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狐宮狐白の異界開拓記 のんびりしつつ便利な妖種ネットを駆使してお手軽物資調達で生活を豊かにしていきます  作者: Jまる


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第2話 遠征初心者用品おすすめセット

 ネットショップの遠征用品一覧には面白そうな商品がたくさん並んでいた。

 お値段の安いものから高いものまで様々だけど、遠征初心者用おすすめセットが破格の1000ポイントで売られていたので騙され覚悟で購入してみた。

 

「えっと配送方法は……転送っと。転送配送には転送位置の設定が必要ですか」


 というわけでさっそく転送用の宝玉から転送座標を抽出して入力する。

 そしてエンターを押すと同時に宝玉のすぐ脇にダンボールが出現した。


「ダンボールに入れての配送ですか。置き場所考えないとですね。さてと中身は……」


 早速ダンボールを開け中身を確認する。

 中には納品書と様々な道具が入っていた。


『遠征初心者用おすすめセットをお買い上げありがとうございます。今回のセット内容は初心者用サバイバルキット、初心者用空間拡張バッグ、小型アイテム転送装置、拠点帰還スクロール、おすすめ世界接続結晶なっております。

 初心者用サバイバルキット内には調理用包丁、カセットコンロ、小型オーブン、まな板、初級治療用キット、小型空間拡張テントが含まれております。

 拠点帰還スクロールは転送位置を設定することでいつでも拠点に戻ることができます。

 また再び使用した地点に戻ることも可能となっております。

 小型アイテム転送装置はアイテム売却用の装置となっており、不用品などを入れて転送すると自動的に売却される仕組みになっておりますのでご活用ください。

 ただし自動売却ですので平均売却価格での買取となります。

 初心者用空間拡張バッグは一般的なワンルームサイズのお部屋3つ分の広さがあり、アイテムを遠隔収納することが可能となっております』


 と、同封されていた説明書にはそのような説明が書かれていた。

 特に気になるのは小型空間拡張テントだが、そちらは初心者用サバイバルキットの説明書に説明が書かれているようなので後で読んでおこう。


「さて拠点帰還スクロールの設定は完了したのでちょっとテントを見てみましょうか」

 

 というわけでさっそくテントをテストしてみよう。

 使い方は簡単でテントの置物のような物体が入っているのでそれを設置。

 その後各種力、ボクで言えば妖力や神力か星力でいいそうなので注ぎ込むことで所有者登録が完了。

 それから「展開」と唱えると大きくなるという感じだった。

 割とお手軽。


「ふむ。使い方は簡単ですね。ところで中はどうなっているのですかね」


 さて気になる中は?


「おぉ!? まさかの暖房器具完備のちょっと広めの空間と2つの扉付き!!」


 なんとテント内部は意外と広々としたスペースになっていた。

 イメージ的にはグランピングの写真でよく見るような広さがある。


「扉の先には何があるかな?」


 2つの扉を開けてみる。

 まず1つ目の扉。


「トイレとシャワールーム? あ、小さい湯船もついてますね。これはホテルでよく見るタイプの浴室です」


 1つ目の扉の先にはユニットバスとトイレガセットになった設備が備え付けられていた。

 トイレは水洗式でお風呂は混合水栓というやつだった。

 実に文明的でいいんですが、水とか浄化槽とかどうなっているのでしょうね?


「2つ目の扉の先は~っと。個室?」


 2つ目の扉の先はなんとワンルームくらいの大きさの個室だった。

 個室の先にはもう一つ扉があり、開けてみるとワンルームの半分くらいのサイズの小部屋がもう1つ存在していた。

 おそらく収納スペースだろう。

 これらがセットで1000ポイントは安すぎではないだろうか?

 でも日本円でいくらくらいなのかはわからないんですけどね。


「恐るべし、高天原ネットワーク株式会社。こんなセットをこんなに破格で売ってくれるなんて。もはやチートですね?」


 今後も利用できる限りは利用していこうと心に決めました。


「よし、では早速おすすめ世界接続結晶を使って異世界探索と行きましょうか」

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