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石動雷蔵

どなたか存じませんが、さっそくのブックマーク登録ありがとうございます。

 

石動雷蔵いするぎらいぞう


 戦国時代の初期から中期にかけて、最も多くの人を斬った男。

 かの人斬りの一生は謎に包まれている。


 いや、そもそも“石動雷蔵”なる人物が戦国の世にいたことさえ確かではない。


 生没年不明。

 何処の国の生まれだったかも判っていない。

 容姿、性格、血縁、交友一切不明。


 その当時から遺された、たった一冊の文献から、かろうじて、室町時代の終わりから安土桃山時代の中期にかけて活躍した人斬りだとされている。


 その存在はあまりに不確かで、“首切り茂吉”と同じような、都市伝説の類いだとされている。

 面白がった歴史学者達の間では「全ての大名に恐れられていたからその存在ごとなかったことにされたんだ」などと、酒の席でも言わないような笑い話の一つとされている。


 現代において、この名を聞くことはまずない。

 学校でも習わないし、そもそも人斬りと言えば、幕末に暗躍した岡田以蔵を始めとした志士のことを指すのが一般的である。


 彼を日本で最初の人斬りなどと言う者もいるが、これもやはり笑い話でしかない。


 昭和の終わりに、石動雷蔵について書かれている文献が、室町から続く名家の倉で発見されたときには少し話題になったが、今ではそれも争いの世に嫌気が差した者が書いた創作だとされている。


 その文献の中にこんな一節がある。


 “雷蔵は、侍でもなく、武士でもなく、戦に生きるただの人斬り”


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