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双子の役割。

 コアへの損傷を受け、魔力強化が乱れた状態への乾坤一擲の振り下ろし。アークァスの一撃を受け、シューテリアは断崖の下へと落下していく。

 いえ、その使い方はどうかと思うのですが。そりゃあ呼応の弓は意思に応じて大きさを変化させられますし、魔王の創った弓なのでそのへんの鈍器よりも頑丈なのはそうなのですが。

 ただ、当人の近接戦スキルを考えれば合理的な使い方ではあるのですよね。真に驚くべき場所は、彼の弓術スキルの方ですし。

 彼が行ったのは矢に複数の魔力強化を施しただけ。それだけで天竜族の精鋭達を仕留めていったわけです。

 矢尻の先端への純粋な魔力強化。これについては言うことはないですね。洗練されており、半端な魔力強化を施した肉体程度なら貫けるというだけですし。

 次に矢尻の中央へと付与された圧縮された魔力。一定時間、または衝撃に反応して炸裂するというもの。雲を吹き飛ばすことはありがちな話なのですが、射抜いた相手の体内を破壊する効果は……完全に銃弾の拡張弾頭のソレなのですよね。

 そして矢そのものに形状を固定した魔力を取り付け、軌道を変化させるというもの。

 鳥の滑空時と急降下時、それぞれの形を模した羽根を順番に上から覆っていくように付与。羽根は表層から順に霧散していき、変化する羽根の形状を利用して矢の軌道を変えていく。

 鳥が実際に空を飛ぶ時のように変化する羽根。これの恐ろしいところは矢の推進力が物理的なものであるということですかね。

 それ以外にも空気抵抗の形を変え、急な角度変化まで起こせると。

 超遠距離からの攻撃=魔法等による補助と考えるのがこの世界の常識。雲の近くまで矢を風に乗せて届かせてくるなんて、普通は考えもつきませんからね。

 それぞれの魔力強化は単純。一目見れば原理を理解できるものは大勢いるでしょう。

 ただ理解してしまった者は、もれなくアークァスの本当の脅威に気づくことになります。そう、彼は矢を放った後は一切矢に干渉していないのです。当たり前と言えば当たり前なのですが、相手は動いているわけですからね。『通常の視力では見えない距離から、動きを先読みされ、矢を当てられている』わけです。


『……あいつ強いな。仕留めそこねた』

『おや、仕留めたように見えましたが』


 シューテリアを尾行している存在がいることは判明しているので、下手に顔を出すと見つかる恐れがありますからね。離れた位置からの念話でのやり取りです。


『コアを撃ち抜いたつもりが、位置がズラされていた。感触的に頭蓋は砕けたが、即死させることはできなかった。深手だが、息はあるだろうな』

『頭蓋を砕かれたら普通は死ぬものなのですがね。追撃するので?』

『そうしたいところだが、そうもいかないようだ。まだ出てくるなよ』


 アークァスが断崖のふちへと歩み寄り崖下を見下そうとした瞬間、同時に下方から吹き上がる火炎。

 予期していたのか、アークァスは火炎が届くよりも早く後方へと下がっていました。


「おおう、避けられたわ。獲物を仕留めたってのに、油断のないこと」

「いやー、多分俺らにも勘づいてたんじゃね?一応気配は消してたんだけどなぁ」


 崖下から飛翔して現れたのは新たな二人の天竜族。シューテリアの尾行をしていたのはミーティアルの懐刀、双子の天竜族のタスサノアとチセシノアでしたか。

 両者はアークァスの頭上を越え、彼の背後側へと降り立ち対峙します。


『気をつけてくださいね。あの二人は天竜族の中でも――』

『念話を止めろ。探られているぞ』


 咄嗟にアークァスとの念話を切断。微かに残る繋がりの余韻に絡みつく第三者の魔力。危ない、あと少し反応が遅ければ居場所まで特定されていましたね。

 基礎能力の高い天竜族、その中でもあらゆる分野にて天才的とされ、最高峰の戦士の二人として称賛されているだけはありますね。

 既に二人の意識はアークァスの方へと向けられていますが、念の為数重の隠匿魔法は仕込んでおきましょう。足元に転移魔法の用意もしておいてっと……。


「ダメだわ、場所を特定する前に切られた」

「バレるのかよ。くあー、想定以上かよー。まぁ、仕方ねぇ。どの道タイマンとか嫌だろ?」

「まぁな。で、アンタ。旧神の使者であってる?」

「……なるほど、我はそういう扱いとなっているのか」


 うわ、渋い声。アークァスの口から出た言葉なのは間違いないのですが、完全に別人じゃないですか。ああ、なるほど、声帯を魔力強化で歪ませて声質を変えているのですね。あれだけ個性的な声ともなると、さては前もって練習していましたね?


「なんだ、自覚があるってわけじゃねぇのか」

「いや、それで構わない。我がそうであれば、お前達を射殺せる理由となるのだろう?」

「わお、会話が通じるけど対話できねぇタイプじゃん」

「人間界のオススメスイーツ店聞きたかったのによ」

「ヴォルテリアの大市場、入り口横にある店『甘き試練』のケーキは美味いぞ」

「まじか、あとで行ってみるわ」


 いや、教えてあげるんですか。思わず虚空にツッコミ入れちゃいましたよ。とりあえず私もあとで行ってみましょう。


「意外と話せるタイプじゃん?俺らとしちゃ、正直やり合いたくはねぇからさ、下に落っこちてる旦那を回収できればそれで御の字なんだけども」

「見逃してもらえね?」

「それは無理だな。アレは我が射落とした。ゆえに我の獲物だ」

「うーん、正論。狩人が仕留めた獲物を勝手に持ち帰ったら犯罪だもんなぁ」

「でもアレは射落としたと言うより叩き落としてね?」

「狩人が矢以外で獲物を仕留めても問題はあるまい」

「うーん、正論。畜生、話に乗ってくれるけど、ど正論で殴り倒してくるタイプだぞ」

「俺らの天敵だな……諦めて帰るか?ケーキ食って帰りてぇし」

「ありかもな……。シューテリア様助けるより甘い展開になるだろうし……」


 さてはあの二人、かなりのおちゃらけキャラですね?ナラクトとかも言動がふざけていることが多いタイプでしたが、それ以上に軽いノリといいますか。天竜族の領主、ミーティアルは相当のツッコミ担当と予想できますね。


「帰るのは構わないが、お前らは我に攻撃を行った。ゆえにこれから反撃させてもらうぞ」

「アレ誤射なんで、許してくれね?」

「そうそう、羽虫がウザかったからつい撃っちゃってさ。事故だよ、事故」

「そうか。では見逃そう」

「まじかよ、見逃してくれるのかよ!?」

「ああ。だが足元の方は見逃すつもりはないぞ」

「――やっぱ天敵だわ」


 タスサノアの足元が光り輝くのと同時に、地面から棘が隆起する。棘は波となり、アークァスへと迫る。アークァスが回避のために動こうとするも、彼の足場が沈み込む。遠隔で地面をぬかるみに変化させたようですね。あれでは跳躍どころか移動も――


「ぬるい」

「うおっ!?」


 ぬかるんだはずの地面、けれどアークァスは何事もないかのように踏み込み、速度をもって棘を回避する。そのままタスサノアの側面へと回り込み、魔力の矢を放つ。

 魔力強化で足回りの着地面積を拡張し、自重に寄る沈み込みを軽減していますね。忍者の水蜘蛛とか知らないはずなんですけども、よくその発想が出るものです。

 放たれた矢はタスサノアへ届く前に、割り込んだチセシノアの双剣によって両断される。


「やっぱ咄嗟に打つ矢は大した速度じゃねぇな」

「おい、魔力だけの矢は――」

「あ、やっべ」

「「ぐあー!」」


 圧縮された魔力が炸裂する。雲を吹き飛ばしたものと同じもの、至近距離ならば軽い爆発くらいの威力はあるのですが……流石に通じませんか。

 タスサノアもチセシノアも無傷のまま、互いに双剣を抜刀して構えています。


「双子、それも双剣の魔法戦士か。楽しめそうだ」

「おうよ、色々な芸とか披露してやるぜ?」

「いやー無理じゃね?一挙一動読んできてやがる。だまし討ちとか通用しねぇぞ、アレ」

「かもなぁ……もうちょっと油断してくれね?」

「前向きに検討してやろう」

「「それ絶対にしてくれねーやつ!」」


 心を読まなくても楽しんでいるのがわかりますね。とはいえ、相手は天竜族の精鋭中の精鋭。しかも弓の強みである遠距離戦ではなく近~中距離戦です。弓だけで戦うというのは中々に骨が折れそうですね。


 ◇


 シューテリア様が狙われている間、俺とチセシノアは隠密魔法で気配を消しながら地上すれすれを低空飛行することでニアルア山へと接近できていた。

 ただミーティアル様はシューテリア様に気づかれないようにとまだ遥か後方にいる。こっちからの連絡が途絶えれば、異変に気づいてすぐにでも飛んできてくれるんだろうが……もう少し時間がいるな。

 いやぁ、シューテリア様があそこまであっさり落とされるとは思ってなかったからなー……。

 んで、目の前にいる旧神の使者さんなんだが……得体が知れない。その一言に限る。いや見た目からして相当不審者なのはそうなんだがな。なんだよ、頭から足先まで苔や蔦で覆われているローブって。森の中専用の暗部かよ。

 シューテリア様達を撃ち落とした弓術もさることながら、俺達の奇襲にも平然と対応していた。何者かと念話しているのを感じ取り、探ろうとした矢先に切断してきたし、俺が足元で魔法を展開していたのも見逃さねぇ。


『なにより、俺達の軽口に合わせてきてやがる……てか』

『それな』


 臨戦態勢で軽口を叩く奴は大きく分けて二通り、相手を挑発するためか、余裕があるかだ。もちろん普段からふざけている俺達はどっちもなんだが、あいつはちょっと違う。俺達が軽口を叩く行為を立派な戦術として認めた上で、乗ってやがるんだ。


『時間を稼いでミーティアル様の到着を待つ。これが最低限の目標』

『あとはどれだけ引き出せるかだな』


 シューテリア様のおかげである程度の手の内は見れた。だがあの攻撃の大半は遠距離向けの技術だ。炸裂する魔力の矢以外は近接戦で使うことはほとんどないだろう。

 勝てりゃそれで良し、ダメなら一個でも技を引き出してミーティアル様に対する万が一を減らして引き継ぎ。


『備蓄も惜しみなく使うぞ』

『りょーかい。とりあえずどれだけ近接がやれるか、そこを探るわ』


 まずは俺から前に出る。一応セオリーとしちゃ、弓兵は近づかれたら弓じゃ戦えねぇ。短剣とかに持ち替えるもんなんだが……大きさが変わる弓、アレがちょっとした曲者だ。

 シューテリア様を思いっきり殴っても壊れねぇ時点で立派な鈍器。射程もほとんど自在に変わるんで、間合いは常にこっちの武器に合わせておかなきゃ損しかねぇ。


「矢をつがえる暇なんて与えねぇぞ」


 右手による初撃は弓で防がれ、続く左手の一撃も肩への掌底で崩される。骨まで響く一撃に体が浮きかける。だがそれでもと剣を弓の上で滑らせ、弓を握る指を狙う。


「その必要もないな」

「うお!?」


 旧神の使者は弓を手放し、俺の右手首を掴んできた。手前へと引っ張られ、姿勢を崩されたところに足払い。気づいたら奴は手放したはずの弓を逆の手で握り直しており、それを迷わず俺へと振り下ろす。


『よし、無理!』

「はいよ」


 体が一気に引っ張られ、チセシノアの傍へと転がされる。俺が突っ込む前にチセシノアが俺の腰回りに魔法で作った縄を巻いていた。合図と共に全力で引っ張ってもらった形だ。


「……」

「ダメだわ。体術は俺らより何歩も先にいってるわ」

「二人がかりでも無理そう?」

「無理そう。剣振る前から動き読まれてるし」

「じゃー、無理だな」


 ミーティアル様くらいの馬鹿強化なら正面からでも戦えなくはねぇんだろうが、それでも相手の姿勢を崩してくるあの体術は危険だ。

 武器に施されている魔力強化の練度もかなりのもんだ。直撃を食らったら流石に痛い。


「となると次の攻め口は……手数か」

「あれかー。雑魚っぽい戦い方だから嫌なんだよな」

「それな」


 剣先に風魔法を付与し、素振りと共に風の刃を放つ。思いっきり斬りつけた方が威力はあるんだが、これでも人間の体を真っ二つにするくらいの切れ味はある。

 当然旧神の使者はそんな一撃、ひらりとかわしてくる。だけどまあ、それは一発二発ならの話。

 双剣を交互に振り、続く連撃の刃を。チセシノアも同じようにして一気に四本の双剣による風の刃の乱舞を浴びせていく


「弓一本じゃ受けきれねぇだろ!」

「受けきれるが?」


 旧神の使者が弓を地面へと突き刺すのと同時に、弓の大きさが奴の全長よりも大きくなる。それは弓というよりは巨大な盾。降り注ぐ風の刃が尽く弓に弾かれていく。


「でっかくできるんだったわ」

「忘れてたわー」


 もちろんそれくらいは想定済み、狙いは弓を巨大化させ、移動を封じること。チセシノアには引き続き風の刃を放ってもらいつつ、俺は双剣に付与する魔法を切り替える。

 付与するのは火と風。合成し、爆発を引き起こす魔法とする。あとはこいつを奴の真横に放って、側面からの一撃をお見舞いするって寸法だ。


「おら、ふっと――んできたぁっ!?」


 魔法を放とうとする直前、巨大化した弓が弾けるようにこちら側に飛んでくる。あの野郎、弓を蹴飛ばしてきやがったな!?

 質量もそれなりに増してるようだし、風の刃じゃ止められねぇ。じゃあ左右に避けるか?んなことしたら、どうせ弓の背後から近づいてくる奴さんの体術の餌食になるんだろうが!


「どっせい!」


 チセシノアが魔法障壁を展開。飛んでくる弓を弾く。さらに弾いた弓の影から現れた旧神の使者の回し蹴りが障壁へと突き刺さるが、それも防ぎ切る。


「――硬いな」

「おうよ、想定の五倍くらいの衝撃を防げるように魔力を無駄遣いしてるぜ?ってヒビ入ってんじゃん!?」

「ならコレで砕けるか」

「ちょ、やめい!」


 追撃によって魔法障壁が砕かれた瞬間、チセシノアを掴み、後方へと飛ぶ。まじで魔法障壁を砕く格闘術とか、牙獣族かよって感じ。

 つーかもっと魔力の矢で攻撃してこいっての、こっちの特異性がほとんど活きねぇじゃねぇかよ。


「……ふむ。お前らの特異性が掴めたな」

「んだと!?全然披露してねぇだろ!?」

「ハッタリにもほどがあんぞ!」

「魔法攻撃に対して強い耐性を持ち、その魔力を吸収する。物理攻撃には効果はない。双子揃って同じ特異性のようだな」

「バレてんぞ」

「バレてんな」


 あー、『刺さる』からって魔力の矢は斬り落としたのに、二人揃って矢の爆発はそのまま受けちまったからな。ミーティアル様とのやりとりのおかげで魔法攻撃にはほぼ反射的に使っちまうんだよなぁ……それが本来の使い方ではあるんだけどもよ。


「手首を掴んだ際、我の魔力がお前の体の中に残っていたからな。耐性向上はさておき、吸収は癖にすべきではないな」

「いや連動してんだから仕方ねぇだろ。まあ、バレちゃ仕方ねぇ。『その威光、我が身の糧に』だ」

「名前だけでも覚えて帰れよ」

「光属性の魔力ですら吸収できるのは中々に優秀だな。だが完全に吸収するというわけではないな。一時的な魔力として貯蔵するような形か。日頃から魔法攻撃を受けるなどの鍛錬を積めば、相当量の魔力を保持できるというわけか」

「分析力怖えよ!?」

「合コンでそこまで理解してくれる女の子いたら求婚レベルだぞ!?」

「ちなみに『ぐあー』と叫ぶのが発動条件なのか?」

「「いや、それは癖」」


 この弓術使いの強みは間違いなく『眼』だ。風を読み、距離を読み、敵の動きや能力をも読みとく。超越した技術を持ち、『矢の当て方』を導き出せるから、必中となる。


『半端な牽制は意味ねぇな』

『だな。特異性も見破られちまった。こっからは物理攻撃だけでくるだろうな』

『『まあ、構わねぇよな』』


 俺らに求められているのは領主達のような圧倒的強さを誇示することじゃねぇ。これまでに増やしてきたテメェにできる力。それらを駆使して、結果を残すことだ。


「特異性がバレたところで問題はねぇ」

「頑丈な俺らの強みがなくなっちまったってことだが、どの道お前さんの魔法は封じているのと同じだからな」

「そもそも我は魔法を使わんぞ」

「「そんな気はしてたけどさ」」

「でもな、俺らの特異性の本当の強みは他者の魔力の備蓄にある」

「魔界最高峰の魔力を持つミーティアル様から、毎日のように魔法を受けているからな」

「いっとくが、俺達の保有している魔力はその辺の領主クラス以上だ!」

「「目一杯持久戦してやるから、覚悟しとけよ!」」


 目的は変わらねぇ、ミーティアル様が到着するまでの時間稼ぎ。そして奴に技を引き出させ、少しでも丸裸にする。いや、野郎相手に丸裸にするっていい方は萎えるな。


『それな』


どいつもこいつも念話で会話しおってからに。


双子の特異性、『その威光、我が身の糧に』。性能的には魔法ダメージを8~9割カット、消費されている魔力の半分前後を自身の魔力の予備として備蓄できます。

容量も多く、双子はミーティアルやシューテリアのような異常的才能の持ち主を除けば、天竜族でもトップクラスの魔力保有量。その最大量の倍以上の魔力を備蓄できます。

本気で戦うときは自身の最大魔力の三倍以上の魔力をふんだんに使うことができます。

魔法がほとんど効かず、潤沢に魔法を使ってくる魔法剣士。しかも双子なので連携力も抜群です。

強すぎる気もしますが、物理は普通に効くので万能というほどではありません。

氷塊作ってそれで頭を殴れば死にますし、大地で押し潰したり、風や水の高圧刃とかでも斬れます。あくまでエネルギー的なダメージに強いだけです。


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― 新着の感想 ―
この二人が出てくる話めっっちゃ好きです。 こんなおもろいのがかけたらなぁ
[良い点] おお!シューテリア兄上生きてた!まだ出番ありそうかな? まだ領主との戦闘が残ってるのにアークァスさんが負ける気がしない。 [気になる点] 旧神の使者としての奥義はミーティアル戦で披露する…
[一言] 物理が有効だし、本人達の話しぶり的に牙獣族が天竜族の天敵なんですかね?
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