表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ずっと昔から両想い

作者: 悠乃

理珠夢side

達斗)理珠夢ー。帰るぞー。

理珠夢)あっ!はーい!

今から達斗と一緒に帰るため、急いで帰りの準備をする。私、前野(まえの) 理珠夢(りずむ)。高2の普通女子。そんな可も不可もない私に突然訪れたこの気持ち…。私は幼馴染みの彼、黒崎(くろさき) 達斗(たつと)に恋をした。そしてこの気持ちをはっきりさせるため、今日告白しようと思う…!達斗は結構冷静でかっこいいけど照れた顔は超絶可愛い!いわゆるツンデレってやつ?とにかく本当にかっこいい!!

達斗)…珠夢…理珠夢…理珠夢!!

理珠夢)…え?…あっ!どしたの?

達斗)どうした?そんなぼーっとして…なんかあったか?

ほらかっこいい。突然近くなった顔にキュンって胸が高鳴った。

理珠夢)いや…何でもない!それよりさ…西公園よって行かない?

達斗)そうか?急にどした?

理珠夢)いいじゃん、行こいこ!

達斗)お、おう…

~数分後~

理珠夢)着いた…!

西公園は私と達斗の家の近くの公園で、小さい頃私たちがよく遊んだ思い出深い公園だ。

達斗)おー。久々だな。

理珠夢)よくここで遊んだよね~!

達斗)そうだったな…。

理珠夢)そのときの達斗は可愛かったのに…

達斗)なんだよ…

理珠夢)ごめんごめんw嘘だよ!ww

しばらくブランコに乗りながら雑談した。

そして私はこの話をきりだす…

理珠夢)ねぇ…

達斗)ん?

理珠夢)私のこと…どう思う?

達斗)え?どうって…

考えたけど思いつかなくて、思ったことを達斗にぶつける。

理珠夢)私は好きだよ。

達斗)…え?

理珠夢)達斗のこと…前から好きだった。

少し俯きながらそう言った。

正直めちゃくちゃ恥ずい…

達斗)…ったく…俺から言わせろよ…

理珠夢)え?

そして顔を上げると目の前に達斗がいた。

そしてすぐに暖かいぬくもりを感じた。

達斗)1回しか言わねぇからよく聞けよ…

理珠夢)??

達斗)…好きだ…ずっと前から…

理珠夢)っ!!

達斗)…俺と付き合ってくれねぇか…?

お、驚いた…まさか達斗からそんなことを言ってくれるなんて…

多分今私超赤面だろうな…w

そんな顔なまま私は達斗を見つめてこう言った。

理珠夢)…はい。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ