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チェック柄の服を着た子供たちの夢を 信じられなかった


見えないものを信じられた

それは夢とか希望だけであれば良かったけれど、

痛みや、苦しみや、悲しみや、絶望が、

その凶暴な牙を剥き、

知らないでよかった心の血を流す傷口を、

感じとってしまう、その小さい胸と幼い頭で。


ティーンエイジのまま

生きるということは、

そういった見えないものを

忘れ去ることなく血を流し続けることなのだと、

改めて、突きつけられる時、

時の波には消えない、飲まれない、

漆黒の意志が、育って行く。


チェック柄の服を着た子供たちの夢を

信じようと、信じまいと、同じことで。


まず、見えないものを信じたが、

それは夢とか希望だけで作られている

儚い砂糖菓子の楼閣であり、

現実対応できずに、

崩れ落ちる悲しみが続くことが、

大人になって行くということなのだと

知らされた。


そして、見えない、

見たくもない日々塗り替えられるつらい心の、

痛みや、苦しみや、悲しみや、絶望が、

その凶暴な牙を剥き、

知らないでよかった心の血を流す傷口を、

感じとってしまう、その小さい胸と幼い頭で。


どこへ向かって行くのか、とか、

わからないことをわかろうとして、

あがけるだけあがいてみたが、

やはり、

見えないものを信じる正直さは、

すべての虚偽、頑迷を拭ったものから、

心を曲げることなく、生きて行く強さが

必要になるのだと、知らされた。











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