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ヘソの洞窟の6英雄  作者: 卓
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氷の魔剣ハースニール!

「想定外だな、だが面白い」

 ミフネがニヤリと笑う


「ミフネ! こいつは悪魔よ! アークデーモンなのよ!」

 アーリンが叫ぶ


 ハンターディーンはアゴに手をやり考える

(アークデーモンが仲間になれば心強い、しかしその場合はセシル達を敵にまわす……いや、アーリンもか……)


「あなたを仲間にして私達になんのメリットがあるのかしら?」

「ハンターディーン! 貴女まで何を言ってるのよ! 私達はコイツを倒すために来たんでしょ?」


「悪魔の戯れ言に惑わされないでくれ!」

 セシルは必死だ


 一同がミフネを見る。


「俺もハンターディーンと同じことを聞くよ、あんたを仲間にして何か良いことがあるのかい?」

 ミフネが真村正!の柄に手をやり尋ねる、答えによっては抜きかねない


「マジックアイテムだ、俺を仲間にしてくれたらマジックアイテムをやるよ、2度と手に入らないものだ」


「マジックアイテム?」

 ミフネが興味を示す


「どんなマジックアイテムなの? 1つだけ?」

 ハンターディーンが聞く、もし1つしかないのならミフネが取り上げて終わってしまうだろう


「1つだけだ、魔法の剣をやるよ」


 ミフネとハンターディーンが興味を無くす、ミフネは妖刀、真村正!があるしハンターディーンは剣を振る力が無い


「一応聞くわね、どんな剣なの? 名のある剣?」

 ハンターディーンはすでに心を決めている、オルテガを倒すつもりだ


 オルテガはミフネとハンターディーンの殺意を感じた

「ふふっ、この状況を一変するほどの大物だよ、その名は……」


 ーーその名は?ーー


 一同が聞く


「氷の魔剣ハースニール!だ!」


 場の雰囲気が一変した。


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