバクラ!」
「待ってた!」
その声に、後ろの客が少しだけ反応する。
mcRCは続けた。
「Reverse Crownです」
拍手。
前回より大きい。
でも、熱はまだ前に偏っている。
mcRCは、そこでリバクルーだけを見ないようにした。
奥を見る。
左を見る。
右を見る。
そして、初めて見る人にも届くように、少しゆっくり話した。
「初めて見る人も多いと思います」
「前の方で騒いでる人たちは、だいたい味方です」
フロアに笑いが起きる。
wataがすかさず乗る。
「怖くないです。たまに声がでかいだけです」
リバクルーから笑いと抗議の声。
「違う!」
「でかくない!」
EGUIが低く言う。
「でかいぞ」
また笑い。
mcRCは、その笑いが少し奥まで届いたのを見た。
よし。
今日も入口は、笑いから少しだけ開く。
「今日は、全員に無理やり声を出せとは言いません」
mcRCは続ける。
「でも、ここにいる時点で参加です」
「初めてでも」
「一人でも」
「連れてこられただけでも」
「まだ腕組んでても」
腕を組んでいた客の何人かが、少しだけ笑った。
wataが言う。
「腕組みは観察姿勢。前回学びました」
前回を知っているリバクルーが笑う。
初見客は、少しだけ「何かあるんだな」という顔になる。
EGUIが短く言う。
「寝るなよ」
笑い。
mcRCは頷いた。
「それだけ」
「じゃあ、一曲目」
「ORDER」
音が落ちた。
⸻
ORDERの一拍目は、思ったよりよく鳴った。
キックが床を叩き、クラップが広い空間に散る。
前列がすぐに反応する。
「ORDER!」
まだ曲が始まったばかりなのに、リバクルーはもう返す準備ができている。
それは強い。
でも、危うくもある。
前列だけが最初から完成していると、初見客は逆に入れない。
mcRCは、そこを意識して声を置いた。
「欲しいもんあるなら、まず言え」
いつもより少し低め。
煽りすぎない。
「黙ったままじゃ、誰にも届かねえ」
前列が手を上げる。
中ほどの客が、少し首を揺らす。
奥はまだ遠い。
wataが入る。
「order, order 遠慮なら border
越えろ一歩 その声が motor」
言葉が跳ねる。
wataは今日、明らかに奥を狙っていた。
細かく詰めすぎず、母音を開き、フロウに隙間を作っている。
聴きやすい。
でも軽くない。
「初見でもいい まだ様子見でもいい
その足元の beat だけ拾えばいい」
中ほどの客が反応する。
首が増える。
手はまだ上がらない。
でも、見ているだけではなくなってきた。
EGUIが入る。
「遠慮してる顔、見えてるぞ」
低い声が、会場の中央に落ちる。
「声出せとは言わねえ」
「でも心まで壁にするな」
この言葉で、奥の数人が少しだけ顔を上げた。
EGUIの声は、広い会場で強かった。
派手ではない。
だが、奥まで通る。
言葉が少ない分、余白が飛ぶ。
Hook。
「ORDER, ORDER
何が欲しい?」
前列が返す。
「ORDER!」
wataがすぐに奥を見る。
「後ろ、まだ見てるな!」
笑いが起きる。
「いいよ、まず見てて。次、足から動くから」
それは煽りというより、予告だった。
ORDERが終わる頃、会場は少し温まっていた。
前列は熱い。
中ほども乗り始めた。
奥はまだ遠いが、完全な無関心ではない。
mcRCは、曲終わりに短く言った。
「ありがとう」
「次、走らせます」
リバクルーが反応する。
「RUN IT!」
「来た!」
初見客の中にも、曲名を知っている人がいるようだった。
切り抜きで見たのかもしれない。
SAY IT TO MEから入った人でも、RUN ITの映像は流れていた。
あの初披露で客が返した場面。
今日、それを現地で見る人がいる。
wataがマイクを上げる。
「準備したやつ、いる?」
前列が手を上げる。
「まだ準備中のやつ!」
中ほどで笑いながら手を上げる人がいる。
EGUIが低く言った。
「なら走りながら整えろ」
wataが笑う。
「乱暴!」
mcRCは一歩前に出た。
「RUN IT」
音が走った。
⸻
RUN ITは、やっぱり強かった。
ORDERで開いた入口から、走る音が入っていく。
前列は一気に跳ねる。
中ほども明らかに動く。
前回の小箱ほど一瞬ではない。
でも、波ができる。
前から中へ。
中から少し奥へ。
完全には届かない。
だが、動いている。
wataが叫ぶ。
「止まってたやつ、足出せ!」
客席が返す。
「RUN IT!」
前回より声が太い。
人数が多い分、返った時の圧がある。
mcRCは、その圧を受けながらVerseへ入る。
「昨日のメモ 今日の一歩
小さくてもいい 動けば進歩」
見える。
前列のリバクルーが、初見客を置いていかないように少し後ろを気にしている。
それが嬉しかった。
リバクルーも成長している。
自分たちだけで騒いでいない。
後ろに空気を渡そうとしている。
wataが言葉を乗せる。
「checkした plan 握った pen
でも出さなきゃ zero again」
中ほどの女性客が、手を胸の高さで小さく上げた。
隣の友人が笑って、それに合わせる。
SAY IT TO MEから来たのかもしれない。
RUN ITを怖がるのではなく、少しずつ乗っている。
mcRCは、それを見て安心した。
熱は、怖がらせない形で届いている。
EGUIが入る。
「準備できてんなら、今走れ」
その一言で、会場の真ん中が一段上がった。
「怖いのは分かる」
「でも止まっても消えねえ」
Hook。
「RUN IT, RUN IT
準備したなら RUN IT」
前列、中ほどが返す。
「RUN IT!」
奥はまだ少し弱い。
mcRCは、それを感じた。
まだ届いていない。
RUN ITでも、奥は遠い。
見ている客が残っている。
腕組みも残っている。
スマホを下ろしたが、まだ動いていない客。
乗るかどうか決めかねている客。
悪くない。
でも、足りない。
RUN ITのラストへ向かう中で、mcRCは確信した。
今日の本命は、やっぱり次だ。
ORDERで入口は開いた。
RUN ITで会場は走り出した。
でも、まだ止まっている空気がある。
それを撃つ。
RUN ITが終わる。
拍手と歓声。
かなり大きい。
でも、三人は分かっていた。
ここで満足したら、今日の意味が薄い。
wataがマイクを下ろしたまま、小さく言った。
「奥、まだ残ってる」
mcRCは頷く。
「うん」
EGUIが言う。
「撃てる」
wataは口角を上げた。
「いくか」
mcRCは、一度ステージの奥へ下がった。
水を飲むふりをしながら、呼吸を整える。
会場は拍手している。
前列は次を待っている。
中ほどもかなり前を向いている。
奥は、まだ測っている。
mcRCはマイクを上げた。
歓声が少し落ちる。
一瞬、空気が空白になる。
ここで、長く説明したら冷める。
分かっている。
短く。
でも、積み重ねを乗せて。
mcRCは言った。
「前回」
その一語で、リバクルーが少し反応した。
「俺らは、アンコールを断りました」
会場が静かになる。
前回を知らない客も、その言葉で耳を向ける。
mcRCは続けた。
「あれは」
一拍置く。
「撃つ場所じゃなかったからです」
wataがマイクを握り直す。
EGUIが一歩前に出る。
mcRCは、客席の奥を見た。
「でも今日は違う」
「ここは、撃つ場所です」
その瞬間、前列が沸いた。
「うおおお!」
「ATTACK!」
「来た!」
でも、mcRCはその声にかぶせず、もう一言だけ足した。
「人を撃つんじゃない」
会場が少し静まる。
「止まった空気を撃つ」
wataが叫ぶ。
「まだ見てるだけのやつ、ここで目ぇ覚ませ!」
EGUIが低く落とした。
「逃げ道、置いていけ」
音が落ちた。
ATTACK。
⸻
最初のキックで、空気が割れた。
RUN ITが走る曲なら、ATTACKは踏み込む曲だった。
体を前へ出させるのではなく、胸の奥にある硬いものを叩く。
前列が一気に爆発する。
だが、今回のATTACKは前列だけで終わらない。
wataの声が、刃のように跳ねた。
「attack, attack 黙った壁に crack
back, back できない 今さら no way back」
言葉が速い。
でも、潰れない。
リハで確認した音が生きている。
強いキック。
鋭いクラップ。
少し攻撃的なシンセ。
低音が床を押す。
mcRCが入る。
「腕組みの shadow
まだ冷めた face
でも目は外してない
そこが entrance」
会場の奥で、腕を組んでいた男が少しだけ笑った。
刺された顔だった。
mcRCは続ける。
「見てるだけでもいい
でも嘘はつけない
心が動いたなら
その足は隠せない」
wataが重ねる。
「隠すな reaction
上げろ vibration
遠慮の鎖に direct injection」
前列が跳ねる。
中ほどが手を上げる。
奥が、少し揺れる。
EGUIが入った。
「誰かを潰す曲じゃねえ」
声が低く、太く、まっすぐ飛んだ。
「お前の中の」
「諦めを潰す」
一瞬、会場の温度が変わった。
ただの煽りではないことが伝わった。
「見てるだけで済むと思うな」
「今日ここにいるなら」
「お前も当事者だ」
その一言で、奥の空気が動いた。
mcRCは見た。
さっきまでスマホを持っていた客が、完全に画面を下ろした。
腕組みの男が、片腕をほどいた。
後ろの女性二人組が、少しだけ前へ体を向けた。
SAY IT TO MEから入ったらしい人たちも、怖がっていない。
むしろ、驚いている。
優しいだけじゃない。
でも、乱暴でもない。
このATTACKは、ちゃんと自分に向けられている。
人を傷つけるためではなく、自分の中で止まっているものを壊すために。
Hook。
「ATTACK, ATTACK
止まった空気に ATTACK」
前列が叫ぶ。
「ATTACK!」
「ATTACK, ATTACK
黙った心に ATTACK」
中ほどが返す。
「ATTACK!」
wataが煽る。
「後ろ!」
一瞬、奥が試される。
「ATTACK!」
返った。
弱くない。
確かに返った。
wataの目が光る。
「来た!」
EGUIが短く言う。
「まだいける」
二番。
mcRCは、さらに奥へ言葉を投げた。
「誰かの勝ちを
遠くで見てた
拍手のふりして
自分を閉じてた」
これは客席だけではない。
自分にも刺さる。
周りが上がっている時、自分だけ冷めたふりをすることがある。
羨ましさを、批評に変えることがある。
本当は動きたいのに、動かない理由を探すことがある。
ATTACKは、そこを撃つ。
wataが畳みかける。
「評論家 mode
でも本音は road
走りたいくせに
選んでる reload」
韻が硬い。
音が気持ちいい。
でも、内容は逃がさない。
「その場で freeze
言い訳 please
でも心の奥では
叫んでる keys」
EGUI。
「開けろ」
一言。
その一言で、会場が沸いた。
「開けろ」
もう一度。
「閉じてる場合じゃねえ」
フロアが、今度こそ奥まで動いた。
前列だけではない。
中ほどだけでもない。
奥の暗いところまで、手が上がる。
全部ではない。
でも、動いた。
mcRCは、その瞬間に鳥肌が立った。
撃った。
本当に、届いた。
ATTACKは、今ここで役割を果たしている。
前回撃たなかったことが、今効いている。
温存ではない。
逃げでもない。
撃つ場所を選んだのだ。
だから今、強い。
Bridgeで、音が少し落ちる。
三人が順に言葉を置く。
[mcRC]
「場を開けた。でもまだ遠かった」
[wata]
「足を出した。でもまだ固かった」
[EGUI]
「だから撃つ」
一瞬の静けさ。
そして三人。
「ATTACK」
ラストHook。
「ATTACK, ATTACK
止まった空気に ATTACK」
今度は、会場全体が返した。
「ATTACK!」
「ATTACK, ATTACK
黙った心に ATTACK」
「ATTACK!」
「逃げ道置いてけ」
「ATTACK!」
「見てるだけ終われ」
「ATTACK!」
音が上がる。
照明が動く。
前列のリバクルーが叫ぶ。
中ほどの初見客が手を上げる。
奥の腕組みが消える。
完全に一つになったわけではない。
でも、さっきまであった距離が、明らかに縮まっている。
ATTACKの最後、EGUIがマイクを握り直した。
音が少しだけ引く。
EGUIの声だけが落ちる。
「お前を潰すためじゃない」
「お前を出すための」
「ATTACKだ」
最後のキック。
音が止まった。
一瞬、無音。
その無音は、前回のRUN ITよりも重かった。
走ったあとではない。
撃ち抜かれたあと。
胸の奥に何かが残って、次の呼吸が遅れるような無音。
そして。
爆発した。
「うおおおおお!」
「ATTACK!」
「やばい!」
「もう一回!」
「リバクラ!」
拍手と歓声が、天井にぶつかった。
前回より大きい。
会場が広い分、返ってくる音も大きい。
wataはマイクを下ろし、目を見開いていた。
「……撃ったな」
EGUIが短く言う。
「撃った」
mcRCは息が上がっていた。
胸が熱い。
でも、それだけではない。
怖いくらいだった。
会場の熱が、リバクラへ一気に寄っている。
前回よりも強く。
前回よりも広く。
これは勝ちだ。
間違いなく、勝ちだ。
でも、同時に浮いた。
mcRCは、歓声の中でその感覚を掴んでしまった。
他の出演者の視線。
スタッフの表情。
主催者の動き。
リバクルーの声量。
初見客の驚き。
全部が、リバクラに向かっている。
嬉しい。
けれど、少し怖い。
その時、wataが隣で肩を叩いた。
「今は受け取れ」
mcRCはそちらを見る。
wataは客席を見たまま言った。
「気遣うのは後」
EGUIも言った。
「頭下げろ」
mcRCは、一瞬だけ笑いそうになった。
そうだ。
今は、受け取る。
三人は中央に並んだ。
深く頭を下げる。
「ありがとうございました!」
歓声は止まらない。
「ATTACK!」
「もう一曲!」
「リバクラ!」
まだ終わりではない。
でも、ここで1-6-2は終わる。
ATTACKは、撃つべき場所で撃たれた。
そしてその熱は、次の判断へ向かっていた。
mcRC「この小説の歌は実際に聴けるから、聴きながら読んでみてくれよな」
聴く場合はこちら:
コピペしてブラウザに貼り付けて、、、。とぶぞ。
ATTACK
https://youtu.be/tRSOHKXvij8?si=xqiYugwdtS0mTWMu
SAY IT TO ME
https://youtu.be/AdAhmiHwxfM?si=BMBopJs6y9S6hLWM
ORIGIN
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nofake
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RUN IT
https://youtu.be/ptZZJdr_2hc?si=1Fw9cRYCdJAd1so4
ORDER
https://youtu.be/AdAhmiHwxfM?si=BMBopJs6y9S6hLWM




