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11月17日

「変な夢見たー!」


「イッヒさん起きたー!」


 目を覚ますとまりおさんがパタパタとこちらに来た。

 今日はまりおさんはバイトだったはずだ。

 時刻を確認すると、午後二時。


「ああ、バイト終わったのね。……しっかし、やべえ夢見た」


 そう、おかしな夢だった。

 なぜか魔法が使えておれがキュウ○えと契約してて黒い竜を呼び出して契約していてでもその黒い竜は契約に縛られるのが嫌だからおれを殺しにくるらしいので逃げたら外は恐竜だらけだった。

 何を言ってるかわからねえと思うが、おれもなにを見たのかわからなかった。超カオスなんてもんじゃなかった。無理ゲーでしょ。黒い竜をやり過ごしてほっと一息ついて上を見上げたら、木の上でヴェラキラプトルが数匹おれを見ていたところで目が覚めた。

 それをまりおさんに話すと、


「おまえ、そんな願望あったのか……」


 と、苦笑された。


「いやいや、あの絶望感は半端ない」


「夢といえば私も変な夢見るんだよね。宇宙人に追いかけられる夢とか」


「それ、前も言ってなかったか?」


「ほんとに怖いんだよあれ!」


 まりおさん曰く、体温感知とかしてこないらしい。エイリアンの映画に出るタイプではなく、もっとメカメカしいらしい。F○13に出てくる敵みたいらしい(おれはやったことない)。


「あと飛び降りる夢が宇宙人と繋がってることが多いんだよね。捕まるくらいなら死んでやる! て飛び降りるの。――だけど何回落ちても死ねないの」


「無限ループて怖くね?」


「ディア○ロ」


「絶頂に至るのか」


 まりおさんは夢で絶頂に至るらしい。もぅマヂ無理。不貞寝しよ。


「何で寝ようとしてるの!」


「夢で絶頂に「至りません」そうか」

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