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欠陥製品の幻想入り  作者: カゲロウ
1章
11/49

劣勢

11話。

負けてますハイ。

それでは本編、どうぞ

「なっ…カゲロウっ!!」

「ふふ…1人減ったのならもう必要ないですね」

敵…御神楽はそう言うとムカデを消し去った。

「なっ…!?」

「もともと私の玩具じゃからな」

「だからって…消すこたねぇだろ!!」

「きゃあっ!」

俺が御神楽と話している間も、アリスはパルスィと戦っていたらしく、今しがたダメージを受けたと思しき悲鳴が聞こえた。

「アリスっ!」

「ふむ、よそ見する暇がお有りで?」

「ちっ…くそがっ!」

俺はさっさとケリをつけるためにスペルカードを取り出した。

「スペル!真紅『血塗られた歴史』!」

「ふふっ」

御神楽が笑ったと思ったら、俺はいつの間にか吹き飛ばされていた。

「がっ!」

「スペルカード、大アルカナ『17:(THE STAR)』。貴方の弾幕は全て反射させて頂きました」

「くっ…そがっ…!」

「終わりにしましょうか?」

「終わん…ねぇよっ!終焉『滅びゆく世界』っ!」

「無駄ですよ。大アルカナ『17:(THE STAR)』」

別の弾幕を放ったが、無駄だった。さっきと同じスペルで反射されてしまった。

「がはっ…」

「無駄だと言ったであろう?いい加減諦めるのです」

「だから…口調統一しろっての…」

軽口を叩いてみるが、やはり劣勢なのは変わらない。

「くっそが…」

一体、どうすればいいのだろうか…

次回はカゲロウ回

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