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お茶会

「ひどい!そんなに怒らなくてもいいじゃない」美奈子が泣きながら訴える


「美奈子ちゃん」だが、沙月さつきちゃんは怒っていた...


沙月とって 相手は従姉妹で4つ年上の美奈子みなこちゃんである。


「だって、我が家のパソコンの調子が悪かったですもの」


「またパソコンを壊した!友人の掲示板にもいたわそんな人!で、

美奈子ちゃん他に何を壊したの!」

顔には怒りマークが浮かぶ


「ちょっと壊しただけでしょう!米国のペンタゴンに侵入するには


沙月ちゃんのノートパソコンでは少し、

容量やメモリが足らなかったですもの」


「で、私のパソと軍事衛星のデータも一部壊したのね」




「だって、沙月ちゃん!緊急事態だったですもの」


「沙月ちゃんが道で拾ったにゃんこ

「その子は美奈子ちゃんの飼い猫になった」


「ラヴリー『沙那さな』ちゃん」


「お散歩に出かけたまま、2日も行方不明だったですもの」


「で、ペンタゴンの軍事衛星を使い、捜しだしたと?」「12分31秒で発見しました。


悪いドラ猫さんが沙那ちゃんを追い回してたの


 ドラさんの5センチ手前でレーザーを発射して脅かしたら

逃げちゃいました。


 ちょっとヒゲが焦げたみたい」


「だって沙月ちゃん!沙那ちゃんの乙女のピンチだったのよ」


そして沈黙


「あのね沙月ちゃん、アップルパイ焼いてきたの」と

おそるおそる、お伺いをたてる。


「乙女のピンチなのよね(ニャンコの...)」

ため息をつきながら沙月は一言


「OK 、今回は見逃してあげる...で、


紅茶のF&Mのアールグレーかアップルつけてね☆」


「ちゃんと用意してます。」いそいそとお茶の準備をしながら悩んでいた


この間、沙月ちゃんのパパさんのパソコンをこっそり使い、

ロシアの軍事衛星で、また迷子になった沙那ちゃんを捜した事は

秘密にした方がいいだろうか?


「美味しい」「おかわりはいかが?」


にっこり微笑みながら沙月ちゃんには、小心な美奈子ちゃんは心密かに悩んでいた。


FIN


※この作品はかなり以前のもので  ピクシブ エブリスタ、他にも貼ってます

他サイトでも出しております

^^;

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