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雷帝は修羅の道を歩く  作者: 九日 藤近
第二章 シナーラ
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92 夢宮スミレ

すいません。昨日はOSをアップデートしていたので投稿できませんでした。


まさか、アップデートに二日かかるとは思いませんでした。


それと、今回は学校の課題もあるし、ただスミレの気持ちをはっきりさせるための回なので、ものすごく短いです。

 私、夢宮スミレは落ちこぼれだ。


 さんざん人からも言われているし、自分でも自覚している。


 私がなぜ落ちこぼれなのかを説明する前に、まずは私が習得している、陰陽道について説明しなくてはならないだろう。


 私が使うのは、陰陽道の中で一番ポピュラーな札術だ。札術は、簡単に言うと陰属性と陽属性に分かれている。昔は、この二つの呼び方が一般的だったが、西洋の魔術が入ってきたため、事情が変わった。この陰陽道の陰と陽には、それぞれ陰属性には闇属性を中心とした火、土属性。陽属性には光魔法を中心とした水、風属性を使っている。それ以外の属性は陰陽道は使えない。と、されていた。


 まだ私とチームメイトしか知らないが、札術にはもう一つ、強化と言う属性がある。


 これは、私のチームメイトである繭澄椎名が開発したものだ。


 彼は他にも落ちこぼれと言われていた女の子たちに、それぞれの才能にあった武器や、術を教えてくれた。


 いつからだろうか。私が椎名を常に視界に納めるようになったのは。


 だからだろうか。私が彼を好きになったのは。


 その後、彼の保護者に彼を幸せにできるか、その覚悟はあるのかと聞かれた。そんなの決まっている。






 覚悟はあるに決まっている。

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