第2話 襲撃者
「えっと万くんだったっけ?…対戦ありがとうございました!!まさかあんなに追い詰められるとは思っていませんでした!」
「いや全然だよキメラの力もまともに使えないし、」
「でもキメラの力無かったら私負けてた気がするなぁアハハ」
「2人ともいい戦いぶりだったぞ!!それじゃあ次はお前とお前だ」
みんなの模擬戦も終わり教室へ戻っていると
キャー!!と誰かの叫び声が聞こえた
見ると巨大なキメラがそこにいた、タコとクラゲを合わせたような女性のキメラでとても異質な存在に見えた。あのキメラは名付けてタコラゲとでも言うべきか…そんなことを考えているとタコラゲは突如暴れだし学園内の庭園を荒らし始めた噴水は壊され警報も鳴り響く。
教師陣が集まり一斉にキメラ化する。
タコラゲは不利を悟ったのか逃げの体制を取るその刹那アリス先生が前に出た他の教師も続くようにタコラゲに掴みかかろうとした。
だが遅かった、早くても変わらなかったかもしれないがアリス先生はタコラゲのクラゲの部分に刺され意識を失った
それに乗じてタコラゲは羽を生やし空へと飛んで行った。
俺と一緒にその一部始終を見ていた陽光は叫び出した
………ァァアアア母さん!!!!
五月蝿い叫ぶなら家で叫んでくれ…
陰湿そうな教師が陽光を気絶させこいつは任せたと俺に頼んでどこかへ向かっていった
学園は暫くの間生徒への外出を禁じ、このことはテリトリー内で大きな事件となった。
現在でも犯人の行方とアリス先生の意識は戻っていない。
あの事件から2週間学園での授業が再開した。
陽光も来ていない
「みな席に付け、」
あの陰湿そうな教師がアリス先生の代わりに授業を担当するらしい
「これから皆に自己紹介をしてもらうこのクラスは全員で25名欠席者1名全員に自己紹介をしてもらうため手短に頼む、まずは私から呂戸だ」
「あの先生、下の名前は?」
「ああ貴様らと深く関わることは無いだろうだから言わなかったまでだ」
「先生!ただでさえあんな事件があったのに空気が悪くなること言わないでください!」
「…………空気を悪くしたようなら謝ろう改めて呂戸アガペだ覚えなくてもいいが覚えたければ覚えておけ」
今回は少し文字数を少なめにしました次回はクラスメイトの自己紹介で終わるかな?と思います




