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欠陥製品の幻想入り  作者: カゲロウ
2章
22/49

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22話。

2章開幕。2が多い…

それでは本編、どうぞ。

カゲロウが幻想郷に来てからおよそ3週間、今まで進展がなかった霊夢探しはようやく進み始めた。私は栞ちゃんとの一件を2人に話していた。

「と、ゆ〜わけだよ〜♪」

「御神楽栞…ねぇ…聞いたことねぇな…」

「…カゲロウが来てから、事態が動き始めたのだったね?」

「そうだよ〜」

「もしかすると…その可能性も…」

アルタイルはまたブツブツと考え始めた。考え事をする時に呟くのはいつもの癖だ。

「まーた考え込んでら…ったく、その癖どーにかしろよ…」

「あはは〜♪」

アルタイルが何を考えているのかはわからないけど、プロキオンの言う通り、その癖は直した方がいいと思った。


その頃、永遠亭では


「で、どーすんだ、カゲロウ?」

「栞さんを信用するなら、森に行ってみるべきじゃないかな」

「俺らだけでか?それとも誰かと一緒にか?」

「うぅん…」

俺とルインはその事でずっと悩んでいた。ちなみによく永遠亭にいるのは、容姿の問題であまり外に出られない鈴仙さんのためだ。

「妹紅さんに頼もうかなぁ…」

「私ならいつでもいいが?」

「うわぁ!!」

「おまっ…いつから後ろにいたんだよ!!」

「いつと言われても…森に行くとかの辺りからだが…」

「ほぼ最初っからじゃねぇか!!!」

テンプレ感がしないでもない。

「まぁ、アリスさんも人里でやらなきゃいけない事があるみたいですし…鈴仙さんはそこまで人目につく所にはいけませんし…」

「パルスィは地底に送り返したしな…あ、栞はダメなのか?」

「あいつならまだ寝てるぜ…」

栞さんは朝に弱いらしく、大抵昼頃まで寝ている。

「まぁ、私も今から行くってのは厳しいからな。明日なら行けそうだ」

「んじゃ、明日の…朝5時でいいか。俺はともかく、カゲロウは当分は魔法もスペルも使えねぇしな」

「使うなって言明されたしね…」

そう、俺は永琳さんからスペル及び魔法の禁止令を出されていた。理由は言わずもがな、前回の魔力暴走である。

「まぁ、歩いていけば良いか。なら明日は森に行くってことでいいんだな?」

「おぉさ!よろしくな!」

というわけで、俺、ルイン、妹紅さんの3人で探索することになりました。不安しかない…

パルスィ達は今後また出る予定

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