表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小山光線  作者: EIKIT
1/4

卒業します

卒業式…ふと過去の思い出が蘇る…

僕はどうしてここまで来たのか

どう選択…進んで来たのか…




(ざわざわ)


【あおーげばー♪】


僕は今日卒業する 1年も早かったような気もするが 3年間

僕には良かったんじゃないかと

そう思える

とても良い日々だったような気がする


学校の意味って人それぞれ違うのだろうか?


学業 勉強の為 学ぶために行く奴


友達に会う為に行く奴


自分のイキリを示したい場所にしてる奴


ただ生かされていってる奴


様々だろうが…



…僕は学校の事業は小学校の算数で

諦めてから嫌いになった


小学校に上がった時

今まで保育園で友達だった子が

小学校で友達を作ったのか

…なったであろう子と僕の前に来た…


その頃の僕も社交的な子供で

家には おじちゃん(祖父)が

人脈多くて夜には誰が来ていて

酒を飲んだりしていた記憶がある


そんな中で僕も その大人の人達に

気に入られたく愛想振り撒いてた


今考えば他人への警戒心が無かったのか

この人好き この人嫌い よりも

みんな好きだから友達になりたいみたいな

そんな思いが強かったような気がする

だから信じていたんだよね

友達っていう存在を


でも あっけなく崩れだよ


まー 小学1年生がこれを言ったらダメ 傷つくなんて理解あるって子

少ない? 持ってる子もいるよ たぶん中には


でも たいがい無邪気な暴力なのか


僕は顔にコンプレックスがあって

暑くなるとホッペが赤くなる体質で

その子に

「…りんごみたいだね」って


その子にしたらなんて事はない初めて会う人への言葉だった

悪気は無かったのかもしれない 知らんけど


そこで ギャグっぽく返したり

笑える感じで済ませられたら良かったんだろうけど


僕は嫌な気持ちが込み上げだ

生まれた?みたいな


友達だった子もかばう事もなく

一緒になって笑ってた


…◯◯ちゃん…今までそう思いながら

保育園で僕と遊んでいたの?


なんかわからないけど 悟られないよう

あと あだ名が りんごちゃんや

ホッペちゃんって言われるのが嫌って気持ちが出てきて


そこで僕は本当の自分を隠し

相手には偽りの自分で接しよう

でも 気づかれないように

嫌いだけど 嫌いじゃないよ的な


後になって役に立つが

小学校の仲間の数はある意味強かった


力もない少年は仲間を増やせば

カリスマにはなれないって感じていたから


だから嫌われないように

居ても良いって思われる存在を目指して


そして色々頑張った


勉強も まー小学1年生だから

勉強は何とかなってた


興味本意が保育園時代に自分の名前の漢字を教わったり

少し興味を持っていた部分

あの時は勉強が好きだったな


家族構成は おじちゃん(祖父)おばちゃん(祖母)

僕は おじいちゃんや おばあちゃんって言ってなくて

祖父祖母も おじちゃん おばちゃんって言っていた


保育園の時 遠足 運動会も

おじちゃんが来てくれてた


…そう 僕は父親が居なくて

母親は仕事していたから


おじちゃん おばちゃんっ子だった

そして朝は朝は1人とか近所の友達と

保育園に通ってたけど


帰りは迎えに来てもらって自転車の2台に乗っていたのを覚えている


僕の家は おじちゃんは農家で

周りは田んぼが広がる町だった

そして保育園も家の窓から見えちゃう

3〜500メートルくらいな場所だから

その点は運が良かったのかもしれない


だから褒められたくて?寂しくて

勉強頑張ったりしていたのかもね


後は人気な物 例えばアイドルとか

曲を覚えたり 保育園の時は

桃色レディが人気だった

みんな真似してたり


僕の自転車も桃色レディの自転車で

ピンク色だった でもね

まだまだ恥ずかしがりやだったから

自転車ブルーにペンキで塗ってもらってたよ

今考えたらプレミヤかも?いや幼児が綺麗に乗るはずもないわけで


まーそれだけ社会が全乗っかりな

社会現象だったんだね

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ