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番外編②秋の風景
今回は番外編第二弾ということで、秋の風景に関して、書いていこうと思う。
秋になると、紅葉が辺り一面色づいて、色彩が鮮やかになり、黄昏てしまう。
特に夜に月が紅葉を照らす瞬間とか、夕日が楓やモミジを照らすあの瞬間が一番、映えているように思える。
逆光が差し込んでも、きれいに見えるモミジやカエデのあの風情が奥ゆかしさを物語っている。
段々風が冷たくなって、枯れ葉が散って、道に落ちているのを見ると、「秋が深まってきたな。」と感嘆としてしまう。
何処かセンチメンタルな気分になる感じがたまらない。
風情があって、四季折々の景色が堪能できる日本に生まれて、よかったなと心から思う。
温帯な気候ならではの風情や趣が日本にある。
秋だけではなく、冬には雪が降って、あたり一面が白く染まるあの感じもまた、いい。
桜が咲く春もいいし、深緑が色づく夏もいい。
いつ見ても飽きない風景が此処にある。