表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

星空りんは、世界を救わない(でも可愛い) ― 歌も魔法も、ぜんぶ自分のために使って何が悪い! ―

作者:星空りん
この世界では、魔法少女は国家により制度化された存在。
“願い”や“魔法”は審査され、契約され、管理されてはじめて“正しいもの”とされる。

でも――そんなのおかしくない?

金髪ポニーテールの中学生、星空りんは、魔法少女審査にわざと落ちた。
理由はただひとつ。「わたしの魔法は、わたしのためのもの」だから。
可愛さも、キラキラも、ぜんぶ自分の“好き”を貫くための演出。
炎もバリアもダンスも、世界を救うためじゃなく、“わたしが輝くため”に使う。

協会に属さない“未契約魔法少女”として、りんは街で違法扱いされながらも、
その自由な魔法は、誰かの心を動かし、やがて秩序の檻に閉じ込められた魔法少女たちをも変えていく。

感情を押し殺す優等生・雪音ゆき
正義に忠実な戦術魔法少女・風守いずみ
笑顔の仮面で限界寸前のアイドル・星海カナ
そして、“監視者”として現れた倫理局の少女・九条ミレイ

彼女たちとの出会いが、りんの魔法をただの自己満足では終わらせない。

たとえ“世界を救う使命”なんてなかったとしても。
りんは今日も言う。

「救う気なんて、さらっさら無いけど。……キラキラしてたら勝手に救われちゃっただけ、でしょ?」

あざとくて、可愛くて、自由で最強。
これは、“世界を救わない”魔法少女が、
自分のきらめきを武器に、“世界”を揺るがせていく物語。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ