プロローグ
2185年……地球外生命体の存在を確認。
2232年……天才科学者ニコル・マイコラス、地球外生命体の本格的な交信を試みる
2135年……エイラス、日本人研究者である菅野慎之助と共に地球外生命体の形を確認。
2243年……ついに地球外生命体との交信に成功。この時より、地球外生命体を「アロス」と呼称。エイラス、アロスとの会話を試みる。
2250年…………アロス、地球へと宣戦布告。膨大な戦力と超科学力を率いて銀河の果てより進軍の開始を宣言。
人類は、これを良しとせず人員を率いて太陽系の惑星に次々と防衛戦を築く。(ガードプラネット作戦)
その他の銀河系にも次々と展開していった
2253年……ニコル・エイラス、菅野慎之助等科学者、希望をつなぐためコールドスリープにより300年間の眠りにつくことに決める。
2303年……アロス、地球人の領内へと進軍。次々に惑星を落とされていく。敗因は圧倒的に進んだ科学力と、兵士の能力の差である。
この時より、アロスの科学力を応用し超兵士の作成を決定する。
2310年……試験体Aの超兵士を実験運用。アロスの一時的な進軍を食い止めることに成功。試験体Aはその惑星で死亡。しかし、希望を見出すことは出来た。
2330年……超兵士の完成により、進軍をどうにか食い止める。だが、それでもまだ押されていた。
2334年……アロスの個体別名の確立。下級兵をレザム、一般兵をアザム、上級兵や兵長クラスをフォル、司令官をブレイン、そして司令官以上をアズルと呼称。
2356年……アンリミデット事件。一体の超兵士が暴走。これにより人類は超兵士の3割を失うこととなる。
重要惑星の一つであったソーサがこの事件により陥落。
2403年……アロス、太陽系の位置特定に成功。これにより、地球人は更なる劣勢へと持ち込まれることとなる。
2430年……アロスが一時的な撤退作戦を施行。理由は不明ながらこの間に人類は戦力を整えていった。
2480年……アロス、以前より更に強大な部隊を従え進軍。絶望に追い込まれた人間は少なくなかった。これと同時に新兵器の幾つかが実戦投入されることとなる。
2510年……遂にアロス、太陽系へ侵攻。地球人は窮地に追い込まれながらもなんとか耐え忍び、257年前に遺した「希望」の復活に備えていた。
2553年、エイラス等科学者、目覚めの時。人類はこの時を待ち望んでいた。歓喜の渦の中彼女達は対アロス戦への作戦を考案していく。
そして……2550年。エイラス等科学者が目覚め人類、本格的な反撃作戦を樹立。
これは、1人の優秀な超兵士がアロスに立ち向かう話である。
しばらくはこの作品を書いていきます。