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①結婚したら実は夫に愛人がいた



「ナーロッパ、悪役令嬢、ピンクヒロイン、妹が、実は愛人、婚約破棄、離婚、愛することはない、真実の愛、聖女、ドアマットヒロイン、乙女ゲーム、シークレットベイビー、エトセトラ……」


 こういったテンプレワードや展開について考えたことを書きます。


 自分のこと(作品)は棚に上げますので、ご容赦を☆


 舞台は中世から近代のヨーロッパをモデルとした異世界を想定してます。




結婚したら実は夫に愛人がいた


→今の時代でも富裕層は事前に素行調査するのに、貴族がしないなんてあり得るのかな?


→考えられるとしたら、


・実家で冷遇されてた。

・貧乏で調査できなかった。

・親は知ってたけど嫁がせないといけない理由があって教えなかった。

・愛人が身内(メイドや秘書)で、外で会う必要もなく細心の注意を払ってたからバレなかった。


とか、かなって思います。


 例えば裕福な円満家庭で育った公爵令嬢が、伯爵家に嫁いで夫の愛人(平民)から虐げられるっていう展開は「んんん?」っとなります。


 愛人を無礼打ちすれば終わりじゃない?


 いくら気の弱いヒロインでも「貴族として下位の者にナメられてはいけない」と教育されてるはず。


 夫に反撃されるのが怖いなら実家から救援を呼べば?


 そもそも実際には公爵令嬢の父が、さっさと暗殺すると思う。少なくとも愛人の方は。


 そのくらいの手回しできないと家を守れない。すぐ乗っ取られて終わっちゃう。



 万一ヒロインが監禁されても実家が不審に感じるだろうし、実家から連れてきた使用人が何とかするでしょ。侍女も連れて来ないはあり得ないし。

 社交場に行けるならそのまま騎士なりに通報すればいいのに。夫が隣にいようと調査して貰えば済むから。


 ドアマットヒロインは何故か自らドアマットであり続けて、最後は王子様に救われるっていう。


 まるでナンパして5分で合体するAVみたいな話。


 しかも王子様達は実務のできるヒロインを「優秀だ」と褒めるけど、優秀なら民事レベルのトラブル解決に時間かけないよね。


 君子危うきに近寄らずで、自ら行動しなければ誰からも相手にされないのが現実だけどフィクションだからいいのか。


 ただこの頃って結婚が早いから。18前後で嫁入りだから。

 思春期とも言える年齢の女の子が、信じてた人に裏切られてショックで何も手につかないとかであれば可哀想だなと思います。




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― 新着の感想 ―
なんか読んでみたら、思ったより納得してしまった自分がいた。 たしかに平民相手なら、無礼ということで斬り捨ててもいいんですよね。
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