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欠陥製品の幻想入り  作者: カゲロウ
1章
17/49

真実

17話。

ルイン妹紅回

それでは本編、どうぞ

「おい、待てよ」

すぐに妹紅が追ってきた。

「どうした?」

「聞きたいことがある」

「聞きたいこと?」

「カゲロウは我慢強いと言ったが、私ははぐらかしたように思ったんだ。それに、本当の事を隠してるんだろ?」

「…バレたか。永琳はきづいてんだけどな…ま、他言無用ってんなら真実を教えてやるさ」

妹紅が頷いたので真実を語ることにした。

「まず1つ目。カゲロウはアリィのことをなるべく考えないようにしてるのさ。だから初めてアリスと会った時も動揺しなかったわけだ」

「…1つ目ってことは2つ目もあるんだろ?」

「おぉさ、2つ目だ。遠くに行ったとは言ったが、()()()()()()()()()()()()()()()()

「…はぁ?」

「さぁ、考えな。引っ越し以外で遠くに行くっつったら、何がある?」

「……?」

「…も1つヒント。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()んだ」

「…あ…ま、まさか…」

「多分お前が考えてるそれは正解だぜ」

()()()()()()()()()()()()()()()()()…?」

俺は無言で頷いて答えた。

「!!」

「それが現実…そして真実なのさ。ま、ここはなんでもありの幻想郷。死人に会うことも出来そうだがな」

俺はそこまで言って妹紅の肩にアリスの人形が乗っていることに気がついた。確か、アリスは人形を通して見聞き出来たはずだ。そう自分で自慢げに語っていた。

(ちっ…今の全部聞かれたか…最悪だ…)

まぁこの後アリスがどうするかなんてわかり切った事だから、俺は諦めることにした

次回はカゲロウアリス回

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