表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
欠陥製品の幻想入り  作者: カゲロウ
1章
1/49

再掲。

「…はぁ…今日はどうしようか…」

(さっさと帰れ)

「えぇ…」

「また独り言だぜあいつ…」

「よく飽きないな…」

(うるせぇ!)

「聞こえてないよ、ルイン」

俺は泡沫カゲロウ。独り言とか言われているがそうではない。厨二的だがれっきとした裏人格のルインと会話しているだけだ。

(今日は()()()()が来る日だろ?)

「そういえば…そうだったね」

ルインの言う()()()()とは俺の数少ない友達である。

わし座の星の名を冠する翼を持つ少年アルタイル。

こいぬ座の名を冠する獣の耳が生えた少年プロキオン。

珍しい紫色の髪と目をもつ羽と角を持つ少女ユナ。

人ならざる彼ら3人だけが俺達の友人なのである。

「それなら早く帰ろうか」

そうして、俺は1人帰路についた。


一方その頃

「…どうすんだ?」

「もちろん…カゲロウにこれを渡すよ」

「受け取ってくれるかな〜?」

「受け取るだろ」

『欠陥製品』(デッドアンドアライブ)…受け取ってもらわなきゃ困るんだけどね」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ