占いジプシーになりやすい人
あくまでも私の個人的な見解です。
5年間、タロット占いをし続けて自分なりにいろんなデータをとっています。
その中で今日は占いジプシーになりやすい人についてお話していきます。
占いジプシーになりやすい人は占いの結果が比較的良い人なんです。
良いから大丈夫になってしまって自分から何かを変えようとか努力しようとかしなくなってしまうんですよね。
もちろん、全員ではありません。
占いジプシーになりやすい人は子どものような人です。
感覚も思考も。
私の中ではお菓子をもらって喜んでいる子どものイメージです。
お菓子というのは
「占いの結果が良い」
という言葉だと思って下さい。
占いジプシーにならない人はお菓子をもらって喜んでも、やるべきことをやる人です。
占っても占わなくても努力を続けるし、変わり続けようとします。
そして、
「やっぱり、これで良かったんだ」
と気づきます。
ところが占いジプシーになりやすい人はお菓子の魅力に取り憑かれてしまっています。
やるべきことをやらずに不安になると、お菓子が欲しくなる。
不安や心配は人間である以上、誰もが持ち合わせている感情であると私は思っていますが占いジプシーの人はお菓子が欲しくて占いにくるのです。
お菓子がいつもあたるとは限りません。
そう、占いの結果がいつも良いとは限らないわけです。
占いの結果が良くないと落ち込みます。
落ち込み方がお菓子をもらえなかった子どものようです。
占いジプシーになりやすい人は
「占いの結果」に
「自分の人生と感情」を預けています。
依存しているとも言えます。
自分の人生と感情は自分のものであり、占いのためにあるわけではありません。
そのことに気づき、意識していくことで占いジプシーから脱却していくことができるでしょう。
占いジプシーになるのではなく占いを活用して自分の人生を謳歌して下さる方が増えますように。