選ぶ刀 『欠陥製品』
2話。
1から作り直しとか辛い(設定総入れ替え)
「ただいま〜」
(いるか〜?)
「やぁ、おかえり」
「けーり!」
「お邪魔してま〜〜す」
「やっぱり皆揃ってるよ…」
そこにはいつも通り、3人が揃っていた。
「カゲロウ、君に渡したいものがあるんだ」
「渡したいもの…?」
「これだ」
そういうとプロキオンは1振りの小太刀を取り出した
「これは…?」
「『欠陥製品』ってゆー使えない刀だよ〜」
(使えないって…ダメじゃん)
「そうでもないさ。正しくは『使い手を選ぶ、意志を持った刀』だよ」
何故かアルタイルはルインと会話出来る。ほかの2人は出来ないのに…
「意志を持った…?」
「おぉさ。試しにお前に渡してみようと思ってな」
「ふぅん…」
俺はとりあえずその小太刀を手に取った。
〔君が…僕の所有者なの?〕
「えっ…どうかな…」
〔君は…うん、僕と同じだね。僕は君を選ぶよ〕
「え…選ぶ?」
(カゲロウ…どうした?)
「カゲロウ、何か聞こえてるの?」
「えっ…聞こえないの?」
「何も聞こえないよ。恐らく、カゲロウにしか聞こえていないんだろうね」
「要はお前がお前が選ばれたってことだな!」
「それじゃあ…!」
「うん、カゲロウに頼もうか」
「頼む…?」
「あぁ、俺達と一緒に幻想郷に来てくれ」
とりあえず『欠陥製品』は保つ人()